古屋不動滝|不動明王を岩壁に刻んだ、神秘的な雰囲気が漂う滝【真庭市】

古屋不動滝 パワースポット
古屋不動滝

岡山県真庭市にある「古屋不動滝(ふるやふどうたき)」は、巨岩に囲まれた渓谷の川沿いに設けられた遊歩道の奥、上段7m、下段15mの2段滝です。(4段のようにも見えます)
表情の異なる滝が連なっており、 夏でもひんやりとする素晴らしい避暑地です。

古屋不動滝の様子

湯原温泉街より北へ約3キロ、国道313号線から約2キロ入ったところにあります。
周囲は非常に整備されており、気軽に見ることができます。 駐車場からは徒歩約1分ほどです。

古屋不動滝の道のり

民話『赤てぬぐい』の舞台となった滝で、その昔蔵之介という村人が大蛇を退治して以来、出没していた妖怪を封じるために成田不動尊を祀っていると言われています。

古屋不動滝の石碑

その成田不動尊は、滝口上部に彫り込まれており、パワースポットとしても知られています。

古屋不動滝の不動尊

古屋不動滝マップ

古屋不動滝マップ

古屋不動滝のおすすめポイント

古屋不動滝の風景

  • 上段7m、下段15mの滝が2段連なっており、 夏でもひんやりとする素晴らしい避暑地です。
  • 駐車場からは徒歩約1分ほどなのでアクセスも良いです。
  • 湯原温泉街からも立ち寄りやすく、マイナスイオンたっぷりで癒されます。

古屋不動滝の様子・口コミ

突き当りにある駐車場の右奥から、車も通れるほどの広さの砂利道を進むと、上に東屋が見える少し開けた場所に出ます。 そのまま奥に進んでいけば、二段になった古屋不動滝の下段を見ることができます。また、階段を上って東屋の先に進むと、不動像が彫られた上段を見ることができます。
さらに下に進むと、小さな別の滝があります。 駐車場の地図によると、反対側の遊歩道を進むともう1つ別の滝があるようですが、道がかなり荒れていたため進むのをやめました。
駐車場の横にはテント場があるようです。

4つの滝が存在しています。 駐車場や遊歩道が整備されており、それぞれの滝を間近で観ることができます。 少し分かりにくいかもしれませんが、最下流の滝を見るためには、駐車場入口付近の遊歩道を沢に下りる必要があります。
この滝は約30m(おそらく)の落差を4段(おそらく)で流れ落ちますが、2〜4段目まで滝壺に近づくことができます。
個人的には、この最下流の滝がおすすめです。 清涼感のある冷たい流れと、見上げる新緑によって心が洗われます。

小雨が降っていましたが、周囲がモヤに包まれて幻想的な雰囲気でした。滝は絹のような細かい流れを持ち、美しいです。
ただ、行く道は細いので、対向車には注意が必要です。
素晴らしい場所ですね!車で近くまで行くことができますが、途中に通行止めの看板がありました…
ただし、実際には通行できましたけれども。水はとても綺麗で、紅葉の季節にまた訪れたいと思いますね。

山陰地方から来る場合、倉吉市に入りR313号線に進み、新熊居トンネルを目指します。しばらく進むと滝の案内板がありますので、それに従えば到着できます。
滝自体は雨ごい山園地の隣に位置しており、駐車場やトイレも整備されています。滝は三段に分かれており、楽しむことができました。

古屋不動滝の詳細情報

施設詳細情報
施設名 古屋不動滝(読み方:ふるやふどうたき)
所在地 〒717-0401 岡山県真庭市田羽根
交通アクセス 米子自動車道湯原ICから約20分
JR中国勝山駅から蒜山高原行きバス約40分、「田羽根」下車、徒歩約30分
駐車場 普通車20台
営業時間 終日利用可
利用料金 無料
問合せ先 0867-62-2011(真庭市役所湯原支局)
公式サイト 真庭観光WEB
備考

周辺観光情報 ここもオススメ!

真庭市には「古屋不動滝」の他にも見どころが沢山あります。ぜひ足を運んでみてくださいね。

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