神勝寺 禅と庭のミュージアム|座禅や写経体験あり、禅の世界を建築とアートで味わえる文化施設【広島県福山市】

神勝寺 禅と庭のミュージアム 美術館・博物館
神勝寺 禅と庭のミュージアム
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広島県福山市にある「神勝寺 禅しんしょうじ ぜんと庭のミュージアム」は、臨済宗建仁寺派の寺院兼文化施設です。

藤森照信の建築と、名和晃平の《洸庭》が生み出す特別な空間体験を味わえる場所です。光や水、静けさとアートが重なり合う中で、五感が研ぎ澄まされるひとときを過ごすことができます。

神勝寺 禅と庭のミュージアムの庭園

広々とした敷地内には、2016年9月にオープンしたアートパビリオン洸庭があり、全体を木材で柔らかく包んだ舟型の建物が印象的です。
建物内では、1500点を数える禅の書画のコレクションの中から随時30点ほどを展示しています。

広大な枯山水庭園は丁寧に手入れされており、特に紅葉の時期は一見の価値がありますよ。

神勝寺 禅と庭のミュージアムの茶室

荘厳堂では禅画・墨跡約200点からなる白隠コレクションの展示が行われていたり、茶室や食事処では福山ブランドの神勝寺うどんやお抹茶セットが味わえるなど様々な楽しみ方ができますよ。

また、予約制の入浴施設、着物の着付けなどもあり、座禅や写経の体験も行われています。

神勝寺 禅と庭のミュージアムのうどん

神勝寺 禅と庭のミュージアムのおすすめポイント

  • 広大な枯山水庭園は丁寧に手入れされており、特に紅葉の時期は一見の価値があります。
  • 座禅や写経など様々な体験ができます。
  • 神勝寺うどんの食事処、予約制の入浴施設、着物の着付けなどもあります。
  • 秋には鮮やかに色づいた紅葉と夜のライトアップ(公式サイト参照)を楽しむことができます。

神勝寺 禅と庭のミュージアムのレビュー・口コミ

「ひろしま国際建築祭2025」が開催中でした。広大な枯山水庭園は丁寧に手入れされており、特に紅葉の時期は一見の価値があります。
敷地内には神勝寺うどん(建築祭中は細うどん提供)の食事処、茶室、予約制の入浴施設、着物の着付けなどもあり、座禅や写経の体験も行われています。
300畳を超える本堂は開放感があり、庭園を眺めながら落ち着いた時間を過ごせます。
パビリオン建築「洸庭」では、約20分の瞑想体験が可能です。25名ほどが入場し、音がない暗闇の中で普段では味わえない幻想的な時間を楽しめます。静かに過ごせる方に向いた体験です。

入山受付を行う寺務所は、藤森照信氏が設計し《松堂》と名付けられた建物で、藤森建築らしい特徴的なデザインが印象的です。
また、名和晃平氏によるアートパビリオン《洸庭》では、時間指定のインスタレーションを体験でき、非常に瞑想的で時間や歴史を連想させる内容となっています。
本堂横のギャラリーでは白隠の作品などを鑑賞でき、写経・禅体験・お茶をいただけるスペースも併設されています。
敷地が広いため、心にも時間にも余裕を持って訪れたい魅力的な場所です。

ひろしま国際建築祭2025の会場として訪れました。建築祭の共通チケットを利用すると、他のミュージアムもまとめてお得に巡ることができます。
福山駅からは直通バスで30分ほどで到着し、無料駐車場もあるためアクセス手段はバスか車の二択です。バスを降りるとすぐに総門があり、この日の来訪者は海外客は少なく、建築を学ぶ学生らしきグループやアートに関心がありそうな夫婦などが目立ちました。
総門をくぐると日本らしい池と庭園の風景が広がり、印象的な受付棟「松堂」が現れます。チケット確認を済ませて進むと、川のように長く続く池に沿って散策でき、自然の中をゆっくり歩くような感覚を楽しめます。

神勝寺 禅と庭のミュージアムの詳細情報

施設詳細情報
施設名 神勝寺 禅しんしょうじ ぜんと庭のミュージアム
所在地 広島県福山市沼隈町大字上山南91
交通アクセス 福山駅から車で約25分
駐車場 有り
営業時間 9:00〜17:00
休業日 不定休
利用料金 大人1,500円 大学生・高校生1,000円 中・小学生 500円 小学生未満無料
問合せ先 084-988-1111
公式サイト 神勝寺 禅と庭のミュージアム公式ホームページ
神勝寺 禅と庭のミュージアム公式Instagram
備考

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広島県には「神勝寺 禅と庭のミュージアム」の他にも見どころが沢山あります。ぜひ足を運んでみてくださいね。

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