宇野のチヌ・コチヌ|宇野港のランドマーク、海の漂流物を活用した現代アート【岡山県玉野市】

宇野のチヌ お出かけ
宇野のチヌ

岡山県玉野市の宇野港にある「宇野のチヌ」は、2010年に瀬戸内国際芸術祭が初めて開かれた際、真庭市出身・淀川テクニックこと柴田英昭(しばたひであき)さんにより制作された作品です。

この作品は、宇野港周辺の沿岸や児島湖で拾い集めた空き缶やペットボトルなどのゴミや、家庭から不要品を集めてつくられたチヌ(クロダイ)のオブジェです。

宇野のチヌの背面

また、隣にある「宇野コチヌ」は2016年に誕生し、頭からお尻へ抜ける滑り台になっています。

宇野のコチヌ

いづれも宇野港のランドマークとして親しまれています。

宇野のチヌの看板

すぐ近くには「おまち堂 本店(宇野港店)」もあるので、かき氷やスムージー片手にのんびりするのもいいですよ。

宇野のチヌのおすすめポイント

宇野のチヌ近くの船底の記憶

  • メッセージ性のある素敵なアート作品に出会うことができます。
  • 見て楽しむだけでなく、これからの環境問題について考えさせられるアート作品です。
  • コチヌは頭からお尻へ抜ける滑り台が設置されており、お子さまが遊べるようになっています。
  • 近くには「船底の記憶」という廃材アートもあります。

宇野のチヌの様子・口コミ

宇野のコチヌのお尻

瀬戸内国際芸術祭2022が開催されていたため、四国旅行を兼ねて立ち寄ってみました。素晴らしいオブジェだと感じましたが、よく見ると全てゴミで作られていることに気づきます。これを作成し、考案したデザイナーの思いや意図が詰まっていると思われ、メッセージ性が強い作品だと感じました。美しい瀬戸内の海や魚を汚さないための警告として感じられました。私たちは、この美しい瀬戸内の海を次世代に引き継いでいかなければならないと感じました。

瀬戸内芸術祭の期間中に訪れました。昼と夜で見え方が変わって、とても面白かったです。
2022年から始まった花火大会は、ここから見ると完璧に見えました!カラフルな花火が海と公園の芝生に映えて、とても美しく感じました。

これは芸術作品です! チヌが2匹と船のスクリューが描かれています。写真で見るよりも実物の方が迫力があります。最初に塊だと思っていたものは実際に船のスクリューで、作品のタイトルは「船底の記憶」とのことです。船底にはさまざまなものが付着していくので、このオブジェも毎年金属片を追加して溶接し、増やしているそうです。

宇野のチヌの詳細情報

施設詳細情報
施設名 宇野のチヌ(うののチヌ)
所在地 岡山県玉野市築港1丁目
交通アクセス 岡山駅から宇野駅まで電車で約50分。宇野駅から徒歩7分。
岡山駅から両備特急バスでJR宇野駅まで約60分。JR宇野駅から徒歩7分。
山陽自動車道岡山ICから車で約55分
岡山市街から車で約40分
駐車場 無料駐車場なし。※お近くのコインパーキングをご利用下さい。
営業時間 終日利用可
休業日 無休
利用料金 無料
問合せ先 0863-33-5005
公式サイト 玉野市観光サイト
備考

周辺観光情報 ここもオススメ!

玉野市には「宇野のチヌ」の他にも見どころが沢山あります。ぜひ足を運んでみてくださいね。

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