利守酒造|1868年創業”雄町米”を復活させた赤磐雄町は逸品【赤磐市】

利守酒造 酒蔵・ワイナリー
利守酒造
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岡山県赤磐市にある酒造「利守酒造(としもりしゅぞう)」は、旧・軽部村に位置する、1868年(慶応4年)創業の蔵元です。

「赤磐雄町」「酒一筋」「かたつむり」などの銘柄があり、店舗でしか買えない酒饅頭もあります。
また岡山城やファジアーノ岡山などコラボしたお酒も販売されています。

利守酒造の酒

岡山では、地元の米、水、気候風土にこだわり、地元で収穫された「雄町(おまち)」という酒造好適米を使用した酒造りが主流です。

利守酒造の外観

雄町は、「山田錦」などの酒造好適米の祖先として知られており、昭和初期には品評会で上位入賞するには雄町で醸造する必要があるとすら言われていました。

しかし、栽培が難しく手間がかかることから、徐々に栽培する農家が減り、ついには「幻の米」と呼ばれるようになりました。

利守酒造の店内

四代目蔵主の利守忠義氏は、軽部産・雄町の栽培を復活させることに成功しました。
そして、地元の米、水、気候風土で醸した「本物の地酒」にこだわり、雄町を使用した酒造りが、利守酒造の特徴となっています。

利守酒造の樽

利守酒造のおすすめポイント

  • 幻の米と呼ばれる”雄町米”を復活し、精魂込めて醸した純米大吟醸「赤磐雄町 斗びん取り」
  • これまでに数々の賞を受賞されています。直近では「赤磐雄町生」が「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2023」金賞を前年に引き続き受賞しています。ワイングラスでおいしい日本酒アワード2023
    2022年に引き続き連続で金賞受賞しています。
  • 直売店でしか販売していない酒饅頭も人気です。利守酒造の酒饅頭
  • お店の方の人柄も良いと評判。大切な人への贈り物にも重宝します。

 

利守酒造の様子・口コミ

フォレストパークドイツの森に行く途中で気になった酒蔵があったので、帰りに寄ってみました。 いろいろとおすすめを聞きましたが、当日が暑かったことや、宿泊するのが駅前のホテルだったこともあり、夏にぴったりなスッキリとした味わいの純米酒を1升瓶にして、2,750円で購入しました。
家に帰って、お客様にも勧めながら飲んでみると、さっぱりとして飲みやすくておいしかったです! 子供たちもフォレストパークが気に入っているので、次回は違った種類のお酒に挑戦してみたいと思っています。

いただいたのは生酛純米吟醸です。飲んだ瞬間の口当たりは柔らかく、しかし喉を通ると奥深い味わいが広がります。和食に醤油を使いながらこのお酒を飲むと、旨味がさらに増してたまりません。このような手間暇のかかる生酛造りを、この価格で飲めることは本当に幸せですね♪

大通りに支店があるけれど、同じ品物であっても本店に一度は行ってみたいと思っています。土日も営業しているので助かります。新酒の季節はわくわくしますね。
今回は純米吟醸生かたつむりを購入しました。帰って開けるのが楽しみです。お店の前の道は細いですが、数台の駐車場があります。

利守酒造の詳細情報

施設詳細情報
施設名 利守酒造(読み方:としもりしゅぞう)
所在地 〒701-2215 岡山県赤磐市西軽部762−1
交通アクセス JR岡山駅より宇野バス 林野行で軽部上停留所にて下車 徒歩2分
岡山空港より車で40分
山陽自動車道 山陽インターより車で10分
中国自動車道 美作インターより車で40分
JR山陽本線 瀬戸駅より車で15分動
駐車場 あり
営業時間 10:00~17:00
休業日 不定休
問合せ先 086-957-3117(月~金 8:00~17:00)
公式サイト https://akaiwaomachi.com/company/
備考

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赤磐市には「利守酒造」の他にも見どころが沢山あります。ぜひ足を運んでみてくださいね。

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