岡山県備前市にある「FAN美術館(藤原啓記念館)」は、備前焼作家で人間国宝の藤原啓の代表作品や、彼が影響を受けた古備前を展示、公開しています。
展示作品以外にも、体験やカフェがあります。独自のアートがたくさんあり、楽しむことができます。
備前焼や現代アート、アートオリンピア作品を鑑賞し、美しい景色を眺めながら備前焼の茶碗で抹茶を楽しめます。
ゆっくり鑑賞できるため、美術愛好家には満足できるスポットです。
古備前と現代アートの両方が楽しめるので、どちらの魅力も実感できると思いますよ。
また、藤原啓の長男で人間国宝の藤原雄の作品も多数展示されています。
FAN美術館(藤原啓記念館)のおすすめポイント
- 2021年3月より長期休業していたのですが、2023年3月16日(木)から再び開館されます!
- FAN美術館本館にはカフェが併設されています。瀬戸内海の湾景色を眺め下ろしながら、ゆったりとお茶をするのもおすすめ!
- カフェは入館料なしで利用可能です!
- トイレのお手洗いもアートで素敵な空間になっています。
FAN美術館(藤原啓記念館)の施設
一般財団法人藤原啓記念館
人間国宝・藤原啓の作品をメインに展示している、備前焼に特化した展示室です。地下には室町時代以降の古備前焼も鑑賞できます。
藤原啓記念館-別館
藤原啓は数多くの画賛も残しており、彼が文筆家として活躍した文章も一緒に楽しむことができます。また、季節ごとに移り変わる美しい庭の景色もお楽しみいただけます。
藤原啓工房(要連絡)
藤原啓が作陶に使用した工房を見学することができます。
FAN美術館(藤原啓記念館・FAN美術館総合受付)
人間国宝・藤原雄の邸宅を展示室、カフェ、ショップスペースへと改修した施設です。
1階には茶室「雄庵」、応接室「昭和の間」、カフェ、ショップスペースがあります。
2階には企画展示室が設けられています。
北館では、絵画の国際公募展「アートオリンピア」の入選作品を展示しており、世界各国の現代アーティストの才能が集まるコンテンポラリーな空間となっています。
藤原三代登り窯(予約制)
藤原啓・雄・和、と三代に渡って受け継がれた登り窯があります。数々の名品を生み出した窯を見学することができます。
直斎陶房
藤原啓の孫である藤原和が監修する窯元「直斎陶房」のギャラリーとなっています。
FAN美術館(藤原啓記念館)の様子・口コミ
FAN美術館 人間国宝が作られた抹茶椀でお抹茶を頂く。#FAN美術館 pic.twitter.com/D6RKL4jcO4
— かつおぶし (@E_katsuo) February 12, 2020
鑑賞後にいただいたお茶も美味しかったです。
【FAN美術館:備前市】の中のカフェにて
アフタヌーンティー😌💕#にじいろトリップ#にじいろアンバサダー#岡山しようよ#pr#びぜん岡山旅 pic.twitter.com/pnGeUFFYaM— 太田 千恵 (@ohta_chie_dayo) January 29, 2021
彫金、絵画、人形、現代アート、藤原啓氏や魯山人の陶器など、幅広い展示を解説しながら見学すると、楽しい時間があっという間に2時間以上過ぎてしまいました。
その後は抹茶も楽しめます。 入館料は3500円と少し高めですが、一人でも予約すれば学芸員が案内してくれるので、美術館を見終わった後には高いと感じませんでした。
ミュージアムカフェの割れ備前の壁はFAN美術館の見どころのひとつです ✨ pic.twitter.com/UhqxI4nOwG
— FAN美術館 (@Fanmuseum01) August 31, 2018
駐車場は、道路から案内看板に従って入り、急な坂を上った先にあります。
FAN美術館(藤原啓記念館)の詳細情報
施設名 | FAN美術館(人芸国宝美術館)(藤原啓記念館) |
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所在地 | 〒705-0033 岡山県備前市穂浪3868 |
交通アクセス | 山陽自動車道備前IC・和気ICから約20分 JR和気駅からタクシーで30分 |
駐車場 | あり |
営業時間 | 9:30~17:00(入館は16:00まで) |
休業日 | 火曜日 |
利用料金 | 一般(お抹茶付き)1,200円 高・大学生(飲み物付き)1,000円 小・中高生(飲み物付き)700円 6歳以下 無料 藤原啓記念館のみ 700円 陶芸体験(粘土・焼成込)1,000円※全館見学の方のみオプション |
問合せ先 | 0869-67-0638(FAN美術館) |
公式サイト | FAN美術館(藤原啓記念館) |
備考 |
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備前市には「FAN美術館」の他にも見どころが沢山あります。是非足を運んでみてくださいね。
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