岡山県北の勝央町にある「旧勝田郡役所庁舎(きゅうかつたぐんやくしょちょうしゃ)」は、1912年(明治45)に勝田郡役所として建築された洋風木造建築の建物です。
明治時代に実施された郡制に伴って出来た建物で、郡役所跡としては県内で唯一現存してます。
「赤いトンガリ屋根」は町のシンボルとして広く町民に親しまれ、明治時代の様子を感じさせます。
以前は勝央町郷土美術館として利用されていましたが、新館完成により現在は閉鎖されており、外観のみ見学可能となっています。
旧勝田郡役所庁舎のおすすめポイント
- 2016年に国の登録有形文化財に登録されました。
- 赤いとんがり屋根が町のシンボルとして親しまれています。
- 外観のみ見学可能です。無料でいつでも見学OK!
旧勝田郡役所庁舎の様子・口コミ
今日から少しずつ岡山北部。
旧勝田郡役所 1912(明治45)年 設計:江川三郎八。
塔屋付きの擬洋風建築で屋根の所は金属なのか、光を反射してて綺麗◎これに一目惚れして岡山まで来ました。
入って右手にある螺旋階段も当時のままで、外からも階段部分が確認できる。 pic.twitter.com/rXPnobK8a3— りせん* (@mido25risen) November 4, 2016
岡山県勝央町
勝央郷土美術館
旧勝田郡役所として1912年に竣工した、木造2階建ての擬洋風建築です。金属葺き(当初はスレート葺きだったらしい)のトンガリ屋根が目立ちます。その後勝央町役場庁舎を経て勝央郷土美術館となりましたが、私が訪ねた際は公開していませんでした。#近代建築 pic.twitter.com/LKQ11snYkL— 氷河急行 (@giacierexp) July 16, 2020
勝央町は坂田金時没地という伝説が残り、全体的に金太郎推しです。作中に描写はありませんが。
また旧勝田郡役所庁舎はレトロ建築好きにはたまらない趣があります。作中に描写はありませんが。#さよツイ巡礼 pic.twitter.com/da6oKwgEeD— 沼屋影 (@numayakage) May 14, 2022
旧勝田郡役所庁舎の詳細情報
施設名 | 旧勝田郡役所庁舎(読み方:きゅうかつたぐんやくしょちょうしゃ) |
---|---|
所在地 | 〒709-4316 岡山県勝田郡勝央町勝間田635 |
交通アクセス | 中国自動車道津山ICまたは美作岡山道勝央ICから約10分 JR勝間田駅から徒歩約7分 |
駐車場 | なし(勝央町役場を利用) |
営業時間 | 24時間(現在は外観のみの見学) |
休業日 | なし |
利用料金 | 無料 |
問合せ先 | 0868-38-1753(勝央町教育委員会) |
公式サイト | 勝央町ウェブサイト |
備考 |
周辺観光情報 ここもオススメ!
勝央町には「旧勝田郡役所庁舎」の他にも見どころが沢山あります。是非足を運んでみてくださいね。
コメント