吹屋銅山笹畝坑道|近代化産業遺産群に選定されている坑道【岡山県高梁市】

吹屋銅山笹畝坑道(ふきやどうざんささうねこうどう) 城・史跡・遺跡
吹屋銅山笹畝坑道

吹屋ふるさと村にある「吹屋銅山笹畝坑道(ふきやどうざんささうねこうどう)」は、江戸時代から大正時代まで、主に黄銅鉱、硫化鉄鉱を産出していた銅山坑道で、近代化産業遺産群に選定されています。日本六大銅山のひとつです。

吹屋銅山笹畝坑道の様子

昭和53年に復元され、一部一般公開されています。
坑内は、年中15℃前後と一定温度に保たれているので、季節問わず訪れやすいスポットです。

吹屋銅山笹畝坑道の様子

※メンテナンスのため2022年9月29日~臨時休館中です。

吹屋銅山笹畝坑道の解説

現在の吹屋ふるさと村は、銅山だった頃の副産物であるベンガラ(弁柄)の里として知られています。

吹屋銅山笹畝坑道のおすすめポイント

吹屋銅山笹畝坑道の看板

  • 坑内は、ひんやりしているので夏の観光にピッタリです。
  • タイムスリップした気分になれます。
  • 駐車場完備です。
  • 近代化産業遺産を間近に体験することができます。

吹屋銅山笹畝坑道の様子・口コミ

道向いに無料の駐車場があります。狭い入口から細い穴をずっと進んでいくと広い空間があり労働者の姿を再現した人形たちがいます。中は寒いくらいで上の方ではコウモリが飛んでいました。入場料400円でした。
中の空洞は結構高く、コウモリがパタパタと飛んでいます。
動く人形がとってもシュール。
あまり深くないので小さい子用かな。

中へ入ってみると夏場はかなりヒンヤリ感も味わえ、いろんな所に配置された人形たちに少し笑いを誘いつつドッキリさせられたり、上を見上げればコウモリがいっぱい飛んでたり、狭くて気を付けないと頭をケガするかもしれないので、ヘルメットの貸し出しもしてる。
想像以上になかなか楽しかったです
すごく暑い日に行きました。入った瞬間涼しくて、絶対クーラーついてるだろ!と思いました。山の中というだけでこんなに涼しいものかと。チケット売場のところにヘルメットがありました

興味津々の子供達とヘルメットかぶって銅山探険へ行きました。トイレはないけど駐車場はあります。結構狭いので一人づつ列になって歩いて行くと、開けた空間に昔の人の格好をした人形が採掘している様子を再現していて、子供達はビビってました(笑)中はとても涼しくメガネが曇るくらい湿度があります。
深い坑道も見てみたいのですが、安全面から難しいんでしょうね。
水も沢山出たとの事ですからさぞかし事故もあった事でしょう。
吹矢→銅が吹き出した事が由来との事。
人力を中心にどこまでも深く掘り進める、欲望って凄いなと再認識できる場所です。

途中頭上注意のところもあったけど、開けてるところや深〜く掘り下げられてるところ GODZILLAが潜んでそうでした。
危険だからダメだろうけど、こういうとこ使ってミステリーイベントとかして欲しい。
江戸時代には採掘された銅は高瀬舟に積まれて玉島港まで行き大阪の銅役所まで運ばれていました。
江戸時代は手掘りだったそうです。
当時をしのばせる蝋人形がありました。
坑道から数百メートル地下まで続いていることを想像するとゾッとしました。

坑道内は夏でもめちゃくちゃ涼しいので、薄手の長袖があってもいいかもです。300m程奥まで進んでいけます。冒険してるみたいで充分楽しめました。

吹屋銅山笹畝坑道の詳細情報

施設詳細情報
施設名 吹屋銅山笹畝坑道(読み方:ふきやどうざんささうねこうどう)
所在地 〒719-2342 岡山県高梁市成羽町中野1987
交通アクセス JR備中高梁駅からタクシー約40分
駐車場 普通車20台、バス3台
営業時間 4月~11月:9:00~17:00、12月~3月:10:00~16:00
休業日 12月29日~31日
利用料金 大人400円、中学生以下200円
問合せ先 0866-29-2205(高梁市観光協会吹屋支部)
公式サイト 高梁市観光協会公式サイト
備考

周辺観光情報 ここもオススメ!

吹屋には吹屋銅山笹畝坑道のほかに見どころが沢山あります、ぜひ訪れてみてくださいね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました