牟佐大塚古墳|住宅地に突如現れる神秘の古墳。巨大な石室は必見【岡山市北区】

牟佐大塚古墳 お出かけ
牟佐大塚古墳
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岡山県北区にある「牟佐大塚古墳(むさおおつかこふん)」は、倉敷市の箭田大塚古墳・総社市のこうもり塚古墳と並ぶ岡山県の三大巨石墳の一つです。

六世紀末(古墳時代後期〜終末期)に造られ、古代・世襲で国を治めた豪族などの有力者の葬られている墓と考えられています。

牟佐大塚古墳の内部

横穴式石室の羡道(墓の玄室につながる狭い通路)部が開口しており、石室内に入ることができます。

牟佐大塚古墳の入口

国指定史跡となっており、多くの人が訪れる人気スポットとなっていますよ。

牟佐大塚古墳の看板

牟佐大塚古墳のおすすめポイント

今なお残る巨大な石室は迫力満点!

墳丘の中心部分にある石室は全長18m、玄室の長さ6m、幅2.8m、高さ3.2m、羡道の長さ12mと規模が大きく、巨石墳と呼ばれています。
全国でも10本の指に入る巨大な石室には誰もが圧倒され、歴史を感じながら当時に思いを馳せることができます。
石室の奥には遺骸を納める家形石棺が安置してあります。この石棺は井原市浪形山で採れる石材で作られており、貴重なものとなっています。

初夏~秋に見ることができる「ヒカリモ」を見に行こう!

石室内では初夏~秋にかけてヒカリモを見ることができます。
ヒカリモとは暗所で光を反射させることで黄金色に光って見える藻類のことです。
緑の苔が次々に黄色く変わる様子は大変珍しいです。この時期に訪れたらぜひチェックしてみてください♪

牟佐大塚古墳の様子・口コミ

岡山吉井線沿いのうどん屋の裏手には住宅地があり、その中に古墳が存在しています。古墳の石室には石棺もあり、見どころが豊富です。また、古墳の東側には見学用の駐車場もあるようです。

岡山県三大巨石古墳の1つである牟佐大塚古墳は、両宮山古墳から数キロ離れた場所にあります。住宅地の中に、突然ポツンとした墳丘が見えます。周囲は住宅街で、古墳の東側には2台分の駐車スペースが用意されています。

18メートルの横穴式石室には、石棺が置かれており、至近距離から見ることができます。この古墳は、有名な石舞台古墳と同じくらいの大きさで、石組みや天井の巨大な石を見ると、古代にどのように運んだのか想像できます。

横穴式の古墳が良好な状態で残っており、石棺もありましたが、穴が空いているものもあるようです。ただ、駐車場がないのが少し残念ですね。

牟佐大塚古墳の詳細情報

施設詳細情報
施設名 牟佐大塚古墳(読み方:むさおおつかこふん)
所在地 〒701-2141 岡山市北区牟佐
交通アクセス JR岡山駅から車で約15分
山陽自動車道山陽ICから車で約10分
駐車場 二台ほど駐車できるスペースあり
利用料金 無料
問合せ先
公式サイト 牟佐大塚古墳公式サイト
備考

周辺観光情報 ここもオススメ!

岡山市には「牟佐大塚古墳」の他にも見どころが沢山あります。ぜひ足を運んでみてくださいね。

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