今村宮|市街地にある、三神を祀る250年以上の歴史を誇る神社【岡山市北区】

今村宮 パワースポット
今村宮
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岡山市北区今にある「今村宮(いまむらぐう)」は、1334年に菖蒲七郎左衛門の子・正寿の手によって創建されました。
その後、1580年には宇喜多直家が岡山城を拡張するのにあたり、現在の場所に移転し、八幡宮に御遷宮され2つの神社が統合したことで現在の今村宮の形となりました。問屋町の近くにあり市街地に位置しています。

今村宮の本殿

今村宮は天照大御神、八幡大神、春日大神の三神を祀っており、 家内安全、商売繁盛、厄除け、縁結び、文武向上、必勝祈願、安産などのご利益があるとして岡山県中心部が氏子となり、岡山市の産土神として親しまれています。

今村宮の本殿は、1883年に県社に確立され、1955年には岡山県指定重要文化財に指定されています。
本殿内部の、神座の板戸や羽目板には金碧画が描かれており、例年10月に行われる年に1度の秋季例祭の時のみ開扉されます。
鮮やかな色をした碧画は、ひと目見るだけでその美しさに圧倒されますよ。
境内には筋骨隆々の狛犬がいるので探してみてくださいね。

今村宮の狛犬

今村宮のおすすめポイント

今村宮の藤棚

  • 年間を通して秋祭りやとんど焼きなど様々な行事が開催されています。
  • 岡山ICから車で約20分ほど、大元駅からも徒歩圏内の距離にあります。
  • 手書きの御朱印を受けることができます。
  • 5月には藤棚も綺麗に咲き誇ります。

今村宮の主な祭事

  • 5月17日:春祭
  • 10月第2土曜日・日曜日:秋祭
  • 11月30日:新穀感謝祭
今村宮の秋祭り

今村宮の秋祭り

今村宮のレビュー・口コミ

境内には大きな土俵がありました。以前は子供たちの相撲が行われていたそうです。また、境内には大きな木が点在し、本殿の裏手には若木が多数植えられており、その様子に好感を抱きました。拝殿に掲げられた額には、「今村宮」というお宮の名前が記されており、特に「村」の漢字が、縦に寸を重ねた形で表現されていました。神職の方が御朱印を直接御朱印帳に記入してくださり、また、拝殿の内部についても丁寧に説明していただきました。

境内は手入れが行き届いており、多くの緑に囲まれています。さまざまなお社が点在しており、それぞれに対して説明がなされているので、理解しやすいです。

町の中心に位置しており、参拝しやすい場所にあります。御朱印にも親切に対応していただけました。毎年6月1日には写真やカメラの供養が行われており、境内は整備されて清掃が行き届いていました。また、筋骨隆々の狛犬が印象的でした。

大元駅から徒歩で訪れました。比較的遅い時間にも関わらず、親切な対応を受けました。この神社は宇喜多氏が岡山城の改築時に城下町から移築されたとのことで、町の中心に佇んでおり、本殿も立派でした。

今村宮の詳細情報

施設詳細情報
施設名 今村宮(読み方:いまむらぐう)
所在地 岡山県岡山市北区今4-3-5
交通アクセス 【車】山陽自動車道・岡山ICから車で20分
【電車】JR岡山駅から岡電バス・健康づくリ財団病院行・今村宮前から徒歩3分
駐車場 有り 5台
営業時間 参拝自由
休業日 なし(御朱印受付社務所9:00〜16:00)
利用料金 無料
問合せ先 086-241-2744
公式サイト 岡山県神社庁公式ホームページ
備考

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岡山市には「今村宮」の他にも見どころが沢山あります。ぜひ足を運んでみてくださいね。

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