岡山市北区栢谷にある「ワニガメ生態研究所」はワニや蛇、犬や猫など、600匹ほどの動物を飼育保護している岡山県の一般社団法人です。
所長さんは、本業はワニガメやカミツキガメ、ワニといった危険生物を中心に保護活動を行っているそうで、1996年に現研究所が設立されました。
ワニガメ生態研究所は日本初の特定外来生物・特定動物の飼育保護許可施設に認定されています。
カメの中でもワニガメは特に体が大きく、体重が100kg近いというから驚きですね。
ワニガメ生態研究所のおすすめポイント
- 本業は建設業を営む所長さんがひとりで、水槽の水替えや掃除、餌やり、生き物たちの体調管理をこなされています。
- 育てられなくなった飼い主の飼育放棄が増え、野生化してしまうことを懸念し、処分されてしまうのはかわいそうだという思いから研究所を始められたんだそうです。
ワニガメ生態研究所のレビュー・口コミ
この方はワニガメだけでなく、様々な事情を抱えた動物たちを引き取り、まるで家族の一員のように分け隔てなく愛情を注いでいます。毎日何百リットルもの水を交換し、食事を与え、引っかかれたり噛まれたりして傷ができても、変わらず世話を続けています。飼育が難しい大型の犬、数匹の猫、ヘビ、ワニなど、多くの動物の世話をほとんど一人でこなしている姿には驚かされます。これほど献身的で思いやりに溢れた人は、他に見たことがありません。
カミツキガメが10体届けられたので保護した。 pic.twitter.com/AnoKXjgkKD
— 一般社団法人 ワニガメ生態研究所 (@kanameogino) May 7, 2024
多くの人が外来生物の駆除を正義と信じて過剰に行う中で、この方は一人で休むことなく動物の保護に尽力しています。真に生き物が好きな人というのは、こうした行動を取る人のことではないでしょうか。ザリガニなど、子供の頃に親しんだ生き物が突然「悪者」とされ、駆除される姿を見て、「私は恩返しを選ぶ」という言葉が深く胸に響きました。
ワニガメ生態研究所の荻野さん。
その正体は全ての生き物に愛を捧げる、まさにユリアの生まれ変わりであった!
15分じゃ短すぎたので、5/10に後半を届けるのだ❗️
再来週のフライデーヒーローにご期待ください‼️ pic.twitter.com/yhrAHhM7IF— 道盛浩💙💛 (@michimoridayo) April 26, 2024
本来であれば殺されてしまう運命にあった動物たちを保護し、愛情を込めて育てている姿を見ると、ただただ敬意を感じずにはいられません。
ワニガメ生態研究所の詳細情報
施設名 | ワニガメ生態研究所(わにがめせいたいけんきゅうしょ) |
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所在地 | 岡山県岡山市北区栢谷1453-26 |
交通アクセス | 栢谷口より徒歩19分 |
駐車場 | なし |
問合せ先 | 090-3742-1335(荻野所長) |
公式サイト | ワニガメ生態研究所公式ホームページ |
備考 |
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