岡山県高梁市石火矢町にある「高梁市武家屋敷 旧折井家」は、格式のある門構えの家並みが見られる岡山県指定の・石火矢町ふるさと村の一角にある日本の歴史的な建築物の一つです。
旧折井家は、江戸時代中期から後期にかけて築造された備中松山藩の武家屋敷で、折井家の屋敷として使われていました。折井家は地元の豪族で、地域社会において重要な役割を果たしていました。
旧折井家は、木造の建築物で、当時の武士の生活様式や建築様式を垣間見ることができる貴重な遺産です。
屋敷内部には、庭園や書院、蔵などがあり、その歴史や文化に触れることができますよ。
中庭の池や庭石、踏み石などは、ほぼ昔のまま残されており、庭に面して資料館があります。
高梁市武家屋敷 旧折井家のおすすめポイント
- 建物は今から170年前天保年間に建てられたもので、200石前後の武士が住んでいた建物です。
- 寺院や数寄屋風の要素を取り入れた珍しい造りになっている建物は、市の重要文化財に指定されています。
- 美しい庭園の奥には資料館があり、甲冑や火縄銃などを観ることができます。
- 松山城とのセット券を購入すると、よりお得に鑑賞できます。
- 入館すると、門の前にあるマンホールカードがもらえます。
高梁市武家屋敷 旧折井家のレビュー・口コミ
武家屋敷・旧折井家のある石火矢町は、両側に土塀が続き、格式ある門構えの家々が並んでおり、岡山県指定の『石火矢町ふるさと村』の一部を成しています。この建物は約190年前の天保年間に建てられたもので、200石前後の武士が住んでいたものです。母屋と長屋門で構成され、母屋は書院造りとなっており、中庭の池や庭石、踏み石などもほぼ当時のままの状態で残っています。庭に面した場所には資料館が併設されています。また、ここは武士が住んでいた屋敷であり、無料の駐車場も利用できます。
高梁市 武家屋敷旧折井家
資料室には甲冑などが展示してある pic.twitter.com/Pp2A7P8X8y
— し ろ (@ShiRoDeparted1) November 3, 2019
両側に白塗りの土塀が続く通りは、由緒ある家並みが立ち並び、歴史を感じさせます。約190年前の天保年間に建てられた武士の住居跡とのことです。案内してくれた男性がとても親切で、さまざまな説明をしてくれました。入口に入ると、センサーに反応して動く武士の人形があり、ユニークです。母屋は書院造りで風情があり、古い台所や土間を見ると、当時の生活を垣間見ることができます。奥座敷にある3体の人形はシュールで驚きました。中庭や庭石も趣があり、落ち着いた空間です。資料館も完備されており、貴重な武家に関する資料を見ることができます。旧植原家との共通入館料が500円と、非常にお得です。また、ここは角川映画『バッテリー』のロケ地でもあります。
岡山県高梁市 武家屋敷 に行ってきました!#岡山#武家屋敷#旧折井家 pic.twitter.com/KQ9pKFPpRJ
— stitch@幸せ者 (@stitch36232392) April 14, 2019
案内人の方が非常に熱意のある方で、話を聞いていてとても面白かったです。この武家屋敷は、区分上『二番屋敷』に分類されるとのことで、屋敷は一から五までのランクがあり、番号が若くなるほど身分の高い人が住める場所だそうです。二番屋敷は最も一般的な武家屋敷で、当時の武士の生活を具体的に再現したものとされています。座敷に入ると動く人形があり、広間には3体の人形が鎮座していて、とても趣深く、楽しめる場所でした。
高梁市武家屋敷 旧折井家の詳細情報
施設名 | 高梁市武家屋敷 旧折井家(たかはししぶけやしききゅうおりいけ) |
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所在地 | 岡山県高梁市石火矢町23-2 |
交通アクセス | 岡山自動車道賀陽ICから約20分 JR備中高梁駅から徒歩約15分 |
駐車場 | 7台あり |
営業時間 | 4月~9月:10:00~17:00、10月~3月:10:00~16:00 |
休業日 | 12月29日~1月3日 |
利用料金 | 旧折井家・旧埴原家共通券 大人500円/ 小中学生250円/団体割引あり 30人以上1割引 100人以上2割引 ※障がい者手帳をお持ちの人は無料 【お得な共通券】3館共通券1,000円(備中松山城・武家屋敷館・頼久寺)/5館共通券1,500円(備中松山城・武家屋敷館・頼久寺・郷土資料館・山田方谷記念館) |
問合せ先 | 0866-22-1480 |
公式サイト | 高梁市公式ホームページ |
備考 |
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