中和神社|はやぶさの帰還で知られる小学校に隣接する神社【岡山県真庭市】

中和神社 パワースポット
中和神社

岡山県真庭市にある「中和神社(ちゅうかじんじゃ)」は、車戸神社の里宮として創建された神社で、くるまどさんの愛称で親しまれています。

中和神社の全体

大正2年に現在の中和神社という名に改称され、牛馬の守護神としてはもちろんのこと、魔除け、厄除け、道中安全の神としても知られています。

神社は中和小学校に隣接しており、境内には樹齢400年を超す杉の木が立っています。
本殿はグラウンド内に立地しているためお参りに訪れるにはグラウンド内を通るか横の脇道を通っていくことになります。

中和神社の水場

また、惑星探査機「はやぶさ」が帰還途中、4つのエンジンのうち3つが停止するという危機に直面しましたが、正常に動作した中和(ちゅうわ)器と同じ漢字を持つ中和(ちゅうか)神社に関係者が参拝しました。そのご利益のおかげか、2010年6月に「はやぶさ」は無事に地球に戻ってきたというエピソードがあります。

中和神社のおすすめポイント

中和神社の杉

  • 境内に400年を超える大杉が数本茂っており、神秘的な独特の雰囲気を感じることができます。
  • 最寄りのICから約20分ほどとアクセス抜群です。
  • 境内には熊の狛犬様が祀られています。
  • 小学校の校庭内に神社があるというユニークな光景を楽しめます。
  • はやぶさの帰還で有名になりました。

中和神社の様子・口コミ

昔から「くるまどさん」という愛称で親しまれ、牛馬の守護神として尊敬されてきた神社であり、今でも山陰方面からの信者が講参りを続けています。牛馬の守護の神としてだけでなく、魔除けや厄除け、道中安全の神としても信仰を集めています。
杉の木は下から見上げると素晴らしく大きく、迫力を感じることができます。無人のため御朱印はいただけません。

こんな学校に通いたくなるような印象を与える、境内に学校がある神社。知る人ぞ知る隠れた名所ですが、一見の価値があります。特に神社の後ろにそびえ立つ杉の木は、見応えがあります。この杉の木を見ることで自然の力の驚異も感じられます。
参道は学校内にある少し異なるスタイルの神社です。駐車場は学校の隣にありますが、正面から参拝しようと思った場合、学校の校庭に入る必要があります。境内には熊の狛犬様などが設置されており、非常に興味深い神社です。

中和神社は「ちゅうかじんじゃ」と読みます。小惑星探査機「はやぶさ」によって突如有名になりました。その「難関突破」「道中安全」のご利益から、パワースポットとして静かなブームを巻き起こしています。相模原のジャクサ(JAXA)管制センターには、お札が3枚祭られており、当時のプロジェクトマネージャーである川口教授が、お札をいただくために参拝された経緯もあります。
真庭市立中和小学校が近くにあるため、平日の参拝には躊躇する方もいるかもしれませんが、実際には中和神社の境内に学校があるため、会釈して通り過ぎれば良いかもしれません。
本殿の後ろにある、樹齢400年以上とされる5本の杉の木、通称「ほこ杉」は、本殿に向かって左側に2本、右側に3本配置されており、その威風堂々たる樹高は45mです。本殿はこれらのほこ杉を背にして、同じ敷地内に小学校があります。
また、古墳のようにも見える美しい三角形の裏山とも調和しており、独自の雰囲気を醸し出しています。参道は小学校の運動場ともなっており、平日の日中は何となく参拝しにくいかもしれません。

創建年代の詳細は明確ではありませんが、一説によれば平安時代の864年に創建されたと伝えられている由緒ある神社です。
本殿は三間社銅板葺流造で、境内には真庭市の天然記念物に指定されている、推定樹齢400~500年とされる杉の御神木が存在しており、その存在感は圧倒的です。

中和神社の詳細情報

施設詳細情報
施設名 中和神社(読み方:ちゅうかじんじゃ)
所在地 岡山県真庭市蒜山下和1946
交通アクセス 【車】米子自動車道湯原ICより約20分
駐車場 普通車10台有り
営業時間 24時間参拝可能
休業日 なし
利用料金 参拝無料
問合せ先 0867-66-3524
公式サイト 真庭市観光WEB
備考

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真庭市には「中和神社」の他にも見どころが沢山あります。ぜひ足を運んでみてくださいね。

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