岡山県真庭市勝山にある「勝山城跡(高田城跡)」は、1764年(明和元年)に美作国真島郡への転封が命じられた三河国西尾藩主の三浦明次によって、戦国時代に高田城と呼ばれていた城を勝山城と改め築城された城跡です。現在は城山森林公園として整備されています。
ふもとには、かつての城下町として栄えた勝山街並み保存地区が現在もあります。
現在では訓練場の石組みと頂上の平坦な地が残るのみとなっています。鎌倉時代末期からの激しい攻防が、今もなおその面影を残す貴重な城跡です。ここで明治維新まで続く美作勝山藩が誕生しました。
城の下には城下町が広がり、城内という町も今なお栄えています。勝山の町の奥に位置する2つの山は、かつて勝山城と出丸(太鼓山)がそびえていた場所です。
勝山城跡(高田城跡)のおすすめポイント
- 鎌倉時代末期からの激しい攻防の面影を残す貴重な城跡です。
- 城下町として栄えた勝山街並み保存地区は観光地として現在も賑わいを見せます。
- 現在は城山森林公園として整備され、バードウォッチングやハイキングに最適なスポットとなっています。
勝山城跡(高田城跡)の様子・口コミ
岡山県真庭市
美作『高田城跡(勝山城跡)』に行ってきました。関東の名族『三浦氏』が築城
近世の総石垣のやぐら台もあるようです。(私は見ていない💦)麓の勝山の町並みも含めて魅力的な城跡でした。 pic.twitter.com/t8aOHzOMUX
— 康之介 (@jOu2hNB0n3LjM6A) September 26, 2022
昨日訪れた真庭市 高田(勝山)城跡です。三浦家代々の居城で、戦国期に尼子や毛利による争奪戦が展開。「無念の落城→家臣が三浦貞◯を擁して奪回」を繰返しました😅。驚くべきは約2世紀後の明和年間、同祖異系の三浦明次がこの地に勝山藩を立藩。その執念に、美作の城は津山だけでないと感嘆しました。 pic.twitter.com/lUsZaLLCKv
— こうちゃん (@5UHtI8HUS8vaxTS) September 6, 2021
勝山(岡山県真庭市)
白壁が美しいまちなみで、うだつが上がっている商家も見られる
地名は藩主の三浦氏が旧高田城跡に勝山城を築城したことに由来
まだ文化庁に見つかっていない pic.twitter.com/zBNocLdJ4x— りゅうせい (@ryusei6021) October 19, 2021
勝山城跡(高田城跡)の詳細情報
施設名 | 勝山城跡(高田城跡) |
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所在地 | 〒717-0013 岡山県真庭市勝山 |
交通アクセス | JR中国勝山駅から徒歩約20分 中国自動車道落合ICから約20分または、米子自動車道久世ICから約20分 |
駐車場 | 普通車10台 |
営業時間 | 特になし |
利用料金 | 無料 |
問合せ先 | 0867-44-2927(真庭市勝山振興局) |
公式サイト | 真庭観光局公式サイト |
備考 | 本丸までの道路整備状況は、真庭市勝山振興局まで要問合せ |
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