国立療養所長島愛生園|かつてハンセン病の療養所となっていた施設で学ぶ【瀬戸内市】

国立療養所長島愛生園 お出かけ
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岡山県瀬戸内市にある「国立療養所 長島愛生園(ながしまあいせいえん)」は、日本初の国立のハンセン病(らい病)療養所として昭和5年(1930年)11月に設立された施設です。

ハンセン病に対する隔離政策や差別で苦しんだ人々の事実を、詳しく映像や資料で学ぶことができます。

国立療養所長島愛生園の入口

2018年には旧事務本館(現在の歴史館)・園長宿舎・旧収容所・旧洗濯場・旧日出会館が邑久光明園と共に国の登録有形文化財に登録されました。

国立療養所長島愛生園の病室

昔どんなことがこの場所で起こっていたのかを知ることで、ハンセン病の歴史・日本の近代史を学ぶことができます。

今あなたが健康に暮らせているとしたら、それがどんなに幸せなことなのかを再確認できるでしょう。

国立療養所長島愛生園の景色

国立療養所長島愛生園のおすすめポイント

  • 長島愛生園・歴史館ともに入場は無料です。
  • 病原菌克服・罹患者差別の歴史、現在進行形の施設利用者の方々の処遇についてを詳しく映像や資料で学ぶことができます
  • 国の登録有形文化財に登録されている日本初の国立ハンセン病療養所です。

国立療養所長島愛生園の様子・口コミ

約20年前に看護の勉強で訪れた場所は、とても美しい素晴らしい所です。しかし、日本の歴史があるため、一言では語り尽くせません。想像を超える苦しみや悲しみがあり、現代では考えられない事実があったことを受け入れ、生きていくことが大切だと思いました。日本の時代を知ることだけでも、息子に伝えて考えながら生きてほしいと思いました。

閉館の1時間前に歴史館に到着しましたが、1時間では全く足りませんでした。良い悪いではなく、このような歴史は多くの人が知るべきだと感じました。再び訪れたいと思います。

そこにいた人たちが常に不幸だったわけではないと思いますが、夫婦になった人たちが子供を作れないような施術を受けるなんて、涙が出ます。それはそう遠くない昔のことです。今回のコロナを経験すると、まったく理解できない話ではありませんね。
ホームページでは休みとなっていましたが、連絡を取ると歴史館は自由に入ることができました。
まだお住まいの方がいるため、もちろんそんなに自由に歩き回ることはできません。

国立療養所長島愛生園の詳細情報

施設詳細情報
施設名 国立療養所 長島愛生園(読み方:ながしまあいせいえん)
所在地 〒701-4501 岡山県瀬戸内市邑久町虫明6539
交通アクセス 虫明ICから愛生園まで5km、10分
岡山ブルーライン虫明ICで降りてすぐ右折、その後は標識に従い邑久長島大橋、邑久光明園を経由して長島愛生園へ。
駐車場 あり
利用料金 無料
問合せ先 0869250321
公式サイト 国立療養所 長島愛生園

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