刀剣で有名な岡山県瀬戸内市長船にある「天王社刀剣の森・靭負神社(てんのうしゃとうけんのもり・ゆきえじんじゃ)」は、刀鍛冶が目を守るために信仰していたと言われている神社で、備前長船刀剣博物館が近くにあります。
木鍋八幡宮の宮司さんが兼務されているため、不在の場合は御朱印はそちらで頂くこともできます。
御朱印にも「め」の文字が書かれています。
天王社刀剣の森・靭負神社のおすすめポイント
足利尊氏ゆかりの地
南北朝の時代、足利尊氏が新田義貞に敗れて九州へ逃れる際にリベンジを果たすためこの地に寄り、この神社で再起を祈願したと言い伝えられています。
後日願いが叶ったとき再び立ち寄り、成就したお礼として日向国から持ち帰った松を植樹したそうです。その松の子孫が日向松と呼ばれています。
足利氏の屋敷のあった栃木県足利市からみると、随分遠いと感じますね 。
天王社刀剣の森・靭負神社の様子・口コミ
備前焼で、刀のような細長いものを真っ直ぐに焼くことは難しいようで、真っ直ぐに焼くための秘訣を教えていただきました(自分で焼くことはないと思いますが笑)
神社の周りには、のどかな景色が広がっていました。
山鳥毛に会うために、初めて長船刀剣博物館来られた審神者の方々!
靭負神社(ゆきえじんじゃ)は、備前長船刀剣博物館向かって左端の標識が目印。「天王社刀剣の森300m」の方角ですよー pic.twitter.com/FTfgX5k5nU— おはぎ さにわ (@ohagisaniwa) August 11, 2022
御朱印は土日のイベント時のみ授与されるようで、普段は木鍋八幡宮の宮司さんが兼務されているとのことで、今回は両方の神社にお参りして、両方の御朱印をいただきました。
●天王社刀剣の森
靭負神社の入り口にある森足利尊氏が新田義貞に敗れ九州に落ち延びる途中に再起を願い、祈願の成就の礼として九州から持ち帰った松を植えたのが森の起源だそうです
その松の子孫は日向松と呼ばれているそう足利氏の屋敷のあった栃木県足利市からみると、随分遠いなあと感じますね pic.twitter.com/7Pxm6vp69n
— るちあ@陸奥国 (@__luchia_) October 16, 2022
皆さんの目も私の目も長く健康でありますように!
西国街道歩いている訳ではないけれど、歩くと通るであろう靭負神社。目の神様。足利尊氏ゆかりの地、天然記念物の天王社刀剣の森、備前長船刀剣発祥の地でもあります。 pic.twitter.com/5lOy2luhsz
— maki (@maki29_ma) March 15, 2022
宮司さんは常駐しておらず、木鍋八幡宮の宮司さんが兼務されているため、御朱印はそちらでいただきました。 駐車場はありませんが、南側に約300メートル離れた場所に刀剣博物館がありますので、そちらを見学された後にお参りされるのもいいでしょう。
天王社刀剣の森・靭負神社の詳細情報
施設名 | 天王社刀剣の森・靭負神社 (読み方:てんのうしゃとうけんのもり・ゆきえじんじゃ) |
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所在地 | 〒701-4271 岡山県瀬戸内市長船町長船 |
交通アクセス | ・山陽自動車道山陽ICから約20分 ・JR香登駅から徒歩約20分 |
駐車場 | なし(約300メートル離れた場所に刀剣博物館の駐車場あり) |
利用料金 | 見学自由 |
問合せ先 | 0869-34-9500(瀬戸内市観光協会) |
公式サイト | https://www.i-setouchi.org/spot/10259 |
備考 |
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