いがらしゆみこ美術館|気分はプリンセス!お姫さま体験ができる唯一の美術館【倉敷市】

いがらしゆみこ美術館外観 倉敷美観地区
いがらしゆみこ美術館外観

倉敷美観地区の一角にある「いがらしゆみこ美術館」は、「キャンディ・キャンディ」の作者で知られる少女漫画界の巨匠、いがらしゆみこ先生の美術館です。

いがらしゆみこ美術館の入口

絶頂期から現在まで描かれた直筆原画や原稿を常時展示のほか、連載当時のグッズや付録、懐かしいおもちゃが展示されています。

いがらしゆみこ美術館のパネル

また、今後一切重版されることはない「あの名作」が読める秘蔵ライブラリーなど、見どころいっぱい、愛と元気に再会できる少女漫画の美術館です。

館内にはカフェが併設されており、魅惑のハート型のピンク色カレーが名物!
ほかにも、昭和レトロでどこか懐かしさを感じるランチを楽しめます。

ここに来たら、女の子の憧れ!お姫さま体験ですよね。たくさんのドレスや種類豊富なティアラやアクセサリーが用意されているので、好きなドレスや装飾品を身につけて、インスタ映えスポットで思う存分撮影を楽しみましょう!

いがらしゆみこ美術館の衣装

いがらしゆみこ美術館のおすすめポイント

  • 作品や見応えのある館内!
  • 大人でも気軽にお姫さま体験ができる!
  • お姫さまドレスを着て食事ができる「カフェプリンセス」が隣接している。
  • 魅惑のハート型のピンク色カレーは独特の見た目なので一見の価値あり。

魅惑のハート型のピンク色カレー

魅惑のハート型のピンク色カレー

カフェプリンセスでオーダーできる「魅惑のハート型のピンク色カレー」は、ハート形にくりぬいたご飯の中心に、ワイングラスに入ったピンクのカレーを注いでもらいます。

独特の演出と見た目に、最初はカレーには見えないかも?

いがらしゆみこ美術館の「カフェプリンセス」メニュー

カフェプリンセス

プチ・マリーアントワネット体験プラン

より本格的な写真撮影を希望される方に向けて、貴族席での撮影が可能な最もお得なフォトプランが用意されています。
プリンセスホールだけでは物足りない方や、より一層プリンセスらしい写真を撮りたい方には、こちらのプランがおすすめ!(ドレスの着用が必要です)

貴族席で写真が撮れるプラン(お姫さま体験+美術館入館料+ドリンク代)※当日受付OK

大人1名 2,500円、中高生2,300円、小人2,200円、3歳以下1,900円

貴族席確約!ドレス1着料金込みプラン

お一人様 3,850円(美術館入館料込み+特別デザートをご用意+ドリンクおかわり自由)

フードメニュー(ランチタイム11:00〜14:00はドリンク・デザート付き)

  • プリンセス・ピンクカレー 800円
  • 喫茶店のナポリタン 880円
  • 喫茶店のオムライス 880円

スイーツ・ドリンクメニュー

  • 喫茶店のクリームソーダ いろんな色 各種660円
  • レギュラーブレンド 440円
  • ホットカフェオレ 462円
  • アイスコーヒー 440円
  • セイロンティー 550円
  • アールグレイ 550円
  • 本日の紅茶 550円
  • ストレート 440円
  • レモンティー 440円
  • ミルクティー 440円
  • オレンジジュース 440円
  • ラムネ 220円
  • グラスビール 605円
  • ノンアルコールビール 572円

いがらしゆみこ美術館の着物レンタル姫乙女(ヒメオトメ)

いがらしゆみこ美術館では、和装とは異なる非日常を味わえるお姫様体験ができますが、着物の着付け体験もおすすめです。

着物レンタル姫乙女(ひめおとめ)~HIMEOTOME~

倉敷美観地区では、当日予約も可能で、最も手頃な価格帯(約3000円~4000円)であるため、人気があります。

もしサービスや着物の品質を高レベルで求めるのであれば、別の店舗をおすすめしますが、とりあえず美観地区でフォトジェニックな写真を撮りたい!という場合には十分でしょう。

どうして倉敷にいがらしゆみこ美術館?

いがらしゆみこ先生は北海道出身で、現在も北海道にお住まいとのことです。(Wikipedia)
では、なぜ倉敷にいがらしゆみこ先生の美術館があるのでしょうか?

気になったので調べたところ、 もともと山梨にあった旧いがらしゆみこ美術館が閉鎖することになりそうなタイミングの西暦2000年前後で、次の候補地に挙がったのが岡山だったそうです。

当時は山梨(山中湖)の他にも、香港、台湾など、至る所にいがらしゆみこ先生の美術館がありました。

岡山は、国内で初めて児童養護施設が設立された県だそうですが、『キャンディ・キャンディ』の主人公も施設育ちという縁から岡山に注目し、中でも美術館が多い倉敷美観地区周辺に建設したという経緯があります。

現在は倉敷の美術館のみがオフィシャル施設として現存していますが、期間限定でコンセプトカフェなども東京銀座など各地で開催されています。

映画「倉敷物語 はちまん」が公開

いがらしゆみこ美術館開館20周年を記念して、いがらしゆみこ美術館が出版したオリジナル小説「倉敷物語~はちまん~」の実写映画化がされました。

映画「倉敷物語 はちまん」

2023年4月に岡山メルパでの上映をはじめ、国内映画祭への出品、そして各地での自主上映を行う予定だそうです。

スケジュール
大阪7/29(土)~8/4(金) 13:00~シネ・ヌーヴォ
東京9/1(金) ~3(日)2日/13:20~、15:32~、17:45~上映
倉敷8/11(金) ~15(火) 17:30~いがらしゆみこ美術館2F

倉敷美観地区をはじめ岡山各地で撮影をし、現地の方が中心となってエキストラとして参加されたことでも話題になりました。

作中に美観地区やいがらしゆみこ美術館がロケ地として出てきます。以下の動画で一部ご覧になれますよ。

いがらしゆみこ美術館の様子・口コミ

美観地区にある美術館です。近づくと「キャンディキャンディ」のアニメ版主題歌が延々と流れています。年中無休で営業しており、カフェも併設されています。料金別でコスプレ衣装に変身できるサービスもあります。
美術館の規模は非常に小さく、展示品も多くありません。10分〜20分ほどで見学できます。入館料が600円と少し高めですが、訪れる人は限られると思われます。いがらしゆみこさんの作品が好きな人向けの施設です。

美術館は、「キャンディ・キャンディ」の原作者であるいがらしゆみこさんの記念館で、美少女マンガの王道を極めた作品のファンにはたまらない場所です。外観はメルヘンな世界観が再現され、店内も同様に装飾されており、オリジナルグッズの販売とカフェが併設されています。
また、コスプレ衣装のレンタルサービスがあり、記念撮影も楽しめます。年齢層は高いかもしれませんが、子供向けの衣装も用意されているので、親子で作品世界を体験することができるでしょう。規模は小さいですが、入館料が600円とやや高めです。倉敷観光の思い出にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

「なかよし」「りぼん」の世代の6人で集まり、ドレス体験をして楽しい時間を過ごしたとのこと。ドレスと髪飾りを選び、写真も撮りまくって大満足だったそうです。
楽しすぎて、いがらしゆみこ美術館に行くのを忘れてしまったとか。ネットでコースの予約もできるので、利用されると良いでしょう。

2回目の訪問ですが、館内は小さいです。以前は著作権の問題があり、キャンディキャンディの展示が無かったのは残念ですが、グッズや写真撮影などが楽しめます。
そのような理由で、現在キャンディキャンディの漫画本は高値で取引されています。特に最終巻は非常に高価です。背表紙が赤と黒の本も高値で取引されていますね。

いがらしゆみこ美術館の詳細情報

施設詳細情報
施設名 いがらしゆみこ美術館
所在地 岡山県倉敷市本町9-30(美観地区内)
交通アクセス 山陽自動車道倉敷ICから車で約20分
駐車場 4台(無料)
営業時間 10:00~17:00(最終入館16:30まで)
年中無休で開館しています。
利用料金 大人600円、学生(高・中)400円、小人300円 (3歳以下は無料)
問合せ先 086-426-1919
公式サイト いがらしゆみこ美術館公式ホームページ
備考 現金、各社クレジット決済、QR決済、バーコード決済、交通系対応。

貸し切りプラン:
1日貸切/165,000円(税込) 半日貸切/55,000円~100,000円(税込)

周辺観光情報 ここもオススメ!

倉敷美観地区には、「いがらしゆみこ美術館」の他にも見どころが沢山あります。ぜひ足を運んでみてくださいね。

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