小森温泉|江戸時代に起源をもつ、再興した癒しの名湯【岡山県吉備中央町】

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小森温泉
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岡山県吉備中央町にある「小森温泉(こもりおんせん)」は、江戸時代に岡山藩主の池田継政が湯治場を設営したと言われている温泉施設です。
泉質は、アルカリ性単純温泉(緩和性アルカリ性微温泉)で、微かに硫黄の匂いがする温泉です。

小森温泉の風呂

当時、藩をかけての一大事業として約1年をかけ莫大な費用と人夫をつぎ込み建設されましたが、湯元に清水が混じり込んだことをきっかけに温度が下がり数年を待たず衰退し、一旦は閉鎖されてしまいましたが、昭和28年頃に再興されました。

小森温泉の按摩器

吉備中央町から津山方面へ抜ける国道429号線沿いに建っており、ツーリング途中の人も多く訪れるスポットです。
食事つきの宿泊部屋もあり、昔ながらのレトロな温泉宿を楽しめます。(電話で要確認)

小森温泉の景色

小森温泉のおすすめポイント

  • ぬる湯とあつ湯の両方を楽しめます。シャワーからも温泉が出ます。
  • アルカリ性単純温泉でやや硫黄臭のするなめらかなお湯で美肌や皮膚トラブルなどに良いお湯です。
  • 周囲には宇甘渓チロリン村など観光スポットが多く、岡山観光の拠点としても適しています。

小森温泉の様子・口コミ

古き良き温泉宿の寂れた雰囲気はたまりません。今でもそのままの雰囲気が残っています。私が行った日曜日には、他にも2家族ほどのお客さんがいました。
硫黄泉で、男性用の風呂はぬるめと熱めのお風呂があり、外の景色も少し見えて気持ちが良かったです。宿泊も受け付けているようですが、お部屋は宿泊客にしか公開されていないようです。

丁度良いドライブで市内から行ける距離にある、硫黄の匂いがする温泉です。この温泉に入るとお肌がつるつるになります。歴史ある建物は、玄関から受付に行くまで小川を渡る廊下を通ります。フロントでチェックインを済ませた後は、階段を降ります。
その形状は、今はあまり見られないもので、歴史を感じます。カランはあるのですが、アメニティは用意されていないので、温泉セットを持参することが必要です。ドライヤーは貸してもらえます。

道路の脇に位置し、木々に覆われた建物の隣に小森温泉の看板を見つけました!不思議な雰囲気を漂わせる玄関を入り、昭和レトロな廊下を進んでいくと、狭く、地下に続くような階段を降り、低い天井の脱水場に到着します。
潰れかけた扉を開けると、ふんわりと硫黄の匂いが漂います。温泉は無色透明で柔らかなお湯です。ここは良い場所です。

小森温泉の詳細情報

施設詳細情報
施設名 小森温泉(読み方:こもりおんせん)
所在地 〒709-2404 岡山県加賀郡吉備中央町小森245
交通アクセス 岡山自動車道賀陽ICから約25分
JR津山線福渡駅からタクシー(車)で30分
駐車場 あり
営業時間 平日11:00~17:00(日により変更あり)、日祝日11:00~18:00
定休日 月3~5回 不定休
利用料金 ・日帰り入浴:大人610円、子ども450円/約一時間
・休憩2時間コース11:00~15:00 2,600円~(ミニ会席・入浴料込み/要予約)
・1室貸切 11:00~15:00 電話予約7,000円~(2名様より)
・1泊2食付 要予約 9,700円~11,700円
問合せ先 0867-34-0015(小森温泉)
公式サイト 小森温泉公式サイト
備考

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吉備中央町には「小森温泉」の他にも見どころが沢山あります。是非足を運んでみてくださいね。

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