宗形神社 | 宗形三女神が祀られている神社【岡山県赤磐市】

宗形神社 パワースポット
宗形神社

宗形神社(むなかたじんじゃ)は、岡山県赤磐市にある、「延喜式」の神名帳にもその名が見られる三間二面流造り、絵皮葺の古い神社です。

岡山の戦国大名であった浦上宗景によって再興されたといわれており、祭神として旧赤坂郡式内社のひとつ、宗形三女神を祀っています。15世紀代の石鳥居や江戸時代に建立された本殿があります。
本殿は、赤磐市指定文化財になっています。

創立年代は明らかにはなっていませんが、崇神天皇の時代であることは記録として残っており、鳥居(県指定)は、県内で3番目に古い年紀を残しています。

宗形神社の入口

神社の裏には竪穴式住居の跡と考えられている遺跡、宗形神社古墳もあります。

宗形神社のおすすめポイント

宗形三女神の一人イチキシマヒメ

宗形三女神の一人イチキシマヒメは本来海の神とされていますが、ここでは山の神として扱われていたとされています。

参道は鬱蒼としていて階段も長く、スピリチュアルな雰囲気が漂います。狛犬も古いです。

イチキシマヒメはアマテラスとスサノオの誓約時にスサノオの剣を含んだアマテラスの口から吐き出された神様、宗形三女神の一人だそうです。

「血洗いの滝」

血洗いの滝

血洗の滝は宗形神社から西へ2キロほど行くと現れる、ヤマタノオロチを退治したスサノオが深くかかわっている場所です。

スサノオはヤマタノオロチを退治した後、その際に剣についてしまった血をこの滝で洗い流したといわています。
これが由来となり、このような物騒な名前がついたとされています。

宗形神社の様子・口コミ

血洗の滝に行く途中目に入って、気になったので帰りによりました。
参道には木々が生い茂り、そこからキラキラと日が差す綺麗な神社です。
仁徳天皇と黒比売(くろひめ)との悲恋の伝説地とも伝えらるそうです。
こんな遠くから天皇に見初められ嫁ぎ、皇后の嫉妬から、逃げ帰ってしまったのを天皇が追ってきた。そんなお話の残る神社はなんだか優しい雰囲気でした。

延喜式内社。 駐車場あり。宗形神社は道も良く参拝しやすいですが、血洗の滝は道が悪く足元も悪いですが行けば感動できます。
社伝によると、崇神天皇の御代に勧請された神社。
仁徳天皇が黒比賣を当社へ迎え、 やまかたに、まけるあをなもきひひとゝ、ともにしつめはたぬしくもあるか『山方に蒔ける青菜も吉備人と共にし摘めば楽しくもあるか』 意味…煩わしい宮中を逃れて、お前と二人、こうして山の畑に青菜を摘む楽しさ。この一時が永遠に続けばいいのに。 と詠んだとも云われている。

鳥居から拝殿までの道、晴れている日は木漏れ日が差し込んできれいです。
境内に無人のおみくじあり。大人は100円、子供は50円。
境内を綺麗に掃除されてました! 長い長い歴史を感じられる神社でした

備前国総社宮128社の内の一社です こちらの神社には別の128社の内の神峯伊勢神社、神峯神社、剣抜神社を合祀しています 池田綱政殿よりの社殿の再建費を賜っている

宗形神社の詳細情報

施設詳細情報
施設名 宗形神社(読み方:むなかたじんじゃ)
所在地 〒701-2525 岡山県赤磐市是里3235
交通アクセス 山陽自動車道山陽ICから約60分
JR和気駅からタクシー約45分
駐車場 リゾートハウス是里駐車場利用
営業時間 拝観自由
休業日 なし
利用料金 拝観無料
問合せ先 086-954-1319
公式サイト 赤磐市公式
備考

周辺観光情報 ここもオススメ!

赤磐市にはヤマタノオロチ伝説の残る場所やそのほか見どころが沢山あります。是非足を運んでみてくださいね。

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