岡山県赤磐市にある「両宮山古墳(りょうぐうざんこふん)」は、岡山県第三位の大きさの、5世紀後半の前方後円墳です。
長さ206mの墳丘を囲う周濠には現在も水が湛えられています。
水をたたえた周濠をもつ古墳ではとても珍しい、立ち入ることが出来る古墳です。
墳丘には、両宮神社があり、水の上の浮島に立っている感覚を楽しめます。
濠を含めた全長は349mと大きく、吉備の有力豪族の墓にふさわしい巨大な古墳といえます。
造山古墳(岡山市新庄下:350メートル)、作山古墳(総社市三須:283メートル)とともに吉備の三大古墳の1つとして数えられています。
両宮山古墳のおすすめポイント
- 水をたたえた周濠をもつ古墳では極めて珍しい、立ち入ることが出来る古墳。
- 観光案内所で農産物を販売しています。
- 駐車場完備です。
- 墳丘には両宮神社があります。
両宮山古墳の様子・口コミ
赤磐も古墳が多いため、総社の箭田古墳や造山古墳のように周辺や施設をきれいに整備すると、観光客が増えるかもしれませんね。古墳ブームが10年以内にやってくる予感がします。 和田茶臼山古墳と備前国分寺跡もセットで訪れることをおすすめします。
両宮山古墳
『前方後円墳は最高の格式』
古墳時代中期墳丘長206m
二重周濠を持ち、陪塚を沢山抱える。吉備は旧大倭帝国(登美部族出身、最後の王は長髄彦)支分国であり大倭に次ぐ大国家である。その為巨大古墳が多く作られ大倭大王墓の格付けを持つ。 pic.twitter.com/wPNFVtmK5K— Serpent (@fepyo80) October 13, 2022
「見学通路」という表示はあるものの、歩きづらい坂道を登っていくと、途中の神社まで行くことができますが、単に森の中を歩いているだけで、古墳の雰囲気はあまり感じられませんでした。(汗)
岡山市の東、赤磐市にある両宮山古墳群に行った。吉備地方では3番目の大きさである。
この両宮山古墳は他には見られない周濠があることだろう。
墳丘の大きさは206mで中には小さな神社があった。周辺には数10mの小さな古墳が数個ある。
水際は洗われ補強工事がされていた。
写真には入り難い pic.twitter.com/8SjMbZErnZ
— オフィス かたしま『物書同心もいい』 (@hyoutarousima) June 14, 2022
両宮山古墳・両宮山城
(赤磐市和田 穂崎)吉備の三大古墳。
吉備の有力豪族のお墓で
5世紀後半の前方後円墳
二重の周濠がありました。
墳長206m 古墳の総長は349m。
墳丘の中に両宮神社が鎮座。
伊勢神社ともいい、ご祭神は天照大神 豊受大神です。墳丘を転用した和田伊織の両宮城でもあります。 pic.twitter.com/UNE8uAIh4W
— たまちゃん (@8Gecb4weWyQ8E7K) August 19, 2022
途中では民家の横を通り、畑の中を進みますが、道案内の看板があります。 ただし、蚊が多いため、虫除け対策は必要です。
両宮山古墳の詳細情報
施設名 | 両宮山古墳(読み方:りょうぐうざんこふん) |
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所在地 | 〒709-0824 岡山県赤磐市穂崎 |
交通アクセス | JR瀬戸駅から車で約10分 |
駐車場 | 稚媛の里駐車場を利用 普通車25台 大型バス1台 |
営業時間 | - |
休業日 | - |
利用料金 | 無料 |
問合せ先 | 086-955-0710(赤磐市教育委員会社会教育課) |
公式サイト | 赤磐の文化財公式サイト |
備考 |
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赤磐市には「両宮山古墳」の他にも見どころが沢山あります。ぜひ足を運んでみてくださいね。
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