真鍋島|ふるさと村にも指定されている古き良き漁村の風景を残す島【笠岡諸島】

真鍋島 島・無人島
真鍋島

岡山県笠岡市、笠岡諸島にある「真鍋島(まなべしま)」は、住吉港から約18kmほどの場所に位置する島で、笠岡諸島のなかでは北木島白石島に次いで3番目に面積が大きい島です。

島の名前は、真南辺の島、備中国小田郡の南端にある島という意味がこめられているんだそう。

真鍋島の鳥居

のどかな佇まいを残す島の風景は、岡山県のふるさと村に指定されています。
島には、源平合戦で平家方に属した真鍋氏の城趾や供養のために建てたという言い伝えのある石造宝塔などの史跡があるほか、映画などのロケ地となった木造校舎の真鍋中学校など見どころがたくさんありますよ。

真鍋島の道

細い路地を散策していると、多くの猫たちに出会え、愛くるしい姿に癒やされます。
5月上旬に行われる走り神輿は非常に迫力があります。この時期に訪れる予定があるなら、ぜひこのイベントが行われる日に合わせて訪れることをお勧めします。

真鍋島の地図

真鍋島のおすすめポイント

真鍋島の走り神輿のコース

  • 西行法師の山家集にも登場する歴史ある島です。
  • 瀬戸内少年野球団など映画のロケ地に使用された島の街並みを楽しめます。
  • 笠岡諸島のなかでは北木島、白石島に次いで3番目に面積が大きい島です。
  • 主な観光スポットは徒歩で回ることができます。

真鍋島のレビュー・口コミ

笠岡から約1時間で行ける真鍋島には、展望台が2か所あり、笠岡諸島や鞆の浦、水島、四国などが一望でき、景色は最高です。以前は猫の島として知られていましたが、最近の行政の対応により猫の数が減っています。真鍋島には木造の真鍋中学校や神社など見どころが多く、計画的に散策することをお勧めします。島には民宿はありますが商店がないので、食べ物や飲み物は自分で用意する必要があります。ゆっくりと6時間程度で真鍋島の散策を楽しめました。

猫を目当てに訪れました。平日だったこともあり、猫を目当てにした乗船客は私だけでした。上陸してすぐに猫を探し、路地に入ると至る所で猫を発見しました。持参したごはんをあげながら場所を移動し、港に戻ると約10匹の猫がいました。ここでも猫の食べっぷりがすごく、あっという間に缶詰がなくなりました。合計で約20匹の猫に会うことができました。

船着場の周辺には多くの猫がいます。20匹くらいでしょうか。過疎化が進み空き家が増え、猫の世話をしていた方々も高齢化が進んでいるため、猫の数は減少しているようです。

真鍋島の詳細情報

施設詳細情報
施設名 真鍋島(まなべしま)
所在地 岡山県笠岡市真鍋島
交通アクセス JR笠岡駅から笠岡港(住吉乗り場)まで徒歩約10分、高速船約44分(普通船約70分)
※伏越港からのフェリーは真鍋島へ向かいません。北木島にあるフェリー港(豊浦港・金風呂港)は、真鍋島へ行く旅客船が発着する港(楠港・北木島港)から距離があり、島内の公共交通手段もありませんので、船を間違えないよう注意してください。
詳細は三光汽船公式サイトをご確認ください。
駐車場 なし
運賃 笠岡港(住吉乗り場)から普通船1,040円 高速船1,790円
詳細は三洋汽船公式サイトをご確認ください。
休業日 宿泊施設・飲食施設が数件ありますが、不定休の施設もあるので事前予約をお願いします。
問合せ先 0865-68-3601(笠岡市真鍋島出張所)
公式サイト 笠岡市観光協会公式ホームページ
三洋汽船公式サイト
備考 出発地は住吉港の旅客船乗り場です。フェリーは真鍋島には停まらず、旅客船「笠岡〜佐柳本浦」航路を利用するのが良いでしょう。高速船は速くて便利です。
観光地として多くのスポットが集中しているのは、真鍋島港(本浦港)付近です。

周辺観光情報 ここもオススメ!

笠岡諸島には「真鍋島」の他にも見どころが沢山あります。ぜひ足を運んでみてくださいね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました