鶴崎神社|い草で作った干支人形が話題になる早島の氏神様【早島町】

鶴崎神社 パワースポット
鶴崎神社

岡山県早島町にある「鶴崎神社(つるさきじんじゃ)」は、正中年間(1324~1326・鎌倉)に祀られた早島の氏神で600年にわたる歴史を持っています。
双殿造りという、八幡神社との拝殿が一つの社殿になっているという珍しい造りです。

鶴崎神社の社殿

1350年に吉備津神社から吉備津彦命荒魂を勧請して建てられたものです。ここでは安産や学業の成功など、さまざまなご利益が信じられており、境内の奥にはクスノキとカシノキが絡み合って一つの木になっている「縁結びの木」があり、縁結びにご利益があると言われています。

鶴崎神社の拝殿

四代目の領主である戸川安晴が奉納した絵馬や、太田利平太が奉納した早島十景の扁額があり、これらは町の重要文化財として指定されています。

鶴崎神社マップ

鶴崎神社マップ

鶴崎神社のおすすめポイント

鶴崎神社のイ草の干支

  • 双殿造りという、八幡神社との拝殿が一つの社殿になっているのを見ることができます。
  • 正月に飾られるイ草で作られた干支の飾りが話題になります。写真スポットとして知られています。
  • 高台からの美しい景色を楽しみながら散策することもできます。

鶴崎神社の様子・口コミ

毎年、地元の特産品であるイ草を使用して、その年の干支の飾りを境内の西側に展示しています。家族やカップルが記念写真を撮るスポットになっています。
駐車場は入口付近に約10台ほど利用できますが、昼間の混雑時には近くの中学校の運動場に駐車して、高台からの美しい景色を楽しみながら散策することもできます。

非常に立派な神社です。社務所も備えており、神主も在籍しています。拝殿は天満宮のスタイルに則り、内部はかなり広々としています。
周辺には他の神社も存在し、中には縁結びの木があり、絵馬を掛けることができる場所もあります。

2009年に再建された拝殿は、非常に輝いています。拝む場所が2つあるのは、大吉備津彦命荒魂と八幡神の2つの神を祀っているからです。
2つの拝殿が並ぶ本殿の横には、吉備津彦の休息石もありました。荒魂を祀る場所は少し珍しいですね。

縁結びの木にハートの絵馬を掛けて、素敵な縁を願おうかと訪れました。新しい社務所からは明るい方が対応してくださいましたが、縁結びの木があまりにも茂り過ぎていて、絵馬をかけるのが難しかったため、持ち帰り自宅で飾ることにしました。縁結びの木がもっと魅力的な場所になることを期待しています。

鶴崎神社の詳細情報

施設詳細情報
施設名 鶴崎神社(読み方:つるさきじんじゃ)
所在地 岡山県都窪郡早島町早島2220
交通アクセス 瀬戸中央自動車道早島ICから約3分
JR早島駅から徒歩約20分
駐車場 あり 20台
営業時間 24時間参拝可能
5月第3日曜日と前日:春季大祭
7月30日:夏祭(輪くぐり祭)
10月第3日曜日と前日:秋季大祭
休業日 なし
利用料金 参拝無料
問合せ先 086-482-0097(鶴崎神社)
公式サイト 鶴崎神社公式サイト
備考

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早島町には「鶴崎神社」の他にも見どころが沢山あります。ぜひ足を運んでみてくださいね。

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