中世夢が原|室町時代にタイムスリップできる?1000年前を再現した村【井原市美星町】

中世夢が原 城・史跡・遺跡
中世夢が原
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岡山県井原市美星町にある「中世夢が原ちゅうせいゆめがはら」は、鎌倉時代から室町時代にかけての吉備高原の村の様子を精密な時代考証により再現した広い敷地のテーマパークです。

中世夢が原の風景

地形を生かした敷地の中に、農家や山城、三斎市、屋敷、城主の館などが点在しており、昔の服装をした人たちが、炭焼きをしていたり、農家を見学したり、タイムスリップしたような感覚を楽しめます。

大河ドラマ「武蔵」や映画「あずみ2」のロケ地としても知られています。

中世夢が原の物見櫓

中世夢が原のおすすめポイント

  • 定期的に「中世夢が原大神楽」が開催されます。
  • 広い敷地なので一日楽しめます。
  • 室町時代をかなり高いクオリティで表現しています。
  • 近くには、美味しい角煮で有名な食堂「夢味庵」がありランチに最適です。
  • 中世夢が原で体験(竹とんぼ作り、箸作り)ができます。※要予約、一人100~300円

中世夢が原大神楽が開催される

毎年9月の17時より、中世夢が原お祭り広場にて大神楽を開催します。
美しい星空の下で、勇壮な備中神楽の舞を観覧できます。

中世夢が原大神楽

備中神楽(びっちゅうかぐら)には、中世に起源がある神職が行っていた「神事系の神楽」と、江戸時代後期に国学者の西林国橋が古事記、日本書紀などの神話を題材にした演劇系の「神代神楽(じんだいかぐら)」があります。

大神楽(おおかぐら)は、「神代神楽を極める」をテーマに、「岩戸開き」「国譲り」「大蛇退治」といった神話を題材にした演劇系の神楽を公演します。

  • 日時: 2022年9月10日(土)17時~23時30分
  • 場所: お祭り広場(夢が原園内)
  • 入場料: 500円(指定席は入場料込みで1000円)

※雨天中止
※指定席は電話/FAX(0866-87-3914/3944)にて予約受付中

その他にも定期的にイベントが開催されています。
詳しくは記事末の中世夢が原公式サイトをご覧ください。

中世夢が原のレビュー・口コミ

歴史好きにとって、この場所は非常に楽しいです!こんな素晴らしい場所が存在するとは!と 大変感動しました!農家や屋敷、館などが実物そっくりに再現されており、 市の町並みも素晴らしかったです!
山城が存在していたことにも驚きました!土塁や虎口が実際に作られ、 屋敷や櫓には調和が使用されていることも とても感動的でした。馬小屋に馬がいる姿も、リアルで 楽しいひと時でした!

星の郷を訪れた際に、初めて中世夢が原にも立ち寄りました。入場料は大人500円です。 ここでは日本の原風景がたっぷりと楽しめ、さまざまなイベントも企画されており、のんびりと過ごすことができました♪
神楽の実演や刀鍛冶の実演も行われていました。家族でゆっくりと遊びに来るのに最適だと感じました。 スタッフの方々も設備の整備など大変だと思いますが、頑張ってくださいね。

車で約100分かけてやってきました。坂道が多く、杖を使っている身には少々厳しいものでしたが、天候も良く、鶯の声があちらこちらから聞こえていました。約90分ほどの散策はとても気持ちよかったです。 それに館内ではレイヤーさんがコスプレ写真の撮影をしていたんですよ。

お子さん連れの方にとっては、昔遊びや広場などがあり、楽しめる場所です。また、山城や古民家、展望の良い見張り櫓などもあり、近くには美星天文台もありました。お弁当を広げてのんびりピクニックもおすすめですね。
入場料がお安く、さらにシニア割引もあったため、三連休であってもほぼ貸し切りの状態でした。中には駒、羽付き、けん玉、竹トンボ、竹馬など、昔ながらの遊具があり、特に物見櫓からの眺めは素晴らしかったです。孫たちとのんびりと楽しい時間を過ごすことができました。

中世夢が原の詳細情報

施設詳細情報
施設名 中世夢が原(読み方:ちゅうせいゆめがはら)
所在地 岡山県井原市美星町三山5007
交通アクセス 井原鉄道矢掛駅から大倉三山行きバス約35分、美星診療所前下車
駐車場 普通車300台、バス10台
営業時間 9:30~16:00
休業日 木曜日、祝日の翌日、12月29日~1月3日)
利用料金 大人(中学生以上)500円、子ども(小学生)300円
12月~2月は共通300円
問合せ先 0866-87-3914
公式サイト 中世夢が原公式サイト
備考

周辺観光情報 ここもオススメ!

井原市にある美星町は星空が綺麗な町として知られています。
美星天文台、そして星空間キャンプ場は標高約500mから見える圧巻の星空パノラマビューを体験できます。
都市の喧騒を離れ星空に癒されてみませんか?

井原町の秋祭は別名「鬼まつり」と呼ばれ、約100匹の恐ろしい形相の鬼たちが御神幸の先払を務める奇祭として知られています。中世夢が原の大神楽に通じるものがあるかもしれません。

 

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