岡山県笠岡市の「北木島のベニス(千ノ浜の護岸景観)」は、日本遺産笠岡諸島の中でも石の島として名高い北木島にある採石で発生した端材を利用して、護岸が築かれている原産地ならではの光景が望める場所です。
千ノ浜(チノ浜)の護岸は採石の廃土石によって埋め立てられ、小さな石の積み出し港として利用されていました。
矢穴の残る大小の石を巧みに組み合わせて護岸を構築しており、ぼんやりと眺めていると時間の流れを忘れてしまいそうなほどのいい風情が楽しめます。
干潮時の石垣の露出と満潮時の海と石垣の景観が特徴的なので、時間を変えて何度が見に訪れるのもおすすめですよ。
北木島のベニス(千ノ浜の護岸景観)のおすすめポイント
- 石積みがとても美しく、ゆっくりと眺めているだけで癒やされます。
- 原産地ならではの光景を見ることができます。
- この港は、小さな石の積み出し港としても利用されていました。
北木島のベニス(千ノ浜の護岸景観)のレビュー・口コミ
ベニスについては詳しく知りませんが、静かな湾に浮かぶボートと美しい石積みが印象的です。そこをただぼんやりと眺めていると、時間が流れるのを忘れてしまいそうです。
北木島のベニス。石積みの小さな運河が独特な景観を作っています。正確には「チノ浜」という名前で、心がぴょんぴょんする場所ですね🐰 pic.twitter.com/SQNzbHaFyf
— 名月 鼎@うさぎさんマジ天使 (@k_nadzuki) December 12, 2021
かつてこの港から出荷された石が今日の日本の基礎を築いたという事実を忘れてはならないでしょう。北木島の懐かしい港の風景です。木々が新緑に覆われる頃にもう一度訪れたいものです。
ちなみに北木島の千ノ浜には石材の端材を積み上げた護岸(北木のベニス)があります。#笠岡市 pic.twitter.com/l8By58jlnW
— curiositydriving (@curiositydrivin) June 9, 2023
採石によって出た端材を使って作られた護岸は、この地ならではの特別な光景です。
北木島のベニス(千ノ浜の護岸景観)の詳細情報
施設名 | 北木島のベニス(千ノ浜の護岸景観)(ちのはまのごがんけいかん) |
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所在地 | 岡山県笠岡市北木島町 |
交通アクセス | JR笠岡駅から伏越港まで徒歩約15分、フェリー約50分 JR笠岡駅から笠岡港(住吉乗り場)まで徒歩約10分、高速船約36分(普通船約55分) 瀬戸内中央観光汽船公式サイト |
駐車場 | なし |
営業時間 | 常時観覧可能 |
休業日 | なし |
利用料金 | 無料 |
問合せ先 | 0865-68-2004(笠岡市北木島出張所) |
公式サイト | 笠岡市観光サイト |
備考 |
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