別格本山 大聖寺 | 行基が開山した、あじさいが咲き誇るお寺【美作市】

別格本山 大聖寺 パワースポット
別格本山 大聖寺
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岡山県美作市にある「別格本山 大聖寺べっかくほんざんだいしょうじ」は、約1300年前、天平10年(738年)に聖武天皇の勅命を受けた行基菩薩によって山岳仏教の聖地として開山された真言宗のお寺です。

あじさいの名所としても知られており、毎年6月~7月になるとあじさい祭りや七夕祭りといったお祭りも開催しています。

五院(不動院、中院、奥の院など)十八坊舍(松の坊、池の坊、上の坊、地蔵坊など)の塔堂伽藍を誇り真言密教(宗祖、空海)の根本道場として信仰をあつめ西の高野山と称されました。

別格本山 大聖寺の塔

しかし天正年間(千五百七十八年頃)の戦火で塔堂を焼失、現在の本堂不動院、本坊客殿などは、城主祈願所として再建されました。

また、岡山県内では随一の規模を誇るあじさい園を持つあじさい寺としても知られています。
作家の吉川英治が小説「宮本武蔵」執筆のために滞在した寺で、彼の勧めによりアジサイが植樹されたそうです。
5000株以上のあじさいが咲き、近県からも多くの観光客が訪れて賑わいをみせます。

大聖寺の紫陽花まつり

鹿があじさいの花を食べてしまうことで、年によっては少ない可能性あり。

別格本山 大聖寺のおすすめポイント「あじさい」

別格本山 大聖寺のあじさい

大聖寺では6月上旬から下旬まであじさい祭り「沙羅の花まつり」が開催されています。

境内には山アジサイを始め日本アジサイの古代原種ともいわれる銀梅草など70種類ものあじさいが自生しており、その数は5000株を超えるそうです。さまざまな山野草に彩られた本坊庭園をぜひご覧ください。

雲海も見られることもあり「天空のあじさい寺」とも呼ばれています。

別格本山 大聖寺の看板

また山門前沙羅の大木を始め寺内108本の沙羅の木があります。
「沙羅の散策路」では間近に花を観賞することができます。

別格本山 大聖寺のレビュー・口コミ

御朱印は不在時、受付表に記載すれば、後日郵送してくれるみたいです。その際の送料は負担してくれるそうです。
あじさいの数が思ってたよりかなり少なくてガッカリした。境内の鐘を突かせてもらえるのが良い。番犬の大型犬2匹が可愛かった。

別格本山 大聖寺の犬

大聖寺に初めて伺いました。あじさいと七夕祭りが同時開催で賑わっていました。
6月15日~7月7日までは拝観料300円が500円になりますが、抹茶と和菓子がついてます。第54世の福田寺 大英ご住職のお話しが面白かったです。シカと熊出没で遊歩道が全面通行上めだったのが残念でした。宮本武蔵の像があります。

大聖寺公会堂の前にクルマを置いて、公会堂の左手の坂をのぼると、大聖寺の本坊がありました。大きな犬が2頭飼われていて、1頭はおやすみ中、もう1頭は吠えまくっていました。愛染明王さまは本坊にお祀りされているとのこと。ご住職とお話ししたところ、奥の院は、熊が出るため、行けないとのこと。
あじさいは少なめでした。鹿に食べられたり?
あと今年は熊が出たそうです。
駐車料金500円、入場料中学生以上500円。
お茶席でお抹茶頂けましたが、美味しかったです。
別格本山 大聖寺のお茶

別格本山 大聖寺のお茶

鹿が蓮を食べ散らかしてるみたいです。布袋さまの説明がユニークで、スキンヘッドと書かれており、思わず笑ってしまった。
広い敷地に歴史を感じる建物や庭を観ることが出来ます。
宮本武蔵ゆかりのお寺のようです。
あじさい祭りの時は、参拝料500円(抹茶と菓子付き)、駐車場代500円が必要です。
配られた短冊に願いを書いて笹に結びました。

別格本山 大聖寺の詳細情報

施設詳細情報
施設名 別格本山 大聖寺(読み方:べっかくほんざんだいしょうじ)
所在地 岡山県美作市大聖寺1
交通アクセス 美作江見駅から車で15分
中国自動車道美作ICから車で20分
駐車場 あり(100台)
営業時間 8:00~16:00
利用料金 通常は無料(あじさい祭り期間中は入場料500円、駐車場料500円)
問合せ先 0868-76-0001
公式サイト Wikipedia
備考

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