岡山県倉敷市、倉敷美観地区内にある「倉敷考古館(くらしきこうこかん)」は、江戸時代の土蔵造り米倉を改装し、1950(昭和25)年に開館しました。
岡山県を中心とした吉備地方の、優れた文化を示す遺跡からの出土品を、旧石器時代から中世(備前焼など)にいたるまで展示しています。
建物は米倉を改装したもので、倉敷の象徴的な貼り瓦の外観(なまこ壁)が目を引きます。
建物の前に架かる中橋と共に、倉敷美観地区を代表する景観として親しまれています。
倉敷考古館のおすすめポイント
- なまこ壁の外観は、倉敷を代表する景観です。切手やポスター、ロケの背景として使われています。考古館をバックに写真を撮ると、きっと記念に残る一枚になりますよ。
- 数万年も前の旧石器時代から、中世備前焼の歴史などにいたるまでの、吉備地方の歴史が詰まっています。普段見ることのできない出土品を、ぜひ倉敷を訪れた際には見て行ってはいかがでしょうか。
倉敷考古館の様子・口コミ
倉敷考古館(岡山県倉敷市)
なまこ壁というとこれも思い出します
美観地区の中でもかなり目立ってますね#たまに建築見学 #浦辺鎮太郎 pic.twitter.com/M1up22KziR— hiyocodaic (@hiyocodaic) September 20, 2020
【倉敷考古館】
[所在地] 岡山県倉敷市中央1ー3-13
[竣工] 1957年9月(増築)
[設計] 浦辺鎮太郎(増築)
[構造] 鉄筋コンクリート造
[規模] 地上2階
[施工] 藤木工務店
写真1枚目と写真2枚目の右側部分が浦辺鎮太郎が関わった増築部分です。#倉敷市#おうちで建築巡り #CD202003W5 pic.twitter.com/CW9ness84d— curiositydriving (@curiositydrivin) March 28, 2020
岡山県倉敷市の倉敷考古館で開催中の「キノヤマサマとオオカミたち」展を訪れた。まずは常設の県内で発掘された土器や鉄器やお墓の副葬品の数々をみゆ。そしてオオカミたちにベッタリと張り付いて鑑賞した。今回資料を作成された館員の方とお話しもした。うむ西日本の狼信仰の掘り起こし、したいなあ💦 pic.twitter.com/uPpf8xszBs
— 杜すいとん 行きたいところばっかし (@wolfmuzzle1) December 11, 2020
倉敷考古館の詳細情報
施設名 | 倉敷考古館(読み方:くらしきこうこかん) |
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所在地 | 〒710-0046 岡山県倉敷市中央1丁目3−13 |
交通アクセス | 山陽自動車道倉敷ICまたは、瀬戸中央自動車道早島ICから約20分 JR倉敷駅から徒歩約10分 |
駐車場 | 美観地区駐車場を利用 |
営業時間 | 9:00~17:00(入館は16:30まで) |
休業日 | 月・火曜日(祝日の場合は開館)、12月27日~1月2日 |
利用料金 | 大人500円、高大学生400円、小中学生300円 |
問合せ先 | 086-422-1542(倉敷考古館) |
公式サイト | 倉敷考古館 |
備考 |
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倉敷美観地区には「倉敷考古館」の他にも見どころが沢山あります。是非足を運んでみてくださいね。
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