岡山県総社市に位置する「血吸川(ちすいがわ)」は、どこか恐ろしい名前の川ですが、これは鬼伝説に由来しています。
(土砂に砂鉄が混ざっていて、それが錆びて川底が赤く見えたことが由来という、もっともらしい説もあります)
吉備津彦命が放った2本の矢のうち、1本が温羅(鬼)の投げた岩に食い込んで下に落ち、もう1本が温羅の左目に命中し、温羅の目から噴き出す血で川が真っ赤に染まったという伝説が伝えられています。
血吸川の沢登りコースには、こんな景色が広がっています。
昔、天皇陛下が皇太子時代に登ったこともあるそうです。
血吸川の横に、伝説の元になった場所の一つ、矢喰神社・矢喰の岩公園があります。
北の山頂に「鬼ノ城」が見えます。
血吸川のおすすめポイント
- 初級者向けの沢登りコースとしても人気です
- 沢の音が谷間に反響し爽快感があります
- 谷間の沢なのに明るく開放感があります
血吸川の様子・口コミ
血吸川から見た鬼ノ城。
川の名前の由来は ①温羅と吉備津彦命が闘った際に、手負いをおった温羅とその家来達の血がこの川を真っ赤に染めた事から名付けられた説と ②温羅達が製造、鋳造していた鉄により真っ赤に染まっていた事から血吸川と呼ばれるようになったという2説あり。 pic.twitter.com/vjlsgUTyNh— 舞媛 (@azohime_kibi) November 21, 2022
何だか物騒な名前の血吸川。
土砂に砂鉄が混ざっていて、それが錆びて川底が赤く見えたことが由来ですが,上流に鬼ノ城(きのじょう)があったことから,鬼にちなむ言い伝えもあるそうです。
(岡山県総社市東阿曽) pic.twitter.com/t3H3Hqr84p
— ᴉɯoʇoɯ141 (@motomi141) November 21, 2021
鬼ノ城
血吸川の奥坂から上るコース。
かなり急勾配できつかった。
むかし天皇陛下さんが皇太子の時代にこのコースを上ったという記事があった。
こんな岩場もある。 pic.twitter.com/Fl7kho5LCJ— かやのなか (@okayamaeichan) October 20, 2020
血吸川の詳細情報
施設名 | 血吸川(読み方:ちすいがわ) |
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所在地 | 〒719-1103 岡山県総社市西阿曽周辺 |
交通アクセス | 岡山自動車道岡山総社ICから国道180号を東へ進み、小山交差点で左折、国道429号へ。約1.5km進んで左の県道271号に入り、血吸川沿いの道を右折すると鬼ノ城東駐車場。 |
駐車場 | 鬼ノ城駐車場・矢喰の岩公園の駐車場あり |
営業時間 | 鬼城山ビジターセンター 9時~17時 |
休業日 | 鬼城山ビジターセンター 月曜日と年末年始 |
利用料金 | 無料 |
問合せ先 | 0866-92-8277(総社市観光プロジェクト課) |
公式サイト | - |
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