薬師院 | 「男はつらいよ」ロケ地にもなった寺院【岡山県高梁市】

岡山薬師院 パワースポット
薬師院

岡山県高梁市にある「薬師院(やくしいん)」は、寛和年間、花山法皇の開基と言われている真言宗の寺院です。昭和58年「男はつらいよ」のロケ地にもなったことのある寺院としても有名です。

薬師院の風景

寛和年間(985~987)花山法皇の開基といわれています。真言宗に属し、本尊は薬師瑠璃光王如来で、50年毎に秘仏御開帳法要があります。
本堂である薬師堂の大きな屋根とそれを支える組木、桟唐戸の彫刻は県の重要文化財に指定されています。

薬師院の建物

このあたりは備中高橋城の城下町として栄えたところで、現在「石火矢町ふるさと村」として観光地になっています。
JR備中高梁駅から徒歩15分ほどと交通の便に富んでおり、山側の高台に寺院が築かれているため境内からは高梁市街の街並みを見渡すことができ景観抜群ですよ。
石垣が立派な「松連寺」も近くにあります。

薬師院のおすすめポイント

  • 長い石段を登って境内まで行くと、仁王像や座るとご利益があるという手のひら型の椅子などがあります。
  • 男はつらいよシリーズのロケ地となっており、寅さんファンの人も多く訪れています。
  • 50年毎に秘仏御開帳法要があります。
  • 門前に駐車場が完備しています。
  • 本堂は江戸時代初期の建築物で、県の重要文化財に指定されています。
  • 山門右にある石造延命地蔵は、市指定の重要文化財になっています。

出城の構え

これは、薬師院にある立派な石垣のことを指します。その昔、備中高松城の砦の役割を担っていたことからこのような立派な石垣が作られていると言われています。

珍しい景色を見ることができるので、訪れた際にはぜひチェックしてみましょう。

薬師院出城の構え

ほとけのみ手

ほとけのみ手というオブジェがあります。

薬師院ほとけのみ手

薬師院の様子・口コミ

男はつらいよ
口笛を吹く寅次郎の舞台
寅さんは町で生きてました

本堂右側にあるほほえみ観音様のお顔を拝見するとすごく癒されホッとします。そのほほえみがとても良い感じです。
寅さんのノボリも最近設置されました。

江戸時代初期の木造建築美術で岡山県指定重要文化財です
山田洋次監督が気に入った備中国
映画でニセ坊主に扮した寅次郎の目線で街並みが見下ろせます
さらに境内はメチャ綺麗に整備されてます
映画のやれ感や田舎感を期待すると時代の流れを感じます

色々なお地蔵さまや、色々お願いできるところもあり、凄くよかったです(✪▽✪)
つくりも、お城!でやっぱり凄かったです!
山田洋次監督の「男はつらいよ 第32作 口笛を吹く寅次郎」の舞台になったお寺です。寅さん好きには知られたお寺です。
駅から徒歩3分くらいの場所にあり、歩いて気軽に寄ることができます。高台にあるので、電車からも場所を確認でき、迷うことなく来れます。
寅さんの映画の時とは違って新しくなってますが、心の中で寅さんを映しながら眺めると最高の気分になれます。上から眺める備中高梁の街も最高です。心が洗われる場所です。

岡山 薬師院の詳細情報

施設詳細情報
施設名 瑠璃山泰立寺 薬師院(読み方:やくしいん)
所在地 岡山県高梁市上谷町4100
交通アクセス 岡山自動車道賀陽ICから約15分
JR備中高梁駅から徒歩約15分
駐車場 普通車10台
営業時間 拝観自由
休業日 なし
利用料金 拝観無料
問合せ先 0866-22-2575(薬師院)
公式サイト 高梁市観光ガイド
備考

周辺観光情報 ここもオススメ!

このあたりは「薬師院」の他にも備中高橋城の城下町として栄えたところで、観光地になっています。

 

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