岡山県津山市田町の城西地区にある「まちの駅 城西浪漫館」は、大正6年に建てられた木造2階建て、広さは延べ250平方メートルある旧中島病院を再利用した洋風建築の喫茶&ギャラリーです。
正面にドームを配し、屋根、窓の細かい装飾が特徴の同館は部屋ごとに異なる材質の大理石を使った暖炉があり、国の重要文化財として指定されている歴史のある建物です。
「珈琲」の当て字を考案した津山藩医・宇田川榕菴にちなんだ「榕菴珈琲(ようあんコーヒー)」は、お土産にピッタリです。コーヒーを煮出して抽出する「珈琲罐(かん)」も楽しめます。
「まちの駅 城西浪漫館」にはカフェ(So’s Cafe)がある他、手作りのお弁当や城西オリジナルグッズ、和菓子、洋菓子等が販売されています。
まちの駅 城西浪漫館のおすすめポイント
- 大正ロマン漂う館内のカフェ「So’s Cafe(ソーズカフェ)」は歴史ある洋館の中でゆっくり落ち着いた時間を過ごすことができておすすめです。
- 当時の漆喰の壁に、高い天井の中で「珈琲」の漢字を考案した津山出身の洋学者「宇田川榕菴」にちなんだ 「榕菴珈琲(ようあんコーヒー)」 も楽しめます。
- 建物の中は1階はお土産物屋さんと喫茶店、2階は自由に見学ができ、中島病院の歴史を知ることのできる展示室と5つの部屋はレンタルギャラリーとなっています。
まちの駅 城西浪漫館のメニュー
- ドリップ(お菓子付き) 620円
- 珈琲罐(かん)1000円/1名
※2名以上5名まで(城西グッズ・ラスク付き) - トーストセット(ドリンク付き)500円
- 海老ピラフセット 700円
- ホットケーキ 300円
- 米粉ホットケーキ 400円
- ハニートースト 400円
まちの駅 城西浪漫館のレビュー・口コミ
現在は城西浪漫館となっていて、資料館、貸館、ソーズカフェとして営業されています。
料理は、簡単なパスタとピラフくらいしかありませんが、楽しむべきはコーヒーです。
日本で珈琲と名付けた人物が津山藩の出身で、その方が入れて飲まれていたであろう道具を復元し、豆も似た珈琲豆を用意、ようあん珈琲として飲むことができます。(若干お値段お高めですが)
ほんのり甘味がある美味しいコーヒーです。
これ何だかお分かりになりますか?こちら、江戸時代のコーヒーメーカーを再現した珈琲罐なんです!珈琲という漢字は幕末の蘭学者の宇田川榕菴さんが当て字をしたと言われており津山発祥なんですよ☕️津山の城西浪漫館で当時の味を再現した珈琲がいただけます✨ pic.twitter.com/eQ2YfNrKMi
— 小野田紀美【参議院議員/岡山】 (@onoda_kimi) April 17, 2021
しかもとても綺麗な空間で、珈琲は新鮮な味がしました。
本日ご紹介するのは『まちの駅 城西浪漫館』☕︎
こちらは、大正6年に建てられた旧病院を活用した喫茶&ギャラリー。
喫茶のおすすめは、江戸時代のコーヒーを再現した「榕菴珈琲」。
コーヒーを煮出して抽出する「珈琲罐(かん)」も楽しめますよ☕️是非、お越しください✨ pic.twitter.com/O1eL43ibNR
— 津山市観光協会【公式】 (@tsuyamakan) November 24, 2022
まちの駅 城西浪漫館の詳細情報
施設名 | まちの駅 城西浪漫館(読み方:じょうさいろまんかん) |
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所在地 | 岡山県津山市田町122 |
交通アクセス | 中国自動車道津山ICから約15分、または院庄ICから約10分 JR津山駅から徒歩約20分 |
駐車場 | あり |
営業時間 | 9:00~17:00 |
休業日 | 月曜日(祝日の場合は翌日) |
問合せ先 | 0868-22-8688(城西浪漫館) |
公式サイト | 城西まちづくり協議会サイト |
備考 |
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津山市には「城西浪漫館」の他にも見どころが沢山あります。是非足を運んでみてくださいね。
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