本蓮寺 | 朝鮮通信使も訪れたお寺【岡山県瀬戸内市牛窓】

岡山県瀬戸内市牛窓に位置する「本蓮寺（ほんれんじ）」は、本蓮寺中門、本堂、本蓮寺番神堂西祠、東祠などたくさんの国指定重要文化財や県の重要文化財が保存されている由緒あるお寺です。

また、朝鮮通信使の接待場所としても使用されていたという過去もある日蓮宗のお寺です。
現在でも「瀬戸内牛窓国際交流フェスタ」が毎年秋に開催されています。

本蓮寺のおすすめポイント
本蓮寺の様子・口コミ
本蓮寺の詳細情報

本蓮寺のおすすめポイント

三重塔

実は岡山県は全国で最も三重塔が多い県として知られ、本蓮寺の三重塔も県の重要文化財に指定されています。三重塔は岡山県の重要文化財、中門は国の重要文化財です。

三重塔は、仏教の祖である釈迦の遺骨を納めておくためのものとして建てられたのが起源だといわれています。

ちなみに、岡山県で最も古い三重塔は長福寺にあります。

本蓮寺の様子・口コミ

元禄3年（1690）の創建、再建時期からでも530年が経過する古寺です。
朝鮮通信使が宿泊していたそうです。

本蓮寺
岡山県瀬戸内市牛窓町
本蓮寺は瀬戸内海を眺められるところにあります。境内には、本堂、祖師堂、三重塔などの建物が建っている落ち着いた雰囲気のお寺です。 pic.twitter.com/bOQLDF7bv7

— gassyou (@gassyou2) December 20, 2020

平日に訪れました。
静かな雰囲気で、海を眺める事もできる。
お寺の作りは本当に美しいと思う。
桜が咲いたら、どんなに美しいお寺になるだろうと思った。また訪れたい。

歴史ある由緒あるお寺です。眺めもいいです。
が、境内の土塀があちこち危険そうに崩れてきているところがあります。修理出来ないものでしょうか、勿体無い。

岡山の本蓮寺に行って来たよ pic.twitter.com/YImsH46lQ1

— ほうき＠ゲーム垢 (@w_s2o) April 15, 2019

階段のステンレス製の手摺が雰囲気を壊しているように思います。

瀬戸内海を見下ろす、法華宗のお寺です。境内の一画に、本堂、祖師堂、三重塔などが群がるように建っており、その内、本堂、中門、番神堂　は、国の重要文化財、室町期の建築です。特に本堂は、寄せ棟屋根に流れ向拝のシンプルな形状ながら、登り棟と屋根面が描く美しい曲線は、ただ者ではありません。

本蓮寺
かつて風待ち・潮待ちの港として栄えた牛窓は、現在まあ「日本のエーゲ海」と称してPRしている。牛窓港を至近距離で見下ろす本蓮寺はかつて朝鮮通信使の接待に使われてた歴史的な場所。岡山県。#寺院 pic.twitter.com/LgCmVOtGku

— otemanu (@otemanu) August 11, 2022

景観がよくて素敵な場所でした。海が見えて撮影に向いていますね。

本蓮寺の詳細情報

施設詳細情報
施設名	本蓮寺（読み方：ほんれんじ）
所在地	〒701-4302 岡山県瀬戸内市牛窓町牛窓3194
交通アクセス	・岡山ブルーライン邑久ICから約20分・JR邑久駅から牛窓方面行きバス約20分、「本蓮寺下」下車、徒歩約5分
駐車場	付近に瀬戸内市の駐車場有
利用料金	見学自由
問合せ先	0869-34-2014
公式サイト	瀬戸内市役所
備考