井倉洞|自然が生み出す神秘!全長1200mの巨大鍾乳洞を探検【岡山県新見市】

井倉洞 お出かけ
井倉洞

岡山県新見市には、大小200もの鍾乳洞が点在しており、その中でも「井倉洞(いくらどう)」は、地方最大級のスケールを誇る岡山県指定天然記念物です

岡山県高梁川上流県立自然公園にも指定されている井倉洞は、 高梁川沿いにそそり立つ直立240mの絶壁に入口があり、その全長は1200m、高低差90mに及びます。

井倉洞の入口

洞内には「銀すだれ」「瀬戸の海」「水衣」といった約30の多種多様な鍾乳石や奇石、さらに、洞内を流れる落差50mの「地軸の滝」など、自然の生み出す神秘をたっぷり感じることができます。

鍾乳洞の中の天井からぶら下がる「つらら石」や、下からタケノコのように立つ「石筍」など、さまざまな形を持つ鍾乳石が照明に照らされて浮かび上がる様子は、まさに幻想的な世界です。

銀すだれ

銀すだれ

以下に公式のマップを載せます、斬新なデザインですね。

井倉洞マップ(公式より)

井倉洞マップ(公式より)

井倉洞のおすすめポイント

  • 石灰岩を流れ落ちる水の流れが作り出した神秘的な感じのある「くらげ岩」や「月ロケット」などといった感じに個性的なネーミングの名所があります。井倉洞の瀬戸の海
  • 高さが50mもある「地軸の滝」は、洞窟内の滝としては国内最大落差を誇ります。井倉洞の通路
  • 井倉洞の出口には、この地で言い継がれている悲運の阿里佐姫を祀った「阿里佐宮」があります。阿里佐宮は、縁結びの神様として若い人たちの信仰を集めているパワースポットです。

井倉洞の様子・口コミ

ペットと一緒に探検ができる洞窟で、コースも整備され歩きやすく、見所もたくさんある洞窟です。
個人的に、LEDの色が多すぎてカラフルすぎるところが少し惜しいです。もし可能なら、ナチュラルなカラーのタングステンライトのようなものが良かったです。

私たちは9月中旬に訪れました。所要時間は40分でした。
中庄駅でレンタカーから有料道路を1時間ほど走ります。井倉洞第二駐車場が便利です。
鍾乳洞の中は、男性は半袖の上着があれば快適に過ごせる気温でした。女性の方は長袖がおすすめです。
駐車場は1/3程度しか埋まっていませんでした。
井倉洞以外にも、他に2つの洞窟があるようです。ぜひ、そちらにも立ち寄ってみてください。

1月に訪れましたが、鍾乳洞内は15~16℃程度で、それほど寒くありませんでした。初めて鍾乳洞を訪れましたが、自然を感じることができ、非常に感動しました。
距離は1.2kmあり、高低差があり、急な階段も多かったです。足元は水で濡れており、滑りやすい箇所も多いので、焦らずゆっくり進むことをおすすめします。
行った時には他の人がいなかったので、写真を撮りながらゆっくりと進むことができました。
もし他の人が後ろから来た場合は、道幅が狭いので焦って急ぐ必要があります。途中には椅子が設置されているので、そういった場所で後ろの人を先に進ませると良いと思います。

満奇洞の方がライトアップが美しく、井倉洞はあまり期待していなかったのですが、距離があるため長く楽しめ、一周して終えたときの満足感があります。
洞内の途中には、ショートカットして帰るための道もあります。

井倉洞の詳細情報

施設詳細情報
施設名 高梁川上流県立自然公園 井倉洞(読み方:いくらどう)
所在地 〒719-2551 岡山県新見市井倉409
交通アクセス 中国自動車道新見ICから約20分または、
岡山自動車道賀陽ICから約40分
JR伯備線井倉駅から徒歩15分
駐車場 普通車250台、バス20台
営業時間 8:30~17:00(最終受付は16:30まで)
休業日 年中無休
利用料金 大人(高校生以上)1,000円、中学生800円、小人500円、小学生未満無料
問合せ先 0867-75-2224(井倉洞)
公式サイト 井倉洞公式サイト
新見市公式サイト 井倉洞・井倉狭
備考 井倉洞第2駐車場近くに井倉洞デイキャンプ場があります。

周辺観光情報 ここもオススメ!

新見市には「井倉洞」の他に見どころが沢山あります。是非足を運んでみてくださいね。

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