高梁市成羽美術館|コンクリート壁と自然が調和した美術館【高梁市】

高梁市成羽美術館 美術館・博物館
高梁市成羽美術館

岡山県高梁市にある「高梁市成羽美術館(たかはししなりわびじゅつかん)」は、郷土出身の洋画家である児島虎次郎の遺徳を顕彰するとともに市民に親しまれることを目的に、1953年開館しました。

高梁市成羽美術館のガラス窓

現在の美術館は、建築家・安藤忠雄氏による設計で1994年に3代目として新築開館しました。

高梁市成羽美術館の出入り口

高梁市指定史跡である成羽陣屋跡の石垣上に佇む打放しのコンクリートの美術館は周囲の自然と調和し、美しい景観を楽しむことができます。

高梁市成羽美術館の敷地

高梁市成羽美術館のおすすめポイント

  • 有名な建築家・安藤忠雄氏による設計です。桃太郎伝説を象ったオブジェなんかもあります。高梁市成羽美術館のオブジェ
  • コンクリート壁や光を多く取り入れた館内は、光と影のコントラストが時間によって変化し、様々な表情を見せてくれます。
  • 展示室のほかに流水の庭、レクチャールーム、喫茶室を備えています。

高梁市成羽美術館の施設紹介

ミュージアムショップ

コレクション関連の商品から高梁市特有の地元商品まで、さまざまなアイテムを取り揃えています。2015年から、ミュージアムショップとカフェが併設されて営業しています。
ミュージアムショップだけを利用する場合は、入場料は必要ありません。
季節や時期によっては、取り扱う商品が変わることがあります。

喫茶 ラ・ミューズ

鑑賞後に気楽に寄れるカフェで、開放的なテラスでリラックスした時間を楽しめます。
カフェだけを利用される場合、入館料は必要ありません。
以下メニューになります。

  • 高梁紅茶 400円
  • アイスティー 400円
  • アイスコーヒー 400円
  • ブレンドコーヒー 400円
  • オレンジジュース 400円
  • 炭火焼コーヒー(成羽焼カップ)450円
  • ケーキセット(ケーキ+お好きな飲み物)680円
  • ホットケーキセット(ホットケーキ+お好きな飲み物)650円

高梁市成羽美術館の様子・口コミ

安藤忠雄氏が設計した美術館です。 地方の美術館で、規模はそれほど大きくはないものの、建物の周りには池があり、水鏡のように映る景観が素晴らしいです。
このエリアには、奈義町現代美術館もあり、建築やアートが好きな方にとっては、訪れる価値があると思います。
今後、芸術に関する予算は確実に減少していくでしょうし、地方の都市がこのような施設に資金を投じる時代も二度と訪れないかもしれません。 そういった意味でも、この美術館は貴重な存在となるでしょう。

近くに安藤忠雄の建築物があるということで訪れてみました!素晴らしい体験でした。建築の美しさを全身で感じることができました。
展示されている作品は、岡山大学と過去の有名な作品とのコラボレーションで、学生のオマージュ作品も多く展示されていました。学生たちの感性に感動しました。

千住博さんの作品を鑑賞しに行きました。アメリカの美術館の雰囲気に似ていました。カフェがあったり、撮影が許可されている部屋もあり、ゆったりと楽しめました。
斬新なデザインのトイレには驚かされました!

美術館前に駐車場があり、とても便利です。安藤忠雄氏の設計した建物は周囲の自然と調和しています。水面に映る山々の四季がコンクリートの額縁で引き立ちます。
スロープを上って角を曲がるたびにワクワク感があります。
2階の入口には、コロナ対策のための消毒液と検温があります。
天井が高く、床は木製で、壁はコンクリートとガラスでできており、無機質な素材が作品を際立たせています。1階にはカフェとショップがあります。トイレも作品の一部となっていました。

高梁市成羽美術館の詳細情報

施設詳細情報
施設名 高梁市成羽美術館(読み方:たかはししなりわびじゅつかん)
所在地 〒716-0111 岡山県高梁市成羽町下原1068-3
交通アクセス JR備中高梁駅からタクシー(車)で約15分
駐車場 あり
営業時間 9:30~17:00(入館は16:30まで)
休業日 月曜日(祝日の場合は翌日)、12月28日~1月4日、展示替期間(不定期)
利用料金 大人500円、高・大学生300円、小・中学生200円(特別展料金は別)
問合せ先 0866-42-4455(高梁市成羽美術館)
公式サイト 高梁市成羽美術館公式サイト
備考

周辺観光情報 ここもオススメ!

高梁市には「高梁市成羽美術館」の他にも見どころが沢山あります。ぜひ足を運んでみてくださいね。

 

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