大通寺|名勝の庭園 石寿園を有する八つ墓村のロケ地にもなった禅寺【矢掛町】

大通寺 パワースポット
大通寺

岡山県矢掛町にある「大通寺(だいつうじ)」は、県内でも有数の古刹として知られています。
大通寺は、奈良時代頃に創建された古い寺院であり、歴史と伝統を重んじる岡山の代表的な寺院の一つです。

大通寺の庭園入口

洞門寺院内では県内最古の禅堂を持つ禅寺で、書院の北側に広がる泉観賞式庭園は別名“石寿園”とも呼ばれ、親しまれています。

こちらの庭園は、矢掛の庭師が江戸時代後期に21年間という長い月日をかけて築いたもので池や滝の間にさまざまな石が絶妙のバランスで配置されており、とても趣がありますよ。

大通寺の庭園

庭園を眺めながらゆったりとした時間を過ごすことができます。
岡山県重要文化財に指定されている観音様は秘仏で、60年に一度公開されるそうです。

大通寺の境内

大通寺のおすすめポイント

  • 寺院内の石寿園は岡山県の名勝に指定されています。
  • 日本の美しい庭園としても有名で、特に秋には紅葉が見事な景観を演出します。
  • 庭は滝や池があり、四季折々に花が咲き見事です。
  • 2019年にNHK BS 八つ墓村の ロケ地に起用されました。

大通寺のレビュー・口コミ

駐車場は広くて停めやすいです。仁王門、山門を通って本堂に入ります。入場料は大人400円。一文字写経を体験することができました。お庭は高峰山を借景にした池泉観賞式の庭園で、お寺の方が丁寧に説明してくれます。石組みには様々な意味があり、親亀子亀を探すこともできます。紅葉が池に映えて美しく、襖絵や涅槃図も観賞可能です。涅槃図にはふくよかな猫が描かれており、特定の時期に説明付きで鑑賞できます。トイレも清潔で、整えられた美しいお寺です。

矢掛町の大通寺には芭蕉の句碑が建っています。「古池や蛙飛込む水の音」という句です。この句碑は江戸時代中期の芭蕉の五十回忌を記念して作られたと伝えられ、篆刻の文字が解読された結果、芭蕉の句碑であることが確認されました。平成21年(2009年)には句碑の下に台座を加え、禅堂の前に移動しました。

この禅寺は岡山県指定の名勝の庭園があります。また、岡山県重要文化財に指定されている観音様は秘仏で、60年に一度公開されるそうです。庭には滝や池があり、四季折々に花が咲き乱れ、石組みが奥行きを感じさせます。雪が降った庭も美しいと言われています。座禅は予約すれば体験することができます。

大通寺の詳細情報

施設詳細情報
施設名 大通寺(読み方:だいつうじ)
所在地 岡山県小田郡矢掛町小林1815
交通アクセス 山陽自動車道鴨方ICから約25分
井原鉄道矢掛駅から車で約5分
駐車場 30台あり
営業時間 3月~10月:9:00~17:00、11月~2月:10:00~16:00
休業日 月曜日
利用料金 庭園見学料:中学生以上400円
問合せ先 0866-82-0909
公式サイト 矢掛町公式観光サイト
備考

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矢掛町には「大通寺」の他にも見どころが沢山あります。ぜひ足を運んでみてくださいね。

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