岡山県倉敷市茶屋町にある「倉敷刀剣美術館(くらしきしとうけんびじゅつかん)」は、日本刀の展示や刀剣の素晴らしさを伝える刀剣講座などを開催している私設美術館です。
こちらの美術館は、かつて青刀と言う刀工集団が活躍した倉敷市に美術館を開いて文化の礎を築きたいと言う美術館長を務める・佐藤さんの強い思いから2002年に私設美術館として開館しました。
美術館内では、日本刀の展示が行われているほか、刀剣の素晴らしさを伝える刀剣講座や研究会を開催などが行われています。
また、展示品を見て回るだけでなく、日本刀の買い取りや査定も行われていますので自分の持っている日本刀を手放したい時には鑑定してもらうことができますよ。
倉敷刀剣美術館のおすすめポイント
- 最寄り駅から徒歩5分という好立地に位置しています。
- 入館料が年間パスポートになっていますので、期間内何度でも訪れることができます。
- 館内1階では日本刀の販売の行われています。
倉敷刀剣美術館のレビュー・口コミ
茶屋町駅から歩いて5分くらいの場所にあって、備前地方を中心に様々な地域の刀剣を集めて販売しています。新選組や宮本武蔵が使ったとされる刀の作者による作品も展示してあり、親近感を感じやすいように配慮されています。しかし、美術館として見ると展示スペースが狭かったり、通路に荷物が置かれていたりして少し雑然とした印象を受けます。
先日倉敷に行ったときに寄らせていただいた倉敷刀剣美術館、夢のような場所でした。1階の刀はお触りOK、2階には新撰組隊士の愛刀と同じ流派、同作者の刀がこれでもかと飾られていて、安定や加州、長曽祢や蜂須賀などとうらぶ勢に馴染み深い刀が目の前で見られるんですよ!!!! pic.twitter.com/Cb52RFF54D
— 夕焼け⚔️ (@doudaodoroitaka) June 14, 2019
美術館としての位置づけですが、実際には売買がメインであるため、刀剣屋として分類する方が適切かもしれません。しかし、堅苦しい雰囲気はなく、かなり気軽に見て回れます。入館証を購入すれば1年間何度でも入場でき、店員さんとの交流も深めやすい仕組みになっています。
倉敷刀剣美術館に行って来ました。入ってすぐ沢山の刀剣と刀装具!
しかも職員さんに言えば触らせてもらえます!
二階は新撰組や刀らぶに出てくる刀剣の写しも展示されてて眼福〜しかも安宅切が展示されてて本当びっくり。こちらは一定期間だけの展示だそうです。
贅沢な時間でした〜また行きたい! pic.twitter.com/ojkyU2fYv5— takazi (@takazi_3699) November 15, 2018
駐車場から少し歩きますが、交通量は少なくありません。刀剣を扱う骨董店として訪れるといいでしょう。入館料1,000円は年間パスにもなります。骨董品の鑑定、買取、メンテナンス、販売などを行っているようです。刀剣乱舞の人気後は、館内の写真撮影が可能で、展示品を直接触って鑑賞することもできます。
倉敷刀剣美術館の詳細情報
施設名 | 倉敷刀剣美術館(読み方:くらしきとうけんびじゅつかん) |
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所在地 | 岡山県倉敷市茶屋町173 |
交通アクセス | JR茶屋町駅から徒歩約4分 瀬戸中央自動車道早島ICから約5分 |
駐車場 | 10台あり |
営業時間 | 10:00〜18:00 |
休業日 | 月曜日 |
利用料金 | 1,000円(1年間有効のパスポート制) ※多数の刀剣の展示が行われているため小学生以下入館不可 |
問合せ先 | 086-420-0066 |
公式サイト | 倉敷刀剣美術館公式ホームページ |
備考 |
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倉敷市には「倉敷刀剣美術館」の他にも見どころが沢山あります。ぜひ足を運んでみてくださいね。
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