ドレミコレクションミュージアム│搭乗も可、戦闘機飛燕のレプリカやバイクの展示を行う博物館【浅口市】

ドレミコレクションミュージアム 美術館・博物館
ドレミコレクションミュージアム

岡山県浅口市金光町にある「ドレミコレクションミュージアム」は、2024年4月にオープンした三式戦闘機“飛燕”のレプリカの展示を行うミュージアムです。

こちらの施設は、岡山県倉敷市でオートバイ部品・用品を製造、販売する株式会社ドレミコレクションが運営しており、展示されている第二次世界大戦で使用された飛燕のレプリカは、操縦席まで再現されているほどの立派さ。

ドレミコレクションミュージアム内部

計画から完成までなんと3年以上かかったんだそう。
飛燕に関連するパーツや当時の資料なども展示されています。

その他、ガレージの2階にはドレミコレクションの本職であるオートバイから、カワサキの名車コレクションも展示されていますも展示されています。

ドレミコレクションミュージアム展示

ドレミコレクションミュージアムのおすすめポイント

  • レプリカのコックピットに搭乗できる特別なプランもあります。
  • 開館日は週末の土日が中心で入館は事前のオンライン予約が必要です。
  • 完全予約制の入れ替え制になっているため、ゆったりと観覧することができます。

ドレミコレクションミュージアムのレビュー・口コミ

「『ドレミコレクションミュージアム』は、倉敷でオートバイ部品の企画や開発、製造、販売を行っている『株式会社ドレミコレクション』が設立したミュージアムです。ジャングルに墜落していた実際の飛燕をオーストラリアのコレクターが所有しており、ヤフーオークションに出品されたそうです。それを落札し、精巧なレプリカとして再現することに決めたそうです。特に驚いたのは、エンジンがV型12気筒の反転搭載だったことです(ヘッドが下、クランクが上)。また、ガレージの2階にはカワサキの名車コレクションも展示されています。興味のある方はぜひ訪れてみてください。

展示されているバイクに興味があって訪れましたが、レプリカとして制作された飛燕も素晴らしいものでした。オークションで落札された実機には銃弾の跡や墜落時に曲がったプロペラがあり、戦争の恐怖を感じさせられました。飛行機に詳しくはありませんが、バイクのレストアやリプロパーツ制作で培った技術が飛燕の再現に生かされたのだと思います。説明もわかりやすく、とても感謝しています。維持は大変かと思いますが、今後も多くの方に見てもらえることを願っています。飛燕を前に出していただきありがとうございました。バイクの色と飛燕の羽の前の色が同じだったのも素敵でした。

飛燕キ61-I甲のレプリカと実機の展示がある展示館です。熱意あるオーナーによる飛燕の展示はとても貴重で、実機部品や精巧なレプリカ、そして飛燕に関連するパーツや当時の資料が展示されています。スタッフの方々も親切で、飛燕への熱い想いや、遺族の方々への思いを感じる解説が聞けます。開館と同時に回転するプロペラが見られる飛燕の姿は、一度は見る価値があるでしょう。いくつか見学コースがあるので、自分に合ったものを選んでください。※猛暑の日は待機場所がないので、日傘を忘れずに持参すると良いでしょう。

ドレミコレクションミュージアムの詳細情報

施設詳細情報
施設名 ドレミコレクションミュージアム
所在地 岡山県浅口市金光町須恵1079
交通アクセス 山陽自動車道 鴨方ICから約10分、玉島ICから約15分
JR金光駅から徒歩約20分または、車で約4分
駐車場 あり
営業時間 【完全予約制/1日3部入れ替え制】
土・日曜日、祝日※予約は下記の公式サイトからお願いします。
1部/10:00~12:00
2部/12:30~14:30
3部/15:00~17:00
休業日 月曜日~金曜日
利用料金 A:入場券+お土産付き搭乗券(1人)14,300円
B:入場券+Tシャツ付き(1人)3,300円
C:入場券(1人)1,100円
D:当日入場券(1人)1,650円 ※予約状況により入場できない場合があります
問合せ先 086-554-0588(ドレミコレクション本社)
公式サイト ドレミコレクションミュージアム公式ホームページ
備考

周辺観光情報 ここもオススメ!

浅口市には「ドレミコレクションミュージアム」の他にも見どころが沢山あります。ぜひ足を運んでみてくださいね。

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