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矢掛宿(伝統的建造物群保存地区)|歴史ある宿場町を散策しよう【小田郡矢掛町】

矢掛宿(伝統的建造物群保存地区) お出かけ
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矢掛宿(やかげしゅく:伝統的建造物群保存地区)とは、江戸時代に本陣を務めた「旧石井家邸」脇本陣だった「旧高草家邸」が現存する旧山陽道の宿場町のことです。

本陣・脇本陣の両方が当時のまま残っており、国の重要文化財の指定を受けているのは矢掛宿だけです。

矢掛町の石碑

2020年に重要伝統的建造物群保存地区に選定され、現在賑わいのある観光地となっています。
400年の歴史ある宿場町を散策する旅に出かけてみませんか?

矢掛宿(伝統的建造物群保存地区)2

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矢掛宿のおすすめポイント

歴史ある伝統的な街並み

矢掛宿の歴史ある伝統的な街並み

矢掛宿(伝統的建造物群保存地区)には、江戸期から昭和初期にかけての建物が多く残されています。白壁の統一感が素晴らしく、妻入と平入の町家が混在した街並みが大変美しいです。そして特徴的な「うなぎの寝床」と呼ばれる間口が狭く、奥行きが長い作りの建物をたくさん見ることができます。

旧矢掛本陣石井家住宅

旧矢掛本陣石井家住宅の蔵

旧矢掛本陣石井家住宅」は、江戸時代、参勤交代で江戸と国元を行き来する大名や公家、幕府役人の宿泊や休憩の場として利用されていた歴史あるお屋敷です。

約1,000坪の敷地に上段の間を備えた御座敷、御成門などの迎客施設、酒倉など、合わせて十数棟が建っており、江戸時代のままの佇まいと歴史を見学できます。

やかげ郷土美術館

やかげ郷土美術館

やかげ郷土美術館」には、町出身の書家・田中塊堂と洋画家・佐藤一章の作品をはじめ、郷土ゆかりの作品が常設展示され、水楼をモチーフにした高さ16mの「水見やぐら」からは矢掛町の町並みを一望でき、また、町民の文化を知ることができます。

ゆっくり散策が楽しい

矢掛宿にはおしゃれな道の駅「山陽道やかげ宿」・古民家を利用したお店・カフェ・お土産屋・日帰り温泉などがあり、それらを楽しみながらのんびり散策することができます。

毎年11月に開かれる「矢掛の宿場まつり」大名行列

毎年11月第2日曜日には矢掛市街地で大名行列が行われ、多くの人で賑わいます。
姫君・奥方をはじめとする大名行列の役は公募で選ばれ、約80名が練り歩きます。華やかで美しく豪華な大名行列は見る価値があります。
飛脚駅伝大会・ふるさと物産市など様々なイベントも開かれますよ。

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矢掛宿の様子・口コミ

12年ぶりにやかげ宿を訪れたところ、美しくリニューアルされた町並みに感動しました。
本陣と呼ばれる通りには、電線がなくなっていました。すべてが美しく蘇ったやかげ宿に魅了されました。また、やかげ宿にはいくつかのホテルもできています。特産品の柚子のお菓子や団子、羊羹など、美味しい食べ物もあります。
さらに、やかげ宿の西側には、街道に対して斜め45度に建てられた家屋があり、家と家の間には石積みの溝があります。和風建築と洋風建築が組み合わさった景観は、やかげ宿ならではのものです。

矢掛宿は、江戸時代の面影が色濃く残るかつての宿場町で、大名や家老たちが宿泊した本陣や脇本陣が現存しているのは、日本でここだけだと言われています(いずれの建物も国の重要文化財に指定されています)。
この貴重な宿場町の遺産は、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。また、街道沿いでは電柱地中化やバリアフリー化が進んでいます。

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矢掛宿の詳細情報

施設詳細情報
施設名 矢掛宿(やかげしゅく:伝統的建造物群保存地区)
所在地  岡山県小田郡矢掛町矢掛の一部・小林の一部
交通アクセス JR井原線矢掛駅から徒歩約10分
山陽自動車道鴨方ICから車で約20分
駐車場 無料
利用料金 旧矢掛本陣石井家入館料
大人(高以上)400円、小人(小中生)200円
※団体は20名以上で、それぞれの料金の25%引き
旧矢掛脇本陣髙草家入館料
大人(高以上)300円、小人(小中生)150円
※大人のみ団体料金あり250円
問合せ先 0866-82-1016(矢掛町役場 産業観光課)
公式サイト 矢掛宿(旧矢掛本陣石井家)公式サイト
備考

周辺観光情報 ここもオススメ!

矢掛宿周辺には見どころが沢山あります。是非足を運んでみてくださいね。

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