岡山県津山市阿波にある「大高下ふるさと村」は、郷土の風物を開発から守ろうと岡山県が指定した「ふるさと村」7ヵ所の一つです。
近くには、日帰りで天然温泉を楽しめる「もえぎの里 あば温泉」もあります。
中国山地の麓、清流阿波川に沿って開けた旧阿波村(あばむら)には、標高500mの大高下、大杉の2地区のエリアがあります。
この地区には茅葺屋根の民家が点在し、のどかな山村のたたずまいが残っており、かつてはろくろを用いて椀や盆等の木工品を加工、製造する木地師(きじし)の里として栄えました。
渓流沿いには、なつかしい水車が回っており、田舎のたたずまいを色濃く残す風景は、訪れる人の心を和ませてくれることでしょう。
現在あまりふるさと村としての保存活動は活発ではないようです。
大高下ふるさと村のおすすめポイント
- たくさんの茅葺き屋根の民家が残る
- 昔ながらの日本の風景が残る
- 休憩所や民具展示館もある
旧阿波村(あばむら)の『大高下』(おおこうげ)もかつては岡山県ふるさと村にも指定された茅葺き民家の宝庫だった。 pic.twitter.com/Q32K2B8Twk
— 太泉八雲【Oizumi Yakumo Film】 (@oizumi_yakumo) May 13, 2022
大高下ふるさと村のレビュー・口コミ
大ケ山(だいがせん)の展望台へ。車で乗り付けられるのがありがたい。山頂は標高989㍍。晴れた日には金甲山(岡山・玉野市境 )まで見えるとか。かつてはスキー場があり、旧阿波村・大高下ふるさと村と笠岡市・真鍋島ふるさと村で交流していた頃、島の子どもに雪遊びを体験させてあげていたそうです。 pic.twitter.com/mrDC7PFI1M
— 吉備の環プロジェクト (@kibinowa) November 4, 2021
津山市の北側の旧阿波村に来ました。この辺りも、昨年夏の豪雨の被害があります。まだ、修復が完了していない道路も。
林業を中心に栄えた村ですが、人口減少の影響を受け、保育所や学校や公共交通の不足などの課題があります。#新しい時代に新しい政治を#阿波村 pic.twitter.com/UDJReYBecy— 原田ケンスケ(謙介)@衆議院候補 岡山1区 立憲民主党 (@haraken0814) February 23, 2019
大高下ふるさと村の詳細情報
名称 | 大高下ふるさと村(おおこうげふるさとむら) |
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所在地 | 岡山県津山市阿波大高下 |
交通アクセス | 中国自動車道津山ICから車で約40分 |
駐車場 | 普通車50台、バス5台 |
問合せ先 | 0868-32-7042(津山市阿波出張所) |
公式サイト | 津山市観光サイト |
備考 |
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津山市には「大高下ふるさと村」の他にも見どころが沢山あります。ぜひ足を運んでみてくださいね。
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