岡山県津山市にある「本源寺(ほんげんじ)」は、津山駅から20分ほど歩いたところにある慶長12年(1607)に建立された津山藩主森家の菩提寺(臨済宗妙心寺派)です。
重要伝統的建造物群保存地区に選定された城西地区に鎮座しています。
装飾性あふれる霊屋と表門は、寛永16年(1639)の建立で、江戸前期の霊廟建築として貴重なものです。霊屋背後には森忠政等の大型五輪塔墓があり、石敷の参道や石灯籠とともに、津山藩主一門の菩提所としての威厳を保っています。
毎年7月7日は、津山藩初代藩主森忠政の命日であり、年に一度この日のみ御霊屋の扉を開けます。
津山藩主森家一門墓7基は岡山県指定重要文化財、木造森忠政公坐像は津山市指定重要文化財となっています。
本源寺のおすすめポイント
- 「美作国万灯会」が毎年開催されます。
- 令和2年に重要伝統的建造物群保存地区に選定された城西地区に位置します。
- 津山市街地にあるので、駅から徒歩で行くことが可能です。
本源寺の毎歳忌法要と特別拝観
津山藩 森家菩提寺 本源寺では、毎年7月1~7日に「特別拝観」、7月7日に初代 津山藩主「森忠政公の毎歳忌法要」が開催されます。
法要後には、特別講演として講師 津山郷土博物館館長 小島徹氏による津山藩 森家時代の話などのイベントも開催されています。
本源寺の美作国万灯会
毎年6月下旬の土曜日、本源寺では「美作国万灯会(みまさかのくにまんとうえ)」が開催されます。
6000灯のあかりが灯され、寺を幻想的な雰囲気が包み込みます。
夕涼みがてら足を運んでみてはどうでしょうか。
拝観料や演奏会は無料です。
希望者のみ、献灯料500円で行うことができます。
軽食やかき氷などの出店もあります。
本源寺の様子・口コミ
花まつりでは、甘茶とお菓子いただくことができます。
本日ご紹介するのは津山市にある本源寺。
慶長12年(1607)建立された津山藩主森家の菩提寺。装飾性あふれる霊屋と表門は、寛永16年(1639)の建立で、江戸前期の霊廟建築として貴重です。
是非チェックしてみてください✨ pic.twitter.com/BVgAYmwO9B
— 津山市観光協会【公式】 (@tsuyamakan) November 30, 2022
次の目的地に行く前に、少し寄り道して本源寺
津山藩森家の菩提寺で、屋根の鶴丸紋の鬼瓦や内装など、各所が備中櫓復元時に参考にされている今年の5月には兼山の可成寺にも参ったから、これで森可成さん御一家の菩提に全部回ったことになるかな…? pic.twitter.com/azvTPodmYd
— クロノツカヤ (@kronotskaya_jp) November 19, 2022
古い鬼瓦など、歴史的価値のあるものも見ることができます。
美しいお寺で、非常に素晴らしいです。
津山の本源寺というところで
「美作国万灯会」がありました!
おじさん達に混ぜてもらった♪♪浴衣の人もいて、夏を感じた!ww pic.twitter.com/hkdmZPJEHU
— けいカメラ (@hoshizora__nagi) July 4, 2016
毎年7月の第1週は、 特別な拝観週間であり、 忠政公のための供養が行われます。
本源寺の詳細情報
施設名 | 本源寺(読み方:ほんげんじ) |
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所在地 | 〒708-0006 岡山県津山市小田中1373 |
交通アクセス | 中国自動車道院庄ICから約10分 JR津山駅から徒歩約20分 |
駐車場 | あり |
営業時間 | 特になし |
利用料金 | 見学自由、拝観料 200円 |
問合せ先 | 0868-22-7351 (本源寺) |
公式サイト | 文化遺産オンライン |
備考 |
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津山市には「本源寺」の他にも見どころが沢山あります。ぜひ足を運んでみてくださいね。
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