岡山県倉敷市下津井にある「むかし下津井回船問屋」は、明治時代の回船問屋の建物を復元し、当時の商家の様子などを知ることのできる資料館になっています。無料で入場することができます。
北前船、漁業、金比羅関係、町屋のくらしで使われていたものを多数展示しています。
下津井にまつわる資料の展示や地元特産物の販売所、食事処もあります。
江戸時代に呉服屋から金融や倉庫業をしていた西荻野家の店舗兼住宅だったものを、明治時代に廻船問屋・高松屋が使用していました。それが復元され史料館になっています。
下津井とれとれ鮮魚市の駐車場としても利用されています。
むかし下津井回船問屋のおすすめポイント
- 当時の繁栄を物語る大きな梁が圧巻!当時を偲ばせる資料の数々が展示されています。
- 小イベントもできる「蔵ほーる」や、地元の特産物を販売する「しょっぴんぐばざーる館」、瀬戸内の海の幸を堪能できる食事処「Cantina登美(カンティーナトミ)」などが併設され、観光の拠点として活用されています。
- 周辺には、山頂から瀬戸内海を一望できる「鷲羽山」や「王子が岳」などの観光スポットがあります!
むかし下津井回船問屋の様子・口コミ
倉敷の「むかし下津井回船問屋」 pic.twitter.com/BgCn0XvPGP
— FМ (@ssksss7) October 27, 2022
北前船を中心とした往時の下津井の生活ぶりが、豊富な展示品から垣間見れます。
案内員さんの方々の説明も丁寧でとても勉強になりました。
下津井に来られた際はまずこの資料館を訪問すると歴史や成り立ちからより深く街のことを知れるかもしれません。
案内員さんの方々の説明も丁寧でとても勉強になりました。
下津井に来られた際はまずこの資料館を訪問すると歴史や成り立ちからより深く街のことを知れるかもしれません。
むかし下津井回船問屋
倉敷市内の美観地区よりこの空間は好きかもしれない(これも倉敷だが)
明治時代の廻船問屋を復元したとのこと
下津井の資料館や、お土産屋さんがありました
とても楽しい資料館でした
展示物も多く、詳しくわかりやすい説明多く(店内では下津井節が流れてた) pic.twitter.com/k1EhtXWJj6— きょむ (@atukan_monaka) February 6, 2023
元々は呉服屋を営んでいた旧西荻野家の店舗兼住宅でしたが、幕末期に高松屋が買取り、廻船問屋を営んでいた屋敷です。
綿の関税が軽減された明治32年頃まで、洋式帆船相応丸を含む十隻を超える持ち船を持ち、北海道から干鰯を運び綿作農家の買い積み事業をされていました。
ちなみに、高松屋さんの元来の店舗兼住宅の建物が数軒先にあって副館長さんに見せて頂きましたが、現在は使われていませんが立派な建物で、再活用されるかもしれません。
また、西荻野家は下津井地区の名家ですが、本家である荻野家、中荻野家など立派な蔵持ちの屋敷が立ち並んでいたそうです。
綿の関税が軽減された明治32年頃まで、洋式帆船相応丸を含む十隻を超える持ち船を持ち、北海道から干鰯を運び綿作農家の買い積み事業をされていました。
ちなみに、高松屋さんの元来の店舗兼住宅の建物が数軒先にあって副館長さんに見せて頂きましたが、現在は使われていませんが立派な建物で、再活用されるかもしれません。
また、西荻野家は下津井地区の名家ですが、本家である荻野家、中荻野家など立派な蔵持ちの屋敷が立ち並んでいたそうです。
むかし下津井回船問屋に立ち寄って余り期待してなかったけど結構見るとこあって良かったわ~ pic.twitter.com/VD7ecz0T3z
— いちご (@cmmmtake) November 3, 2021
むかし下津井回船問屋の詳細情報
施設名 | むかし下津井回船問屋 |
---|---|
所在地 | 〒711-0927 岡山県倉敷市下津井1丁目7−23 |
交通アクセス | 瀬戸中央自動車道児島ICから約6分 JR児島駅から下津井循環バス約18分、「下津井漁港前」下車、徒歩約1分 |
駐車場 | あり(普通車15台) |
営業時間 | 9:00~17:00(入館は16:30まで) |
休業日 | 火曜日(祝日の場合は開館)、祝日の翌日、12月29日~1月3日 |
利用料金 | 入場無料 |
問合せ先 | 086-479-7890(むかし下津井回船問屋) |
公式サイト | https://shimotsui-kaisen.com/ |
備考 |
周辺観光情報 ここもオススメ!
倉敷市には「むかし下津井回船問屋」の他にも見どころが沢山あります。是非足を運んでみてくださいね。
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