城西地区は江戸時代から城下町として栄えており、津山藩主の森家の菩提寺「本源寺」や森忠政が津山城を築くにあたって、津山城下の総鎮守とした「徳守神社」、「作州民芸館」「城西浪漫館」など大正・昭和の建造物が数多く残っています。
津山市では、2023年4月1日(土)から2024年3月31日(日)まで、城西町並み保存地区を巡る街歩きツアーを実施中です。抹茶コース、写経・写仏コース、座禅・瞑想コースの3つからお好きなコースを選び、お寺で体験できます。詳細情報は津山市公式観光ウェブサイトでご確認いただけます。
城西地区(重要伝統的建造物群保存地区)のおすすめポイント
- 令和2年に「重要伝統的建造物群保存地区」に選定された風情ある城下町です。
- 市で行っている街歩きツアーに参加できます。( 2024年03月31日(日)まで)
- 津山城の散策を併せて訪れるのがおすすめです。
城西地区(重要伝統的建造物群保存地区)の主な施設
作州民芸館
「作州民芸館(津山まちの駅城西)」は、明治42年に旧土居銀行として建てられた建物をリノベーションして生まれ変わった施設です。ここでは、津山市を中心に作られている民芸品や郷土玩具などが展示されています。
城西浪漫館
「まちの駅 城西浪漫館」は、大正6年に建てられた木造2階建ての建物で、延べ床面積は250平方メートルに達します。この建物は、旧中島病院を再利用した洋風建築の喫茶&ギャラリーとして使われています。
建物正面にはドームがあり、屋根と窓には細かい装飾が施されており、各部屋には異なる材質の大理石で作られた暖炉があります。この歴史ある建物は国の重要文化財として指定されています。
本源寺
「本源寺」は、津山駅から約20分歩いた場所にあり、慶長12年(1607年)に建立された寺院です。この寺は津山藩主森家の菩提寺で、装飾性に富んだ霊屋と表門は、寛永16年(1639年)に建てられ、江戸時代初期の霊廟建築として非常に貴重なものです。
本源寺では、毎年7月1日から7月7日まで「特別拝観」が行われ、また、7月7日には初代津山藩主である「森忠政公の年忌法要」が開催されます。
徳守神社
「徳守神社」は、つやま祭りの会場として有名な神社です。 車で鳥居をくぐって境内に入ることができます。毎年、10月の第3土曜日にはお祭りが開催され、多くの人でにぎわいます。
この神社は、聖武天皇の御代、天平5年(733年)に創建されたと伝えられています。
城西地区(重要伝統的建造物群保存地区)の様子・口コミ
車を利用される方には、城西地区内にある作州民芸館が城西地区の観光案内所となっているようなので、ここに駐車するのが良いでしょう。
津山の町並みをフィルムカメラで撮影📷
レトロで素敵な風景がたくさん撮れました✨津山市は岡山県内で唯一、重要伝統的建造物群保存地区を2つ(城東地区・城西地区)持つ自治体なんです!
過ごしやすい季節になってきたので、カメラを持って津山市を散策してみませんか?☺️🍂 pic.twitter.com/pO6tmu1AyN
— 津山市観光協会【公式】 (@tsuyamakan) October 7, 2021
歩いて探索すると、さまざまな発見があり楽しい体験ができます。
すみません、予定変更、今日の配信はお休みです。
今日は岡山県津山市に行って城西地区の江戸時代からあるお家にお邪魔しました。
城下町に素敵な空き家がたくさん🥺 pic.twitter.com/eE88f1u2lR— コールマン (@coleman_liver) October 30, 2022
城西まち歩き「先達といくおかげめぐり」
津山城西地区では、地元の僧侶の皆さん「若僧会」による寺巡り・仏教体験(写経・座禅・瞑想・抹茶等)を開催しています!
外国人観光客にも人気です✨
新緑の映えるこの季節、旧出雲街道沿いの重伝建地区のまち歩きをしてみませんか😊 pic.twitter.com/CkxOtz9P4A
— 津山市観光協会【公式】 (@tsuyamakan) May 29, 2023
この地域には、白壁の長屋だけでなく、寺院が集まり、旧中島病院本館や他にもユニークな建築物や登録有形文化財があります。
城西地区(重要伝統的建造物群保存地区)の詳細情報
施設名 | 城西地区(重要伝統的建造物群保存地区) |
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所在地 | 〒708-0046 岡山県津山市西今町24 |
交通アクセス | 中国自動車道津山IC・院庄ICから約15分 JR津山駅から徒歩約20分 |
駐車場 | 近隣パーキングを利用 |
営業時間 | 施設による |
問合せ先 | 0868-22-3310(津山市観光協会) |
公式サイト | 津山市公式サイト |
備考 |
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津山市には「城西地区」の他にも見どころが沢山あります。ぜひ足を運んでみてくださいね。
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