血吸川|温羅の血で真っ赤に染まったといわれる川【岡山県総社市】

血吸川 伝説が残る場所
血吸川
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岡山県総社市に位置する「血吸川(ちすいがわ)」は、どこか恐ろしい名前の川ですが、これは鬼伝説に由来しています。

(土砂に砂鉄が混ざっていて、それが錆びて川底が赤く見えたことが由来という、もっともらしい説もあります)

吉備津彦命が放った2本の矢のうち、1本が温羅(鬼)の投げた岩に食い込んで下に落ち、もう1本が温羅の左目に命中し、温羅の目から噴き出す血で川が真っ赤に染まったという伝説が伝えられています。

血吸川の沢登りコースには、こんな景色が広がっています。
昔、天皇陛下が皇太子時代に登ったこともあるそうです。

血吸川コース

血吸川の横に、伝説の元になった場所の一つ、矢喰神社・矢喰の岩公園があります。
北の山頂に「鬼ノ城」が見えます。

血吸川のおすすめポイント

  • 初級者向けの沢登りコースとしても人気です
  • 沢の音が谷間に反響し爽快感があります
  • 谷間の沢なのに明るく開放感があります

血吸川の様子・口コミ

矢喰神社が鎮座する公園が近くにあります。 サッカーをするような感じの公園ではなく、 神社や巨石群のある史跡公園といった印象です。

温羅(鬼)が投げた大岩を吉備津彦命(桃太郎)が矢で争った跡で、 矢喰神社境内の巨石は温羅が投げた岩だとも言われている。社務所などは見当たらず無人で、周りは公園になってる。
総社インターチェンジのすぐ近くにあります。社務所は見当たりませんでした。温羅伝説にゆかりの神社です。鳥居のそばに、巨石がいくつかあり、雰囲気はよいと思います。

定期的に行って直接見たくなる。夏に行くと蚊が多すぎてじっくり観察できないので、涼しい時期に行くのがおすすめです。

温羅伝説を調べたり、鬼の城へ登ったり、関連する知識が山盛り状態でココに立ち寄ると、伝説の世界へドップリと入り込めます。

血吸川の詳細情報

施設詳細情報
施設名 血吸川(読み方:ちすいがわ)
所在地 〒719-1103 岡山県総社市西阿曽周辺
交通アクセス 岡山自動車道岡山総社ICから国道180号を東へ進み、小山交差点で左折、国道429号へ。約1.5km進んで左の県道271号に入り、血吸川沿いの道を右折すると鬼ノ城東駐車場。
駐車場 鬼ノ城駐車場・矢喰の岩公園の駐車場あり
営業時間 鬼城山ビジターセンター 9時~17時
休業日 鬼城山ビジターセンター 月曜日と年末年始
利用料金 無料
問合せ先 0866-92-8277(総社市観光プロジェクト課)
公式サイト

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