新成羽川ダム|ダムの大きさに圧倒!日本最大規模の重力式アーチダム【高梁市】

新成羽川ダム ダム
新成羽川ダム

岡山県高梁市にある「新成羽川ダム(しんなりわがわダム)」は、1968年(昭和43年)に、高梁川水系の成羽川にできた、日本でも貴重なアーチの曲線が美しい「重力式アーチダム」となっています。

直下の発電所には六つの水車と発電機があり、ダムを含め発電所も中国電力の所有です。

新成羽川ダムの発電所

堤高103m、堤頂長289mあり、割と高さがあるため迫力のあるダムの一つと言えるでしょう。
山の中にあるダムなので、迫力あるダムと周りの緑を良い感じに写真に収めることができますよ。

ダム湖は当初「新成羽川貯水池」と呼ばれていたが、現在は備中湖と呼ばれています。

新成羽川ダムのダム湖

ダム直下の新成羽川発電所は、予約をすれば1名から見学が可能で、社会科見学に訪れる人も多いそうです。

また、ダム湖の備中湖は釣りスポットとしても知られており、ヘラブナ、ブラックバス、ワカサギ釣りが盛んです。

新成羽川ダムのおすすめポイント

新成羽川ダムのトンネル

  • 最大の特徴は、日本最大規模の重力式アーチダムである点です。
  • 堤高103m、堤頂長289mあり迫力があります。
  • 周りは緑に囲まれています。

新成羽川ダムの様子・口コミ

1968年、昭和43年に建設された今では年代物のダムです。当時の白黒写真が実家にあったので、昔からなじみがありました。このダムは貴重な重力式アーチダムです。県民の皆さん、自慢に思ってください。やっぱりアーチ式は美しいですね。曲線美が素晴らしいです。感動します。
この地域ではかなり深い谷に造られています。堤高は103mで、見た目は薄っぺらく見えるかもしれませんが、しっかりした作りです。

ダム湖の右岸からは狭い道があり、落石や木の枝が散らばっているのを避けながら近づいていくと、約30匹の日本猿の群れに出会いました。そして、長い道のりが終わりそうになった時、崖崩れのため全面通行止めになっていました。
看板がもっと手前の入り口に置かれていればよいのにと思いながら、狭い道でUターンし、ダム湖に架かる橋を渡って山を越えて、今度はダム下流からアプローチしました。山を越えるのに少し時間がかかりましたが、無事に到着しました。

日本一の重力アーチ式ダムだけあって、風格があります。キャタピラーゲートも近くで見えます。圧力水管は一本だけ見えますが、直下の発電所には六つの水車と発電機があります。
ダムも発電所もすべて中国電力さんのものです。

近くまで来たので、新成羽川ダムに行ってみました。 ダムの大きさに圧倒されました。黒部川ダムに匹敵する規模のように感じました。
冬なので観光客は全くいなくて寂しい雰囲気でした。

新成羽川ダムの詳細情報

施設詳細情報
施設名 新成羽川ダム(読み方:しんなりわがわダム)
所在地 〒716-0311 岡山県高梁市備中町平川
交通アクセス 岡山I.C.から車で約1時間20分
駐車場 あり
営業時間 特になし
利用料金 無料
問合せ先 新成羽川発電所の見学受付:0859-31-3062
中国電力(株)東部水力センター 水力統括課
公式サイト 高梁市公式
新成羽川ダムライブカメラ (高梁市公式サイト)
備考

周辺観光情報 ここもオススメ!

岡山県には「新成羽川ダム」の他にも見どころが沢山あります。ぜひ足を運んでみてくださいね。

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