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旧閑谷学校|日本遺産第1号!日本最古の庶民のための公立学校【岡山県備前市】

旧閑谷学校1 お出かけ
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岡山県備前市に位置する「旧閑谷学校(きゅうしずたにがっこう)」は、現存する日本最古の庶民のための公立学校で、1670年に岡山藩主池田光政によって創建されたました。国特別史跡に指定されています。
2015年には「近世日本の教育遺産群−学ぶ心・礼節の本源−」として日本遺産第1号に認定されています。

岡山県民なら学校の課外授業などでも訪れる機会があったかもしれませんね。私も行った覚えがあります。

旧閑谷学校内装

聖廟や閑谷神社などほとんどの建造物が国の重要文化財に指定され、入母屋造りの講堂は『学問の殿堂』と呼ばれるに相応しい雰囲気で国宝となっています。

春には桜の名所としても親しまれています。

旧閑谷学校の桜

300年以上も同じ姿を留める「講堂」は、後世まで廃れさせないようにとの池田公の願いを受け、当時の技術の粋を尽くして、頑丈で壮厳な建物が完成しました。

旧閑谷学校の講堂

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旧閑谷学校のおすすめポイント

  • 中国山東省から種を持ち帰って、苗から育てられた日本の樹齢100年を超える楷(かい)の木「学問の木」。
    旧閑谷学校の学問の木
  • 紅葉の時期には赤とオレンジに美しく色づき、10月下旬〜11月上旬には、ライトアップもされます。
    旧閑谷学校のライトアップ
  • 遠目からも鮮やかさが際立つ閑谷学校の屋根瓦は約10万枚の備前焼で出来ています。
    閑谷学校の屋根瓦
  • 備前焼はかなり重いので、それを支えるだけの頑丈な構造も素晴らしいです。

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旧閑谷学校の石塀

旧閑谷学校は国宝に指定されている講堂など多くの文化財がありますが、石塀も見どころです。

旧閑谷学校の石塀

閑谷学校全体を取り囲むように765mにも及ぶ石塀は、備前焼の屋根瓦と並び、独特の景観を生み出しています。
幅約1.8m・高さ約2mの蒲鉾型に築かれており、石塀の地下には2m以上もの基礎が存在しているとのこと。

300年以上も損なわれない頑丈な作りで、草が生えない工夫も施されてるそうです。
江戸時代の技術の高さを垣間見られるこの石塀も、国の重要文化財に指定されています。

旧閑谷学校の石塀2

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旧閑谷学校の梅林

旧閑谷学校の梅林

旧閑谷学校では毎年2月の半ば頃から、鶴鳴門の瓦屋根や石塀を背景に、紅白の梅の花が咲き誇ります。
3月中旬から下旬にかけてが最も見頃となる予定です。

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旧閑谷学校の様子・口コミ

旅の締めくくりでこちらの旧閑谷学校に初めて訪れました。
このような文化的で素晴らしい景観は何とも広大で素晴らしい環境です。
岡山県民の方は校外実習などで学校行事などで訪れるのでしょうか。
これを造り、学び、守ってこられた歴史的・文化的レベルの高さに畏敬の念を抱くばかり。
5月の新緑の頃でしたので、次は紅葉の時期に是非訪れてみたくなりました。

中学生の時は学校行事で写生を行って帰ってきた記憶があります。
紅葉のライトアップで観光名所として知られていたので、子供の頃を懐かしく思い訪れました。
この素晴らしい景色に圧倒されました。訪れたのが夜だったので、他にも観る所はあったろうと思いますが、車で二時間かけてこの景色を観に来るだけでも価値があったと思います。

旧閑谷学校の詳細情報

施設詳細情報
施設名 旧閑谷学校(きゅうしずたにがっこう)
所在地 〒705-0036 岡山県備前市閑谷784
交通アクセス JR吉永駅からタクシー約10分または、市営バス約12分
JR備前片上駅からタクシー約13分または、市営バス約15分
駐車場 普通車500台、大型5台
利用料金 大人400円、・中学生100円、65歳以上200円
問合せ先 0869-67-1436(史跡受付)
公式サイト 旧閑谷学校公式サイト
備考

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