圓教寺|西の比叡山とも呼ばれる書写山山頂に位置する古寺【兵庫県姫路市】

圓教寺 パワースポット
圓教寺
スポンサーリンク

兵庫県姫路市にある「圓教寺(えんぎょうじ)」は、966年に性空上人によって創建され、西の比叡山とも呼ばれている古寺です。

圓教寺の像

寺院は姫路市北部にある標高370mの山・書写山山頂にあり、ロープウェイに乗って行くことができます。

圓教寺のロープウェイ

広々とした境内には、平安時代に武蔵坊弁慶が幼い頃使用したとされる弁慶の机や弁慶の鏡井戸などの展示が行われているほか、京都の清水寺に似た摩尼殿や大講堂、食堂(じきどう)など県指定の重要文化財になっている建造物や重要文化財が多くあり、とても見応えがあります。

圓教寺の展示

境内には老樹が生い茂り、厳かな雰囲気が漂っています。
天気がいいときには、瀬戸内海まで見たわすことができて景観抜群です。

スポンサーリンク

圓教寺のおすすめポイント

  • 映画「ラストサムライ」のロケ地としても有名です。
  • ロープウェイを使用せず山登りをしながら寺院を訪れることも可能です。
  • 御朱印がチベット語で書かれていてとてもめずらしいです。
  • 写経や座禅体験を行うことができます。
  • 季節にあわせて様々な季節の行事が開催されています。

スポンサーリンク

圓教寺の食事処

はづき茶屋

圓教寺のはづき茶屋

弁当、定食、うどん、おでん、甘酒、アイスクリーム、弁慶の力餅など、さまざまな料理が提供されておりますので、昼食やお休みの際にぜひお召し上がりください。

塔頭 壽量院

圓教寺の塔頭 壽量院

幻の書寫塗りを使用した精進本膳料理をお楽しみいただけます。料理のアイデアは「圓教寺行事記」からインスパイアを受け、現代風にアレンジされています。この特別な料理を、重要文化財である「壽量院」の静かな雰囲気の中で、ゆったりとした時間をお過ごしいただけます。

※ 本膳料理は5名様以上からご利用いただけます。

塔頭 壽量院の料理

スポンサーリンク

圓教寺の文化財・史跡

摩尼殿

圓教寺の摩尼殿

天禄元年(970年)に建立されました。本尊は六臂如意輪観世音菩薩で、この堂の建設が始まる前、天人が桜の木を崇拝しているのを見た上人が、生木のまま観音像を刻みました。

そのため、岩山の中腹に舞台造りの建物が建てられました。本尊である六臂如意輪観世音菩薩は、1月18日の鬼追いの日に広げられます。また、国の指定重要文化財である四天王立像もここに安置されています。

大講堂

圓教寺の大講堂

圓教寺の本堂は、お経の講義や議論が行われ、学問と修行が行われる場所です。室町中期に建てられ、食堂と常行堂とともにコの字型を形成し、「三之堂」(みつのどう)としています。

内部は内陣と外陣に分かれており、内陣には釈迦三尊像(中央に釈迦如来、右に文殊、左に普賢菩薩)が安置されています(国の重要文化財)。

食堂

圓教寺の食堂

もともとは修行僧のための寝食をする建物で、承安四年(1174)に建てられました。本尊は僧形文殊菩薩で、後白河法皇の勅願により創建されました。この二階建ての建物は珍しく、長さは約40メートルであり(別名長堂)、他に類を見ないものです。

現在、1階は写経道場として、2階は寺宝の展示館として使用されています(国の指定重要文化財)。

常行堂

圓教寺の常行堂

常行三昧(阿弥陀仏の名を唱えながら本尊を回る修行を行う場所)のための道場です。

建物の構造は、方五間という広い東向きの常行堂で、北側に長さ十間の細長い建物が接続されており、これが楽屋と舞台から成り立っています。内部には、中央に二間四方の瑠璃壇が配置され、本尊である丈六阿弥陀如来坐像が安置されています。舞台は、大講堂の釈迦三尊に舞楽を奉納するために使用されています(国の指定重要文化財)。

開山堂

圓教寺の開山である性空上人を祀る堂です。書寫山の千年にわたる歴史の象徴であり、朝夕欠かさず勤行が行われ、灯明が燃え続けています。圓教寺奥之院の中心的存在で、現在の建物は江戸時代初期の開山堂の代表的な建築物です。

建物の軒下には、伝説によれば西北隅にいるとされる、彫刻家左甚五郎による力士の像があります。この像は、重さに耐えきれずに逃げ出したという有名な伝説が伝わっています(国の指定重要文化財)。

護法堂

圓教寺の護法堂

奥之院の開山堂の前には、2つの小さな神社があります。

右側に乙天社、左側に若天社が位置しています。これらの神社は、書寫山の守護神である乙天(不動尊の化身)と若天(毘沙門天の化身)の2人の童子に捧げられています。彼らは開山の性空上人に仕え、彼と共に活動したとされています。

これらの神社は、同じ寸法と形状を持ち、春日造りと呼ばれる建築様式で建てられています。小規模ながら、その細部の手法は優れており、室町時代末期の神社建築の特徴を良く表しています(国の指定重要文化財)。

圓教寺の護法堂拝殿

護法堂の拝殿は、桃山時代に建てられた建物で、別名「弁慶の学問所」としても知られています(国の指定重要文化財)。

金剛堂

室町時代の建物である、三間四方の小堂はもともと普賢院と呼ばれる塔頭の持仏堂とされています。内部には仏壇と厨子が配置され、美しい天女の天井絵が描かれています。

圓教寺の金剛堂

この建物は元々茅葺き屋根であり、内部の天井は弥勒寺と同様に小組格天井でした。また、屋根の棟には日本最古のデザインと言われる鯱瓦が使われています(国の指定重要文化財)。

壽量院

圓教寺の壽量院

古くは無量壽院と呼ばれ、承安四年(1174)に後白河法皇がここで七日間のお籠りを行い、観世音菩薩の加護を願いました。

現在の建物は江戸中期のもので、蔀戸や中門などの古典的な寝殿造りの要素を備えており、内部は書院造りの床や違い棚が備わっています。

この塔頭は仏間を中心に方丈と台所を備えた庫裡が組み合わさる独自の構造を持ち、圓教寺型と呼ばれる特徴的な形式の建物です(国の指定重要文化財)。

丈六阿弥陀如来坐像(常行堂)

丈六阿弥陀如来坐像(常行堂)

この本尊はもともとは往生院の本尊で、制作は1005年にさかのぼります。明治時代になると、この本尊は大講堂に移されました。本尊は宝冠の弥陀として知られ、法・利・因・語・転法輪の五尊を含む形で崇拝されていました。

制作者の安鎮は、性空上人の弟子で、感阿上人と共に彫刻の優れた技術を持っていました。彼の作品には性空上人像(鎌倉に焼失)、摩尼殿内の生木如意輪観音像、五大明王像、そして彌勒寺の弥勒三尊も含まれています(国の指定重要文化財)。

スポンサーリンク

圓教寺の修行体験

書寫山圓教寺では、一日修行体験、坐禅体験、写経体験などを随時開催しております。

一日修行体験

滝に打たれるなどの過酷な修行ではありません。心の動きを整えるための修行です。坐禅指導、実践、写経、法話、お茶の会を行い、翌日からより心地よく過ごせるように指導いたします。

日時:毎月1回(健康道場初日と同日)
場所:圓教寺会館 / 常行堂
費用:5,000円
集合場所:妙光院
持ち物:坐禅がしやすいゆったりとした服装(秋・冬季は防寒着をご用意ください)
お申し込み方法:どなたでも参加可能です。足の不自由な方や高齢の方にも椅子を用意しております。お問い合わせやお申し込みは、圓教寺本坊までお電話[079-266-3327]またはFAX[079-266-4908]にて行ってください。

スケジュール 10:00 開会の辞 10:30 – 11:30 坐禅指導(講話) 11:30 – 12:15 昼食 12:30 – 13:30 坐禅止観 13:30 – 15:00 写経 15:00 – 15:45 坐禅止観 16:00 – 16:30 解散

お写経体験

お経を書写することは大きな功徳があります。お写経体験では、花びらをかたどった色紙にお経を書写します。この活動は、圓教寺の本尊である如意輪観音に奉納され、供養や願い事の成就を祈りながら行います。

日時:随時
場所:摩尼殿または食堂
費用:般若心経 1,000円(約1時間)、花びら写経 300円(約10分、ペンや鉛筆でも可)

圓教寺の様子・口コミ

西の比叡山と称されるこのお寺は、さすがに立派でした。ロープウェイを降りてから、少しの登り下りがありましたが、神聖な雰囲気に包まれながら、ゆっくりと参道を歩きました(有料ですが、マイクロバスの送迎も利用できます)。
写真や絵で有名な摩尼殿(舞台風の建物で、非常に人気があるそうです)は知っていましたが、実はお寺の本堂は奥にある大講堂で、その建物内部の構造が非常に珍しいことをお寺の方が教えてくださいました。大阪からは少し距離がありましたが、見どころも多く、素晴らしい1日を過ごせました。

圓教寺に参拝しました。自然の雄大さが心地よく、疲れを忘れるほどの満足感に包まれました。四天王像や奥秘仏の公開もあり、仏教の長い歴史を感じました。また、映画の撮影が行われるほどの美しい自然環境も素晴らしかったです。
無料駐車場から約700メートルのロープウェイ麓に位置し、山頂駅へのアクセスも容易で、またバスも利用できるようですが、私たちは約1キロの参道を歩いて登りました。途中では無数の観音菩薩様が参拝者を導くように立っており、途中で迷うことなく安全に到着しました。
摩尼殿と食堂で御朱印を頂き、新たなご縁を結びました。

このお寺は、その成立過程や当時の政治的な出来事、武将による荒廃の歴史を学ぶことができます。さらに、歴史ドラマや映画の撮影にも使われ、観光名所として人気があります。立派な建物も鑑賞の対象です。
ただし解説は最低限のものにとどまります。事前に学習しておくことをお勧めします。建物の名前などの基本的な情報しか提供されていません。
また、寺院のトイレは清潔ではなく、特に女性にとっては不快な状態です。トイレを利用する際は、ロープウェイ山頂駅のトイレを利用することをおすすめします。

映画やドラマの舞台としても有名なお寺です。私たちは車で来たので、ロープウェイの下の無料駐車場を利用しました。書写山ロープウェイの往復切符を購入しましたが、これがお得です。ロープウェイは15分おきに運行されており、運が良ければ待たずに乗ることができます。
山上の駅からの景色は素晴らしいです!その後、圍教寺の拝観料を支払う必要がありますが、バスも利用できて楽に行けます。素晴らしい景色が広がっています。
見どころがたくさんあり、回るのに時間がかかりますが、休憩場所やトイレもありますので、自分のペースで訪れることができます。

圓教寺の詳細情報

施設詳細情報
施設名 圓教寺(読み方:えんぎょうじ)
所在地 兵庫県姫路市書写2968
交通アクセス 【電車】JR・山陽姫路駅より神姫バス書写ロープウェイ行きで終点下車後、書写ロープウェイ山麓駅から山上駅まで約5分
【車】山陽自動車道山陽姫路ICより約11分
駐車場 有り
営業時間 春季〜秋季・日祭日は延長あり/8:30〜18:00 冬季/8:30〜17:00
休業日 無休
利用料金 【志納金】大人(中学生以上)500円、小学生300円、未就学児無料
【特別志納金(志納所前~摩尼殿下までのバス乗車含む)】大人(中学生以上)1,000円、小学生500円、未就学児無料
問合せ先 079-266-3327
公式サイト 圓教寺公式ホームページ
備考

周辺観光情報 ここもオススメ!

兵庫県姫路市には「圓教寺」の他にも見どころが沢山あります。ぜひ足を運んでみてくださいね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました