岡山県北区にある「牟佐大塚古墳(むさおおつかこふん)」は、倉敷市の箭田大塚古墳・総社市のこうもり塚古墳と並ぶ岡山県の三大巨石墳の一つです。
六世紀末(古墳時代後期〜終末期)に造られ、古代・世襲で国を治めた豪族などの有力者の葬られている墓と考えられています。
横穴式石室の羡道(墓の玄室につながる狭い通路)部が開口しており、石室内に入ることができます。
国指定史跡となっており、多くの人が訪れる人気スポットとなっていますよ。
牟佐大塚古墳のおすすめポイント
今なお残る巨大な石室は迫力満点!
墳丘の中心部分にある石室は全長18m、玄室の長さ6m、幅2.8m、高さ3.2m、羡道の長さ12mと規模が大きく、巨石墳と呼ばれています。
全国でも10本の指に入る巨大な石室には誰もが圧倒され、歴史を感じながら当時に思いを馳せることができます。
石室の奥には遺骸を納める家形石棺が安置してあります。この石棺は井原市浪形山で採れる石材で作られており、貴重なものとなっています。
初夏~秋に見ることができる「ヒカリモ」を見に行こう!
石室内では初夏~秋にかけてヒカリモを見ることができます。
ヒカリモとは暗所で光を反射させることで黄金色に光って見える藻類のことです。
緑の苔が次々に黄色く変わる様子は大変珍しいです。この時期に訪れたらぜひチェックしてみてください♪
牟佐大塚古墳の様子・口コミ
夕方に自転車で1時間ほど爆走して牟佐大塚古墳へ。最近雨が多かったためか、羨道の地面に光を反射して黄色く輝くヒカリモが✨ チャリ墳活にいい季節になりました🚲 pic.twitter.com/Yr56U0rre8
— はにお@駆け出し古墳めぐりすと (@haniwo1910) September 23, 2022
両宮山古墳から数キロ離れたとこにある、岡山県三大巨石古墳のひとつ、『牟佐大塚古墳』。なんと住宅街の中に、ポツンとこんもりした墳丘がある。
解りづらいが、近くの少し離れたとこに、古墳見学者用に駐車スペースが2台分ありました。#岡山県 #古墳 #牟佐大塚古墳 #岡山県三大巨石古墳 pic.twitter.com/0tF1RuNXPH
— 耕岩(こうせき) (@kouseki_1104) October 15, 2022
牟佐大塚古墳。この道路から見える口をひらいた羨道部の巨石の迫力に圧倒されます😳見てわかるように墳丘のやや中腹に石室が作られていて「ここにいるぞ」のアピール感がすごい。目立ちすぎです😅場所:北区牟佐 pic.twitter.com/qBAewzWiR3
— shinogeshi (@shinogeshi) October 9, 2022
牟佐大塚古墳の詳細情報
施設名 | 牟佐大塚古墳(読み方:むさおおつかこふん) |
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所在地 | 〒701-2141 岡山市北区牟佐 |
交通アクセス | JR岡山駅から車で約15分 山陽自動車道山陽ICから車で約10分 |
駐車場 | 二台ほど駐車できるスペースあり |
利用料金 | 無料 |
問合せ先 | |
公式サイト | 牟佐大塚古墳公式サイト |
備考 |
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岡山市には「牟佐大塚古墳」の他にも見どころが沢山あります。ぜひ足を運んでみてくださいね。
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