西江邸・西江家住宅|現在も人の住まう吹屋の歴史的文化遺産【高梁市】

西江邸・西江家住宅 お出かけ
西江邸・西江家住宅
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岡山県高梁市、吹屋ふるさと村近くにある「西江邸(にしえてい)・西江家住宅」は、1704年に創建された敷地3000坪、江戸時代に幕領における惣代庄屋で、代官御用所を兼ねた館です。

西江邸・西江家住宅の中庭

六代目西江兵右衛門が紅柄産業に着手、成功し、吹屋ベンガラとして一世風靡しました。西江家は、備北の龍と呼ばれ、備中の産業文化史として貴重な文化財となっています。
郷蔵・駅馬舎・手習い場・お白洲・役宅などが現在もそのまま保存されています。

西江邸・西江家住宅の入口

映画「八墓村」「釣りバカ日誌」のロケ地としても使用され、近くには「ベンガラ染体験工房」もあります。

特別見学やベンガラ染め体験は、新型コロナウイルス感染予防のため、事前予約制となっています。一般見学、特別見学、または体験をご希望の方は、2日前の午後16時までに事前予約をお願いします。

西江邸・西江家住宅の居間

吹屋には、江戸時代に吹屋の銅山とベンガラ製造で巨万の富を築いた豪商・広兼邸もあります。

西江邸・西江家住宅のおすすめポイント

  • コロナ対策のため、事前予約をすれば室内の見学が可能です。
  • 代官御用所であった西江家住宅主屋の歴史や文化財、産業遺産について楽しく学ぶことができる体験見学です。最後にお茶とお菓子を用意してくれています。
  • 吹屋の街並みの近くで、古い歴史的なお屋敷です。外観からも素敵さが伝わってきます。

西江邸・西江家住宅の様子・口コミ

緑豊かな中を抜けると、美しいサツキの花が咲いていました。西江家の当主様がにこやかに門前でお出迎えくださいました。蔵では、弁柄や工芸品について詳しい解説を聞くことができ、とても興味深かったです。何百年も続く旧家に実際にお住まいになり、維持管理は大変な作業だと思いますが、庭や建物内はきちんと手入れされ、楽しいジョークを交えてお話しいただけるので、とても楽しい時間を過ごすことができました。
最後にいただいた煎茶と冷茶、そしてお菓子は格別でした。また、親戚と一緒に小さなグループで再訪したいと思います。

高梁市成羽町の西江邸の入口には、芭蕉句碑が建っています。 碑には「春もやけしき調ふ月と梅 翁」と刻まれており、江戸末期に建てられました。
この碑は高さ1.5メートルで、西江氏という豪商がべんがらの生産で財を成した邸宅にあります。江戸時代には代官御用所としても使用されていました。

当主の御夫妻からのお話は、非常に勉強になりました。
この邸宅にお住まいであるからこそ、その素晴らしさを感じることができました。

岡山下津井が釣りバカのロケ地になった際、スーさんの友達の家として使われた御屋敷がありますね。近くまで行ったのですが、時間がなくて中に入ることができませんでした。次回はぜひ訪れたいです。

西江邸・西江家住宅の詳細情報

施設詳細情報
施設名 西江邸・西江家住宅(読み方:にしえてい)
所在地 〒719-2343 岡山県高梁市成羽町坂本1604
交通アクセス 中国自動車道新見ICから約25分
JR新見駅からタクシー約20分
駐車場 普通車30台、バス5台
営業時間 10:00~16:00
休業日 月・火曜日、年末年始
利用料金 団体様一般見学(約30分):大人 500円 10名様以上
特別見学(約1時間30分):大人(大学生以上)1,650円
ベンガラ染体験(約1時間30分):2000円~
※2日前16時までにお電話にて事前予約制
問合せ先 0866-29-2805
もしくは予約サイトにて申し込み
公式サイト 西江邸公式サイト
備考

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高梁市には「西江邸」の他にも見どころが沢山あります。ぜひ足を運んでみてくださいね。

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