下津井電鉄 下津井駅跡|廃線となった駅ホームと線路、客車が見れるスポット【倉敷市下津井】

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下津井電鉄 下津井駅跡

岡山県倉敷市にある「下津井電鉄 下津井駅跡」は、1914年に開通し、1991年に児島駅〜下津井駅間が廃線となった下津井電鉄の下津井駅の跡地です。
児島からの下津井電鉄廃線の跡地を走る風の道の終点となっています。

下津井駅跡の全体
かつての下津井駅は、四国を結ぶ連絡船乗り場としても利用されていましたが、赤字路線となったことを受け廃線となりました。

下津井駅跡の車内

駅舎や屋根などの大部分は解体、撤去されてしまいましたが現在では、ホームや線路の一部が有志の保存会の方々の活動で保存されているほか、客車や貨車の一部を実物保存されています。

下津井駅跡の車両

下津井電鉄 下津井駅跡のおすすめポイント

下津井駅跡の活動記録

  • フェンスはありますが、きれいに撮影することが可能なので、撮影スポットとしてもおすすめです。
  • 駅舎も屋根も残されていませんが、当時の雰囲気を感じることができます。
  • 鉄道好きの人にはたまらないスポットです。
  • 廃線となった軌道敷跡地約6.3kmが歩行者と自転車の専用道路「風の道」として整備されていますので合わせて散策するのもおすすめです。

下津井駅跡にある「小さなてつどう館」

下津井駅跡にある「小さなてつどう館」

下津井駅跡すぐ横は、地元有志の方々が運営している「小さなてつどう館」があります。
土日のみで無料で 開放しています。

こちらに展示されているのは、現役時代の貴重な写真や資料、運転台などです。館の名前が示す通り、規模は大きくはありませんが、当時の状況を学ぶ上で重要な資料館となっています。
下津井駅跡に立ち寄った際には、この場所も訪れてみることをお勧めします。

下津井電鉄 下津井駅跡のレビュー・口コミ

風の道を経由して徒歩で約1時間の場所にある旧児島駅は、風の道の終点です。駐車は祇園神社の裏側から徒歩5分の場所にある一般駐車場(30台分)をご利用ください。旧車両やホーム、線路の跡地、時が止まったかのような駅前の商店など、鉄道に関心がない方でも楽しめるスポットです。この地点から下津井の古い街並みや、神社や寺院を散策するのもおすすめです。大正時代や昭和の初期を偲ぶにはぴったりの場所です。

1991年に廃止された下津井電鉄の下津井駅の跡地です。ここには以前運行していた電車が静態保存されています。児島から下津井までの区間は「風の道」として遊歩道に整備されており、自転車で走行可能です。瀬戸内海を眺めながらのサイクリングは格別です。JR児島駅ではレンタサイクルを利用できるので、試してみる価値があります。

4月のある日曜日に、風の道を歩いて訪れました。この場所が終点です。人出はそれほど多くなく、駐車場も空いていました(小さな鉄道館の前)。保存活動をされている方と思われる人が、車両のペンキ塗りをしていました。

下津井電鉄 下津井駅跡の詳細情報

施設詳細情報
施設名 下津井電鉄 下津井駅跡(しもついでんてつしもついえきあと)
所在地 岡山県倉敷市下津井4-1-6
交通アクセス JR児島駅から下電バス下津井循環線とこはい号で15分
駐車場 なし
営業時間 下津井小さなてつどう館:土日のみ見学自由
休業日 特になし
利用料金 無料
問合せ先 不明
公式サイト 下津井みなと電車保存会
備考

周辺観光情報 ここもオススメ!

倉敷市には「下津井電鉄 下津井駅跡」の他にも見どころが沢山あります。ぜひ足を運んでみてくださいね。

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