岡山県北の鏡野町にある「奥津渓(おくつけい)」は、吉井川沿い3kmに渡る渓谷で、紅葉の景勝地として知られています。昭和7年(1932)に文部省より「名勝地奥津渓」に指定されています。
中でも非常に珍しい、石の塊が数十万年にわたり回転した結果、直径5m、深さ3mと日本を代表する甌穴(おうけつ)になった「臼渕(うすぶち)の甌穴群」は、東洋一とも言われています。
春にはコブシやシャクナゲ、夏には新緑が楽しめ、秋の紅葉は岡山を代表する名所として知られていおり、シーズンには県外からも多くの観光客が訪れます。
奥津渓のおすすめポイント
- 奥津渓八景と呼ばれる「天狗岩の奇岩」「臼渕(うすぶち)の甌穴群」などを変化に富んだ景色を満喫できます。
- 紅葉の時期に合わせ、「奥津もみじ祭り」が開催され、奥津渓を中心に地域の特産品が楽しめる様々な催し物が行われます。夜には奥津渓と奥津湖でライトアップが実施され、幻想的な光景が楽しめます。
- 地元ガイドと歩く「紅葉ウォーク」も人気があり、自然や歴史を楽しみながら渓流沿いを散策すれば、マイナスイオンで元気になれると評判です。
奥津もみじ祭り
毎年紅葉が見ごろを迎えるころに開催されるのが奥津もみじ祭りで、地元の産品が味わえるテント村が出店しております。
もみじ祭り当日から11月上旬にかけてはライトアップも行われます。
奥津渓の様子・口コミ
岡山県鏡野町。彩り豊かな紅葉のトンネル「奥津渓」。最高に美しい。 pic.twitter.com/DZQhJAojjh
— じっふぃー @岡山の魅力発信🍑 (@jiffy_62) November 9, 2021
奥津渓の紅葉はまだ色づき始めで、緑から赤や黄色までのグラデーションがとても美しかったです。私は真っ赤なMAXの紅葉も好きですが、色づき始めしか見ることができないグラデーションも新鮮で、とても楽しめました。
私たちは午後2時頃に奥津渓に到着しましたが、せっかく来たので、ライトアップされた紅葉も見たいと思い、近くの日帰り温泉でゆっくり過ごし、日暮れを待ちました。ライトアップされた紅葉も美しく、見逃せませんでした!
これまで中四国の多くの紅葉スポットを訪れましたが、奥津渓は場所が小さいという特徴があり、人も少ないので写真にも人が写りにくく、ゆっくりと散策することができました。日帰りドライブにぴったりで、おすすめです!ただし、ランチやディナーのお店が近くにはあまりないため、オンシーズンは事前予約が必要です。
奥津渓
さすが国の名勝ともされている岡山の誇る紅葉スポット、初めて訪れたけどその景色の美しさは写真なんかでは伝わらんて…
ギリギリ見頃に間に合って良かった🍁 pic.twitter.com/2gAsTK8Qqx— ふいぬ🐶公式 (@finuko_gurashi) November 16, 2020
ライトアップも行われるため、多くの人が訪れます。ただし、駐車場が非常に限られているため、祭りの期間中は遠く離れた場所に車を駐車して、徒歩で紅葉の場所まで行く必要があります。山の中に位置し、秋には訪れる価値があるスポットです。
ただ、唯一の欠点としては、車を止める場所が少ないため、少しでも駐車できる場所があればよかったと思います。
おはようございます。
11月2日、雨上がりの奥津渓。
キラキラと光っています。#岡山県 #鏡野町 #道の駅 #奥津温泉 #奥津渓 #紅葉 #もみじ祭り pic.twitter.com/BHfTcSGyrS— 道の駅 奥津温泉 (@okutsumichi) November 2, 2022
以前、車で上り、別のルートで山頂に行き、下りは一方通行の規制がかかっていたと記憶しています。
ライトアップされた写真のような美しさがあり、荘厳な景色は寒さを忘れさせました。紅葉散策の途中には温泉があり、宿泊すると入ることができるようでした。
それから
そのついでに…
奥津渓、ライトアップ😙 pic.twitter.com/CYfuf3A9VL— たく (@tky0358bn) November 4, 2020
奥津渓の詳細情報
施設名 | 奥津渓(読み方:おくつけい) |
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所在地 | 〒708-0504 岡山県苫田郡鏡野町奥津川西 |
交通アクセス | JR津山駅から中鉄バス「奥津温泉・石越線」行き約60分 「小畑」下車、徒歩約3分 |
駐車場 | 普通車20台、大型車2台(250台※臨時駐車場を含む) |
利用料金 | 無料 |
問合せ先 | 0868-54-2987(鏡野町産業観光課) |
公式サイト | 鏡野町公式サイト |
備考 |
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鏡野町には「奥津渓」の他にも見どころが沢山あります。是非足を運んでみてくださいね。
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