岡山県真庭市にある「覚鑁山 遍照院 宇南寺(うなんじ)」には、1332年に隠岐の島に島流しとなった後醍醐天皇がその途中に立ち寄り、泊っていった言い伝えがあります。
新庄川沿いの出雲街道の美甘宿を少し過ぎた南にあります。
いつ建てられかは不明となっていますが、真言宗の古刹で、建築様式には鎌倉時代の特徴があり、真言宗のお寺として知られています。
鎌倉時代の建築様式を残す数少ない中世建築のひとつです。
宇南寺のおすすめポイント「木造 男神坐像」
宇南寺にある男神坐像はつり目、への字に曲がった口、あごに特徴を残す木造の像です。
実は岡山は仏像の宝庫とも呼ばれており、こういった素晴らしい作品が数多く残されています。
宇南寺の様子・口コミ
修理を行った棟梁は、姫路城の昭和の大修理を手がけた棟梁 和田政春です。昭和43年に解体、45年に修理が終わりました。
龍谷ミュージアム 京都市
「ほとけと神々大集合
岡山宗教美術の名宝」宇南寺の男神坐像の両目を
つりあげ口をへの字に曲げた厳しい表情の神像
両袖、後ろには梵字が所々
描かれていました明徳寺の聖観音は
お腹からは丸みがあって
綺麗なお顔の仏様でした pic.twitter.com/ZjGG1wnbO5— SHINOBU (@SHINOBU10322020) November 23, 2020
後醍醐天皇が隠岐の島に流されたときに宿として使われたそうです。
宇南寺の詳細情報
施設名 | 覚鑁山 遍照院 宇南寺(読み方:うなんじ) |
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所在地 | 〒717-0105 岡山県真庭市美甘1278 |
交通アクセス | 中国勝山駅から車で25分 米子自動車道久世ICから車で40分 |
駐車場 | 普通車30台、バス6台 |
営業時間 | 拝観自由 |
休業日 | 拝観自由 |
利用料金 | 拝観無料 |
問合せ先 | 0867-56-2262 |
公式サイト | 真庭観光WEB |
備考 |
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