神庭の滝自然公園|西日本最大級の滝は圧巻!猿の楽園や鍾乳洞も【岡山県真庭市】

神庭の滝自然公園 お出かけ
神庭の滝自然公園

岡山県真庭市にある「神庭の滝自然公園(かんばのたきしぜんこうえん)」は、「日本百景」「日本の滝百選」に選ばれた神庭の滝があり、西日本一とも称され高さ110m、幅20mのスケールを誇ります。
勝山町並み保存地区から車で約10分のアクセスです。

無料駐車場から、綺麗に整備された遊歩道を約5分ほど歩いて滝下へ行くことができます。

神庭の滝全体

断崖絶壁を流れ落ちる滝の風景は圧巻の迫力。
滝の中央には黒い岩が突起し、落下する水しぶきに逆らってのぼる鯉に似ていることから「鯉岩」と呼ばれています。

草葺の屋根から落ちる雨だれに似ていることから名前が付いた「玉垂の滝」、石灰岩が浸食されてできた「神庭の鬼の穴」と呼ばれる洞窟もあります。

神庭の滝自然公園の玉垂の滝

周辺の渓谷美も素晴らしく、初夏の新緑と秋の紅葉の季節は特におすすめです。
また、付近には野生の猿が約160匹生息しており、野生の猿が見られる名所としても知られています。

神庭の滝自然公園の猿

神庭の滝自然公園のおすすめポイント

神庭の滝自然公園の紅葉

  • 日本百景」「日本の滝百選」に選べれた迫力ある滝を間近に見ることができます。
  • 夏は新緑、秋は紅葉の美しいスポットで、滝のマイナスイオンで癒されます。
  • 時期によって野生の猿が間近で見られます。

神庭の滝自然公園は猿の名所でもある

滝の素晴らしさに加えて、駐車場から神庭の滝に向かう道中には、昭和32年に大阪大学の餌付けをされた野生の猿が約160匹生息しています。

園内で猿を飼育しているわけではなく野生のため、公園内に猿がいない日もあります。
7月、8月、11月、12月は多いそうです。

神庭の滝の子ザル

ただ、猿たちがたくさん糞を落としているので、足元には注意が必要です。

入場前に食べ物を持ち込むことは禁止されていますし、餌やりも禁止されています。
このためか、猿たちは人間に近づくことなく、人が写真を撮ろうとしても無関心です。
至近距離で猿たちが無防備に毛づくろいをする姿を見ることができます。多くの赤ちゃん猿もいて、とても可愛いですよ。

野生の猿がたくさんいるので、ペットを連れて入ることはできません。
※猿と目を合わせないようにしましょう。

赤ちゃんを抱いたお母さん猿がたくさんいて、見ていてとても癒されます。

神庭の滝の猿親子

運が良ければオオサンショウウオ(特別天然記念物)まで見ることができるそうです。
滝からのマイナスイオンで癒されるだけでなく、お猿さんたちからも癒され、是非一度訪れることをお勧めします。

神庭の鬼の穴(鍾乳洞)

神庭の鬼の穴」は、神庭の滝自然公園内にある約50m程度入れる鍾乳洞です。
神庭の滝自然公園の入園料が必要です。

神庭の鬼の穴(鍾乳洞)

入口の駐車場から約200メートル先の料金所を過ぎると、左側の山側に入る登山道があります。
険しい山道となり、途中は階段がありますが、その先は鎖場になります。(往復30分〜40分程度)

神庭の鬼の穴の看板

洞窟内はセンサー式で照明が点灯し、約20分間照らされますが、念のため懐中電灯を持参することをおすすめします。

鬼の穴の奥行きは75メートルで、入口の高さは8メートル、幅は1.5メートルです。
洞内では、この穴で発見されたオニメクラチビゴミムシが生息しています。

神庭の滝自然公園の様子・口コミ

中国地方で最も落差があり、水量も見た目も素晴らしい滝です。 以前訪れた時は遊歩道が舗装されておらず、秘境的な雰囲気がありましたが、現在はしっかりと舗装され、その秘境感は失われてしまいました。記憶によれば、その時は橋から滝を遠くから眺めるだけでしたが、現在は滝にかなり近づくことができます。
お猿さんたちもたくさんいたのですが、この日は姿を見かけませんでした。 ペットを連れて行くと、お猿さんたちとトラブルになる可能性があるので、連れてくることは避けましょう。
話は過去のことですが、途中にはオオサンショウウオが入った巨大な水槽が設置されていましたが、今はなくなっていました。 初めて紅葉の時期に訪れましたが、少し早かったようです。それでも素晴らしい光景でした!

途中の遊歩道脇には「玉垂れの滝」があり、苔の間を綺麗な水が何筋も滴っています。
また、駐車場は無料で約94台ありますが、滝を見るためには入場料が必要です。入場料は高額ではありません。
駐車場には「滝の茶屋」という可愛いお店があり、ジャージー牛100%の濃厚なソフトクリームや手打ち蕎麦、パスタ、美味しいコーヒー、軽食に日替わりケーキセット、アフォガード(アイスにエスプレッソを注いで食べる)もあります。
地元のお土産には小物、甘酒、ぜんざい、あめ湯、美味しいお茶などがあります。営業時間は11時から17時までで、定休日は火曜日と木曜日です。
マイナスイオンを浴びながら至福の時を過ごすことができます。

ほとんどの道は舗装されており、歩行に自信がなくても楽しめると思います。第一駐車場には2台分の貸し出し車いすもあります。
滝に近づくには階段を昇り降りする必要がありますが、実際には最高の景色を見るには、舗装された最後の橋の上にいるだけで十分です。無理をする必要はありません。
ちなみに、9月半ばには猿には会えませんでしたが、蚊のような虫には好かれました。基本的に虫はミントの香りが嫌いなので、暑い時期はハッカ油を持って行くと快適だと思います。

休日出張の移動中に訪れました。思ったよりも観光地化されており、駐車場には係員がいて空きスペースに誘導してくれるため、混乱はありませんでした。料金も300円と安すぎるほどです。
猿たちは暑さでバテているように見えましたが、たくさんいました。人にも慣れているのか、近づいても警戒することはありませんでした。滝までの道のりは約400メートルで、緩やかなスロープが続いているため、車椅子でも行けるように感じました。
ただ、滝の水しぶきを感じるほど滝壺に近づくことはできませんでしたが、自然の美しさには驚きました。

滝までは駐車場から約400mの距離で、滝からの水の流れや小さな滝などもあり、ゆっくりと見学しながら歩くこともおすすめです。道は整備されており、歩きやすくなっていました。入場料は300円です。
滝は一気に落ちるタイプではなく、岩を伝って落ちてくる美しい滝でした。 また、野生の猿が約170頭生息していると伝えられていますが、その日は一頭も見かけませんでした。
料金所のすぐ裏から山を約260m登ると、「鬼の穴」と呼ばれる穴があります。幅は約1.5m程度で、高さは約8mです。奥行きは75mと表示されていますが、それほど深く感じられませんでした。 登りは階段状になっていますが、足場はあまり良くありませんし、最後は急になっているので、運動靴を履かないと恐いと感じました。
照明は感知式で、20分で消灯するとのことでしたので、途中で消える心配もありましたが、それほど長い時間はかからずに見学できます。

神庭の滝自然公園の詳細情報

施設詳細情報
施設名 神庭の滝自然公園(読み方:かんばのたきしぜんこうえん)
所在地 岡山県真庭市神庭
交通アクセス 中国自動車道落合ICから車で約40分
米子自動車道久世IC・湯原ICから車で約30分
勝山町並み保存地区から車で約10分
料金 一般(高校生以上)300円、小・中学生150円
※20名以上で2割引となります。
営業時間 午前8時30分~午後5時15分(年末年始は休園)
滝の茶屋:11時から17時
定休日 滝の茶屋:火曜日・木曜日
駐車場 普通車94台、バス9台
問合せ先 0867-44-2701(神庭の滝自然公園)
0867-44-2607(真庭市役所勝山支局総務振興課)
リンク 真庭市観光WEB
備考 野生の猿が生息しているのでペットの入園は不可
第一駐車場に2台分の貸し出し車いすあり

周辺観光情報 ここもオススメ!

真庭市には「神庭の滝自然公園」の他にも見どころが沢山あります。是非足を運んでみてくださいね。

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