岡山県浅口市にある「国立天文台」は、1960年に東京大学東京天文台岡山天体物理観測所として開所されました。岡山天文博物館の外にあります。
188cm反射望遠鏡を中心に60年に渡り全国の天文学研究者に共同利用され、天体の観測・研究に取り組んできました。
2018年3月に国立天文台のプロジェクトとしての役割を終了し、現在は国立天文台 ハワイ観測所 岡山分室として、京都大学岡山天文台と協力しながら宇宙の探究を進めています。
現在国立天文台で一般公開されているのは188cm反射望遠鏡のみで、その他の施設は見ることができません。
(188cm反射望遠鏡は2022年9月から故障によるメンテナンスのため、現在一般公開が中止されています。)
国立天文台のおすすめポイント
大迫力の188cm反射望遠鏡!
188cmドームは岡山天文博物館からの見学コースとなっています。
ドームには見学用の通路があり、ガラス越しに国立天文台の凄まじい大きさの188cm反射望遠鏡を見学することができます。(見学時間は岡山天文博物館の開館時間)
188cm反射望遠鏡を体験できる天体観望会
国立天文台では188cm反射望遠鏡を使った天体観望会が開催されることがあります。
その時々で変わる木星・土星などの天体を見ることができます。
通常天文研究者しか使用できない188cm反射望遠鏡ですが、天体観望会では一般の人も利用できるんです!
機会があればぜひ体験してみてくださいね。
国立天文台の様子・口コミ
近所にきたのでイニDばりに山を登り、国立天文台岡山天体物理観測所へ。188㎝反射望遠鏡のスケールに圧倒。 pic.twitter.com/wAAsT0w9S7
— くくる (@cucurru99) March 26, 2018
たった今撮影した、沈みゆく夏の大三角形と、国立天文台旧岡山天体物理観測所(現・ハワイ観測所岡山分室)188 cm反射望遠鏡ドームです。夏も終わりですね。 pic.twitter.com/Sw3cEGTpnO
— 京都大学OASES/PONCOTSプロジェクト (@OASES_miyako) September 30, 2022
また、この赤道儀は自動制御に改造されているが、壁にあるハンドルを軽く回すと手動で動かすこともでき、愉快だ。他の望遠鏡のドームは狭く、一般の見学はできないが、引率者のいる少人数のグループなら事前申し込みで見学可能。
ふもとには浅口市立の岡山天文博物館があり、プラネタリウムや各種展示、グッズ販売などが行われている。
岡山国立天文台188cm反射望遠鏡。
凄まじい大きさですよ pic.twitter.com/CIWif0AEM1— ハンカチ (@koutyakizoku) May 4, 2018
国立天文台の詳細情報
施設名 | 国立天文台 ハワイ観測所 岡山分室 |
---|---|
開館時間 | 岡山天文博物館:午前9時から午後4時30分 |
休館日 | 毎週月曜日(祝日・振替休日の場合はその翌日),連休の場合はその翌日と翌々日,年末年始(12/28~1/4),その他館の定める日 変更になる場合があるので,必ず博物館へお問合せください |
所在地 | 〒719-0232 岡山県浅口市鴨方町本庄3037−5 |
交通アクセス | 山陽自動車道鴨方ICから車で約10分 JR鴨方駅からタクシーで約25分 |
駐車場 | あり(無料) |
利用料金 | 無料 |
問合せ先 | 0865-44-2155(国立天文台 ハワイ観測所 岡山分室) |
公式サイト | 国立天文台公式サイト |
備考 |
周辺観光情報 ここもオススメ!
浅口市には「国立天文台 ハワイ観測所 岡山分室」の他にも見どころが沢山あります。ぜひ足を運んでみてくださいね。
コメント