旧勝田郡役所庁舎|赤いとんがり屋根が特徴の方風木造建築物【岡山県勝央町】

旧勝田郡役所庁舎 城・史跡・遺跡
旧勝田郡役所庁舎

岡山県北の勝央町にある「旧勝田郡役所庁舎(きゅうかつたぐんやくしょちょうしゃ)」は、1912年(明治45)に勝田郡役所として建築された洋風木造建築の建物です。
明治時代に実施された郡制に伴って出来た建物で、郡役所跡としては県内で唯一現存してます。

旧勝田郡役所庁舎入口

「赤いトンガリ屋根」は町のシンボルとして広く町民に親しまれ、明治時代の様子を感じさせます。

旧勝田郡役所庁舎内観

以前は勝央町郷土美術館として利用されていましたが、新館完成により現在は閉鎖されており、外観のみ見学可能となっています。

旧勝田郡役所庁舎のおすすめポイント

  • 2016年に国の登録有形文化財に登録されました。
  • 赤いとんがり屋根が町のシンボルとして親しまれています。
  • 外観のみ見学可能です。無料でいつでも見学OK!

旧勝田郡役所庁舎の様子・口コミ

明治45年4月27日に完成した木造二階建ての建物で、中央の塔屋に金属板を貼った二段重ねの屋根が特徴的な、目立つ擬洋風建築です。ちょっとした事情で道を間違えてたまたま見つけた建物です。笑 調べてみると、出雲街道の宿場町、勝間田宿だったとのことです。

岡山県勝央町にある勝央郷土美術館は、1912年に竣工された旧勝田郡役所で、木造2階建ての擬洋風建築です。金属で葺かれた(当初はスレート葺きだったようです)尖った屋根が特徴的です。その後、勝央町役場庁舎を経て勝央郷土美術館となりましたが、私が訪れた時には公開されていませんでした。

旧勝田郡役所は、江川三郎八による設計で、塔屋が付いた擬洋風建築です。屋根部分は金属でできており、光を反射して美しい輝きを放っています。この建物に一目惚れして岡山まで足を運びました。建物内に入ると右手に当時のままの螺旋階段があり、外からも階段部分を確認できました。

旧勝田郡役所庁舎の詳細情報

施設詳細情報
施設名 旧勝田郡役所庁舎(読み方:きゅうかつたぐんやくしょちょうしゃ)
所在地 〒709-4316 岡山県勝田郡勝央町勝間田635
交通アクセス 中国自動車道津山ICまたは美作岡山道勝央ICから約10分
JR勝間田駅から徒歩約7分
駐車場 なし(勝央町役場を利用)
営業時間 24時間(現在は外観のみの見学)
休業日 なし
利用料金 無料
問合せ先 0868-38-1753(勝央町教育委員会)
公式サイト 勝央町ウェブサイト
備考

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